2023年3月期個人投資家向け会社説明会資料(2022年9月23日開催)

株式会社サンリツ 会社説明会
地球をつつむ思いやり
ロジスティクスパートナー サンリツ



2022年9月23日

東証スタンダード
【証券コード:9366】
目 次




1.会社概要 P2

2.業績推移と今後の事業展開 P8

3.サステナビリティへの主な取り組み P20

4.株主還元 P23

5.Appendix P27





1.会 社 概 要



1-1.会社概要

社 名 株式会社サンリツ
設 立 1948年3月 (2018年 創業70周年)
本 社 東京都港区港南2-12-32
資 本 金 2,523百万円
売 上 高 18,525百万円(2022年3月期 連結)

従 業 員 数 407名(2022年3月末 連結)

主 要 拠 点 関東を中心に13拠点
連結子会社 国内1社、海外2社(中国/米国)

決 算 期 3月

上 場 東京証券取引所 スタンダード市場 3
1-2-1.事業概要 セグメント別

賃貸ビル事業 梱包事業を軸とした 梱包事業
売上構成



1.3%

事務所及び共同住宅の 梱包及び木箱製造等
賃貸 12.8% ・小さな精密機器から超重量貨物ま
での梱包を多岐にわたり対応



倉庫事業 13.4% 運輸事業

72.6%




保管、入出庫及び賃貸 トラック輸送
・梱包工場としての機能を有してお セグメント別 売上割合
・精密機器、電機通信機器、計測器、
り、流通加工、開梱並行処理拠点と
して機能していることに加えて、取
2022年3月期 医療機器などエレクトロニクス関連の
製品を中心に低コストで配送
扱製品に応じた設備を有する

1-2-2. 事業概要 取扱製品群別

梱包技術を生かせる取扱製品群に注力
(百万円)
取扱製品群別売上構成比 17,631
取扱製品群別売上高推移 18,525
16,420
5.6% 15,210
その他


27.1% 38.8%


11.2%
17.2%

2022年3月期
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期

小型精密機器 大型精密機器 医療機器 工作機械




無線通信機器、半導 カテーテル、ペース マシニングセンタ、
計測器、電子部品、
体製造装置等 メーカー、CT、MRI 数値制御旋盤等
各種パーツ


1-2-3.事業概要 当社の強み

高い梱包技術を持った総合物流会社として事業領域を拡大


• 保税蔵置場に梱包工場を併設
国際物流 • 工場引取から現地輸送まで、国境を越えて自社一貫サポート
• 日中米すべての拠点が自社物流ライセンスをもとにオペレーション


国際物流
倉庫内 • 物流改革の提案を行い、物流業務を包括的に
引受ける
オペレー
• 顧客のビジネスが機能するベストな物流ソリュー
ション ションを提供


• 製品の形状・特性に応じた包装形状、仕様 梱包
をオリジナル設計し、顧客のニーズに対応
包装設計
• ワールドスター賞などコンテスト
受賞歴あり 倉庫内
包装設計 オペレー
ション


1-3.事業戦略

他の競合他社を凌駕する高物流品質で、企業間物流をター
ゲットとしビジネス展開を行う

①工作機械の梱包 ②精密機器・医療
③梱包分野において
を行う大型設備を 機器物流のスペシャ
差別化
保有 リスト




・日・米の拠点におい ・製品単価が高め ・物を壊れないように
て大型設備を保有 ・扱いがデリケート 守り抜く技術に強み
・自社物流ライセンス ・一品一様製品
で国際物流を展開

2.業績推移と今後の事業展開



2-1.業績推移/収益体質改善、利益水準向上へ


2022.3期 過去最高益達成

安定期


停滞期 変革期

(単位:百万円)
中国へ進出
20,000 800
アメリカへ進出
山立国際貨運代理(上海)を設立

八王子倉庫開設 586 600
18,000

京浜倉庫開設 305 400
売上高 464 426 459 367

16,000 200
当期純利益 126 258

14,000 0
リーマンショック / 東日本大震災
-200
12,000
(358) (239) 中国事業 -400
(419)
一部撤退 コロナ禍
(1,152)
10,000 -600





