都営空港調布飛行場におけるユーグレナ社のSAF「サステオ」継続利用のお知らせ

2023 年 3 月 10 日
アジア航測株式会社




都営空港調布飛行場におけるユーグレナ社の SAF「サステオ」継続利用のお知らせ


アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山仁)は、都営空港調布飛行場にて 2023
年 3 月 10 日から 3 月末頃まで、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下
)の製造・販売するバイオジェット燃料(以下「SAF」「サステオ」※1 を使用したフライト
「ユーグレナ社」 )
を実施します。本取り組みは、東京都とユーグレナ社の「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※2 に基づく
バイオ燃料の普及・活用の一環となります。




機体:テキストロン・アビエーション式 C90GTi 機体:テキストロン・アビエーション式 C208 型



当社はこれまで、都営空港調布飛行場において自社保有の機体で 3 度、ユーグレナ社が供給する SAF で飛
行を実施し、積極的な SAF の利用を進めてきました。今後も航空測量業務で SAF を利用することにより、CO2
排出量のさらなる削減に向けた対応を進め、将来的には実業務においての定常的な SAF 利用を目指していま
す。当社は今後も、地球規模の気候変動による影響緩和に向けた取り組みを推進してまいります。


※1:「サステオ」は、原料に使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)由来の油脂を使用
し、ユーグレナ社のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの BIC プロセスにて製造、外部検査
機関による ASTM D7566 Annex6 規格への適合検査に合格したものを既存石油系ジェット燃料と混合した、環
境負荷の低い燃料です。
「サステオ」は、燃料の燃焼段階では CO2 を排出しますが、使用済みの食用油の原材
料である植物も、微細藻類ユーグレナも、成長過程で光合成によって CO2 を吸収するため、燃料を使用した際
の CO2 の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待され
ています。


※2:詳細は東京都とユーグレナ社の公式発表文をご確認ください。
以上

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