2-2. 今後の計画数値について


・各部署とも今まで以上にソリューションの実現に向けて新しいチャレンジ
を行い、利益率の向上を図る。
・80周年を迎える2028年3月期の連結営業利益率の目標値を7.6%と定め、
それまでの期間を2年-2年-3年と区切り、今回の2か年計画では
営業利益率6.6%を目指す。



(単位:百万円)

中計最終
2028年3月期
2023年3月期
(計画) (計画)

2021年3月期
210億
実績 166億 16億
11億
152億
5.9億 6.6%
7.6%
3.9%




2-3.中期経営計画の概要


◆ビジョン(中長期的に目指す姿)


オペレーションから
ソリューションへ
◆経営目標

期 間 (参考)
2023年3月期 最終目標 伸び率
2021年4月 ~ 2021年3月期
2023年3月 売 上 高 16,600百万円 15,210百万円 9.1%
営 業 利 益 1,100百万円 599百万円 83.6%
配当方針
営業利益率 6.6% 3.9% 2.7pts
30%目途
R O E 7.3% 4.4% 2.9pts

2-4-1.中期経営計画の概要及び進捗状況

【国内事業の主な進捗状況】

1. 精密機器/医療機器
・取引採算の向上
→ メディカル推進TEAMを組成し、外資系医療機器メーカーの
新規案件を獲得、2021年10月より業務開始。

・顧客の生産効率向上に寄与するソリューションを提案
→ 米欧向けK/D(knock-down)部品輸出案件業務開始

・既存拠点の再構築の検討をスタート(成田地区、多摩地区)
→ 成田空港の機能強化を目指した滑走路の延伸計画を受け、荷量の
増加が予想される成田地区にて、成田事業所拡大プロジェクトの
立ち上げ
2. 工作機械
・海外子会社と連携したシームレスな国際一貫物流サービスを提供
→ 工作機械メーカー様へ一貫物流を日米連携で提案中


2-4-2.中期経営計画の概要及び進捗状況

【海外事業の主な進捗状況】
1. 米国西海岸に新倉庫を建設し、業容拡大を図る。
◆新倉庫の概要(当初計画)
敷 地:5,548㎡(1,678坪)
延床面積:2,508㎡(760坪)
主要設備:オーバ-ヘッドクレ-ン30t2基
建設費用:7,500千米国ドル(約824百万円)

完成予想図 ・当初2022年7月竣工
予定とするも、
コロナ禍の影響により
2023年4月竣工に後
ろ倒し見込み


2. 顧客のグローバル製造における潜在的な物流課題の解決をサポート
→ 工作機械メーカー様へ一貫物流を日米連携で提案中


2-4-3.中期経営計画の概要及び進捗状況

(1)組織
◆事業戦略部の設置 3Dソフト導入例
→ 物流倉庫3Dソフトの導入
・物流倉庫のレイアウト図面を立体化。

→ 動画マニュアル作成ツールの導入予定
・物流DXへの一歩として、作業の可視化・標準化を実施。

→ 自動フォークリフトの実証実験予定
・省人化を目的とし、導入を検討中。
(2)人材
◆人材育成の強化
→ 幹部人材育成研修実施
→ 「やりがい」、「働きがい」のある職場実現のため、職場環境改善の設
備投資、職場環境アンケート、従業員エンゲージメントを実施。
(3)設備投資
◆設備投資 2年総額25億円
→ 主な投資内容米国子会社の西海岸にて、新倉庫を建設中。
(総費用11,700千米国ドル) 14
【参考】 2023年3月期 業績予想

減収減益
・日本経済:持ち直しの動きが継続
・国際貨物:海上輸送の混乱の長期化
・積極的な人材確保など事業運営の基盤強化 (単位:百万円)
2023.3期 前期比 前期比
2022.3期
予想 増減 増減率
売上高 18,525 18,000 ▲525 ▲2.8%
営業利益 1,060 900
▲160 ▲15.2%
(営業利益率) (5.7%) (5.0%)
経常利益 1,107 840
▲267 ▲24.1%
(経常利益率) (6.0%) (4.7%)
親会社株主に

帰属する当期純利益 ▲179 ▲23.6%
(4.1%) (3.2%)
(当期純利益率)
ROE
8.5% 6.1% ▲2.4pts ―
(自己資本利益率)
1株当たり
135.15 103.23 ▲31.92 ▲23.6%
当期純利益(円)

1株当たり配当(円) 40 30 ― ―

【参考】◆設備投資 22.3期実績 10億円 23.3期予想 14.4億円
◆減価償却 22.3期実績 7.3億円 23.3期予想 7.2億円 15
【参考】2023年3月期第1四半期 決算概要
(単位:百万円)

2022.3期 2023.3期 前期比 前期比
1Q 1Q 増減 増減率
売上高 4,242 4,888 +645 +15.2%
売上原価 3,269 3,886
+617 +18.9%
(売上原価率) (77.1%) (79.5%)
売上総利益 973 1,001
+28 +2.9%
(売上総利益率) (22.9%) (20.5%)
販管費 657 736
+79 +12.1%
(販管費率) (15.5%) (15.1%)
営業利益 315 264
▲50 ▲16.1%
(営業利益率) (7.4%) (5.4%)
経常利益 349 317
▲31 ▲9.0%
(経常利益率) (8.2%) (6.5%)
親会社株主に

帰属する当期純利益 ▲61 ▲24.8%
(5.8%) (3.8%)
(当期純利益率)
1株当たり
44.03 32.82 ▲11.21 ▲25.5%
当期純利益(円)



◆売上高:増収/営業利益:減益
・前年に復調した工作機械の取扱いが引き続き好調に推移したため、増収
・原材料価格の高騰による材料費の値上がり及び事業基盤強化のため、人材の確保を積極
的に行ったことにより、販売費及び一般管理費が増加したことで減益

【参考】2023年3月期第1四半期 決算概要
取扱製品群別
(単位:百万円)

2022.3期 2023.3期 前期比 前期比
取扱製品群 構成比
1Q 1Q 増減 増減率

小型精密機器 1,937 1,671 34.2% ▲265 ▲13.7%
大型精密機器 725 765 15.7% +39 +5.5%
医療機器 475 517 10.6% +41 +8.7%
売上高
工作機械 903 1,637 33.5% +733 +81.2%
その他 200 296 6.1% +96 +48.0%
合 計 4,242 4,888 100.0% +645 +15.2%



◆小型精密機器:減収
・上海のロックダウンや部品不足の影響に加え、NVOCC業務で自動車関連部材の取扱
いが減少したことで減収
◆大型精密機器:増収
・一部半導体製造装置では部品不足の影響があるものの、全体を通して取扱いが堅調に
推移したことで増収
◆医療機器:増収
・前年10月より業務を開始した新規顧客が売上に寄与したことにより増収
◆工作機械:増収
・前年に復調した取扱いが引き続き好調に推移したことにより増収


【参考】2023年3月期第1四半期 決算概要
セグメント別
連結売上高 連結セグメント利益
6,000 (単位:百万円) (単位:百万円)
4,888 +645 700 588 574 ▲14
4,242 +11
5,000 69
600 15 20 +4
58 588 ▲8
4,000 595 +27 500 127 +7


400 50 +8
3,000

2,000 3,635 +616
3,019 200

368 ▲33
1,000 100


2022.3期1Q 2023.3期1Q 2022.3期1Q 2023.3期1Q

梱包 輸送 倉庫 賃貸ビル 梱包 輸送 倉庫 賃貸ビル

◆梱包事業:増収減益
・前年に復調した工作機械の取扱いが引き続き好調に推移したため、増収
・原材料価格の高騰による材料費の値上がり及び販売費が増加したため、減益
◆運輸事業:増収増益
・前年に復調した工作機械の取扱いが引き続き好調に推移したため、増収/増益
◆倉庫事業:減収増益
・顧客の撤退に合わせた外部賃貸倉庫の解約の影響により減収
・外部倉庫の賃借料を各セグメントの使用分に応じて振り替えたことで売上原価が減少
したため、増益

【参考】 2023年3月期第1四半期 決算概要
地域別売上高 (単位:百万円)


2022.3期 2023.3期 前期比 前期比
構成比
1Q 1Q 増減 増減率


日 本 3,974 4,622 91.8% +648 +16.3%


中 国 18 38 0.8% +20 +108.1%


米 国 284 373 7.4% +89 +31.6%


内 部 取 引 等 ▲34 ▲146 ▲112


合 計 4,242 4,888 100.0% +645 +15.2%


◆日本:増収
・前年に復調した工作機械の取扱いが引き続き好調に推移したため増収
◆中国:増収
・工作機械の梱包輸出案件を受注したことにより増収
◆米国:増収
・顧客の生産が昨年と比較し回復傾向にあること及び海上輸送の混乱により、一部貨物
において航空輸送へシフトしたことにより増収

3.サステナビリティへの
主な取組み


3-1.サステナビリティへの主な取組み

サステナビリティ基本方針の策定


― サステナビリティ基本方針 ―
サンリツグループは、「美しく魅力のある会社サンリツの実現を
目指します」との企業理念を踏まえ、誠実な事業活動を通じて、
社会の持続的成長に貢献します。
1 「経営品質の向上」のため、コーポレート・ガバナンスの強化に
取り組んでいきます。
2 物流の課題をソリューションすることで、新しい価値を創造します。
3 すべての人々の人権を尊重し、ダイバーシティ&インクルージョンを
推進します。
4 安全・安心で働きがいのある職場環境を実現していきます。
5 お取引先様、従業員、株主、地域の皆様等のステークホルダーと
積極的にコミュニケーションを取ることで、「物流品質の向上」に
つなげていきます。

3-2.サステナビリティへの主な取組み
スポーツ振興 ~サンリツ女子卓球部~
◆概 要
・卓球部を1979年に創設 ・日本卓球リーグ女子1部に所属

◆直近の主な戦績
・2022年度前期日本卓球リーグ和歌山大会
優勝
最高殊勲選手賞(永尾尭子)
優秀ペア賞(永尾尭子、松平志穂)
ファインプレー賞(出雲美空)

◆卓球を通じた交流
・現在コロナ禍のため実施できていませんが、過去には港区卓球フェスティバルや高
等学校での講習会を開催するなど、卓球を通じて地域の方と交流を行ってきました。




港区卓球フェスティバル(港区スポーツセンター) 22
4.株 主 還 元



4-1.株価チャート




◆配当利回り(会社予想) 4.37%(326位/東証上場2916社 9月2日時点)
※Yahoo!ファイナンス 配当利回り(会社予想):株式ランキングより




4-2.配当について

配当金(左軸:円) 配当性向(右軸:%)








26 30.4



30.3 29.6
29.1

26.6





19.3期 20.3期 21.3期 22期.3期 23期.3期(予)



◆連結配当性向を30%程度を基本とし検討
2021年3月期は1株あたり20円を配当

◆2022年3月期:過去最高の1株当たり40円を配当

※ 当資料に記載されている内容は、種々の前提に基づき記述したもので
ありますが、この記述は、将来の業績を保証するものではなく、経営
環境の変化等により異なる可能性があることをご留意ください。


問い合わせ先:企画部 03-3471-0463





5.Appendix



【参考】外部環境(~2021年度下期)

品目別輸出金額 年別推移(半導体製造装置)
※半導体等製造装置…半導体ボール又は半導体ウエハー製造用の機器
半導体デバイス又は集積回路製造用の機器 (単位:百万円)

2,000,000
EU・半導体製造装置
1,800,000
アジア・半導体製造装置
1,600,000 米国・半導体製造装置
1,400,000 中国・半導体製造装置
1,200,000
1,000,000
800,000
600,000
400,000
200,000

2013上




2014下




2021上
2013下

2014上



2015上

2015下

2016上

2016下

2017上

2017下

2018上

2018下

2019上

2019下

2020上

2020下



2021下
・半導体製造装置は2020年下期より、大幅な増加が続いている。 28
出典:財務省貿易統計より
【参考】外部環境(~2021年度下期)

品目別輸出金額 年別推移(電気計測機器)
※電気計測機器…マイクロメーター、電気用計器など
(単位:百万円)

1,000,000
EU・電気計測機器
900,000 アジア・電気計測機器
800,000 米国・電気計測機器
700,000 中国・電気計測機器
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000




・電気計測機器は2018年上期より減少傾向にあったが、2020年下期には増加に
転じている。
出典:財務省貿易統計より 29
【参考】外部環境(~2021年度下期)

品目別輸入金額 年別推移(医療機器)
※医療機器…医療用または獣医用機器、診断用電気機器、エックス線などを使用する機器など
(単位:百万円)


450,000 EU・医療機器 輸入 アジア・医療機器 輸入

400,000 米国・医療機器 輸入 中国・医療機器 輸入

350,000

300,000

250,000

200,000

150,000

100,000

50,000


2017上

2017下
2013上

2013下

2014上

2014下

2015上

2015下

2016上

2016下




2018上

2018下

2019上

2019下

2020上

2020下

2021上

2021下
・2020年下期より回復に転じ、コロナ禍前の水準まで回復している。
出典:財務省貿易統計より 30
【参考】外部環境(~2021年度下期)

品目別輸出金額 年別推移(金属加工機械)
※金属加工機械…旋盤、研削盤、金属加工用のマシニングセンターなどその他の加工機械
(単位:百万円)

700,000
EU・金属加工機械 アジア・金属加工機械
米国・金属加工機械 中国・金属加工機械
600,000

500,000

400,000

300,000

200,000

100,000






・金属加工機械はシクリカルな業界動向の中で、2017年下期をピークにダウント
レンドに入っているものの、2020年上期には底を打ち、アップトレンドへ転換
している。 出典:財務省貿易統計より 31
【参考】梱包とは
~サンリツの生い立ち~



1.梱包とは


包装
(広義)
サンリツが行っている
梱包は工業包装


工業包装 商業包装




・輸送時における製 ・小売業などで消費
品の保護を目的とし 者への販売のために
た包装 施す包装


2.創業

始まりは、荷馬車1台、リヤカー1台




当時の事業環境
◆梱包は運送業サービスの中で「おまけ」のような立ち位置
◆運送業界には「日本通運」という大きな存在があった。
⇒大手では出来ない小廻りの利く仕事…それは梱包!

3.創業当初の主要業務


当社の財産である「信用」と「高い梱包技術」を築く

特別仕様の
梱包指名

ミル規格に則って 検査官から高い
進駐軍
精密機器を梱包 評価を受ける

防衛庁規格は非常に
厳しい規格であった
精密機器の
梱包・輸送
の依頼

防衛庁
(現防衛省) 防衛庁規格に
検査官の口コミで
則って精密機器を
評価が広まり、
梱包・輸送
顧客の信用を得る

2代目社長が、現JIS規格立案に参画、規格を作り上げる

4.梱包の特性


①保護性
最も経済的に機能を
発揮できるか



⑤廃棄処理性 ②作業性
包装資材の廃棄処理が 製造工程のレベルに
容易にできるか 合っているか




④販売促進性 ③荷役性
お客様にとって、包装が 現場で商品の取扱い
開けやすい形になっているか がしやすいか


5.製品や部品に合わせた梱包形態を提供

軽量物 重量物

小型製品 中型製品 大型製品 超大型製品
・通信機器 ・各種パーツ類 ・医療機器
・電子部品、製品 ・電子製品 ・無線通信機器 ・工作機械 など
など ・医療機器 など ・金型 など
【段ボール梱包】 【強化段ボール梱包】 【木枠・木箱梱包】 【鋼材梱包】





6.梱包ニーズを満たす包装設計、改善提案力

ワールドスター賞※3度受賞
※世界包装機構 WPO(World Packaging Organisation)のパッケージングコンテスト


◆2017年受賞
検品工程低減/RFIDタグを利用したリターナブルBox
・リターナブルによる廃棄段ボール削減⇒環境負荷低減
・RFIDタグによる資産管理工数の削減

◆2018年受賞
強化段ボールによる梱包作業及び環境負荷の低減
・木の梱包をALL段ボールへ
⇒一人で組み立て、作業工数従来比66%削減
⇒リサイクル可能、環境負荷低減


◆2021年受賞
塗装乾燥時間短縮対応アルミホイール梱包箱
・コーナー固定材とスペーサーを用いた梱包方法に仕様変更
⇒修理表面部分に梱包材が接触しないため、塗装乾燥を
待つことなく梱包でき、当日出荷が可能
⇒納品までのリードタイムを1日短縮 38
【参考】個人投資家向けサイトのご案内




投資家の皆様に必要な情報は「個人投
資家の皆様へ」のページに掲載されてい
ます。

今後も内容の充実を図るとともに、
わかりやすく、最新の情報を発信して参
りますので宜しくお願いいたします。

URL
https://www.srt.co.jp/ir/investor/





35476