鴻池運輸と鴻池メディカル、双日の共同提案をJICAが承認「次世代医療物流センター事業」が協力準備調査対象に

2020年2月3日
各   位
会 社 名 鴻池運輸株式会社
代表者名 代表取締役兼社長執行役員     鴻 池 忠 彦
(コード番号:9025 東証第一部)
問合せ先 常務執行役員
経営企画本部本部長          佐 藤 隆 夫
TEL 03-3575-5753


  「鴻池運輸と鴻池メディカル、双日の共同提案をJICAが承認
  『次世代医療物流センター事業』が協力準備調査対象に
    インド タミル・ナド州で4月から実施予定」




  当社は、鴻池メディカル株式会社および双日株式会社とともに、インド初となる次世代(中央・集中管理型)の医療物流センターの
設立・運営事業について、独立行政法人国際協力機構の協力準備調査(PPPインフラ事業)の対象選定に共同で提案申請し、
このほど承認されました。代表企業は鴻池運輸です。


つきましては、本日添付のニュースリリースを行いましたので、お知らせいたします。




以  上
ニュースリリース


020 年 2 月 3 日
鴻池運輸株式会社
鴻池運輸と鴻池メディカル 双日の共同提案を
鴻池運輸 鴻池メディカル、双日の共同提案を JICA が承認

「次世代医療物流センター
次世代医療物流センター
医療物流センター事業」が
」が協⼒準備調査
準備調査
準備調査対象に
インド タミル・ナド州で 4 月から実施予定
タミル・ナド州で 実施予定

鴻池運輸株式会社(本社:⼤阪市中央区、
鴻池運輸株式会社(本社:⼤阪市中央区、代表取締役 社⻑執⾏役員 鴻池 忠彦 、
代表取締役兼社⻑執⾏役員 忠彦、 以下鴻池運輸)は、
以下鴻池運輸
鴻池メディカル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 本村 明則、以下、鴻池メディカル)
鴻池メディカル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 、以下、鴻池メディカル)
および双日株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑ 藤本 昌義、以下、双日)とともに
および双日株式会社(本社:東京 千代田区、代表取締役社⻑ 、以下、双日)とともに、
、以下、双日)とともに
インド初となる次世代(中央・集中管理 )の医療物流センターの設⽴・運営事業について、
初となる次世代 中央・集中管理型)の医療物流センターの 事業について、独⽴⾏
事業について、
政法⼈国際協⼒機構(以下、JICA)の協⼒準備調査(PPP インフラ事業)の対象選定 共同で提案申請し、
政法⼈国際協⼒機構( )の協⼒準備 インフラ事業 選定に共同で提案申請し、
このほど承認されました。代表企業は鴻池運輸です。
このほど承認されました。代表企業は鴻池運輸です。


提案内容は
提案内容は、同国タミル・ナド州(以下、TN 州)チェンナイ市のラジブ・ガンディ 州⽴総合病院
タミル・ナド州(以下、
タミル・ナド州 州)チェンナイ市のラジブ・ガンディ州⽴
(以下、RGGGH およびその他の州⽴病院
RGGGH)およびその他の州⽴病院などを対象に、効率的な集中滅菌施設と医薬品・医療材
およびその他の を対象に、効率的な集中滅菌施設と医薬品・医療材
料の物流施設および物流網を整備することで、チェンナイ⼤都市圏におけるより良い医療サービスの
料の物流施設および物流網を整備することで、チェンナイ⼤都市圏におけるより良い医療サービスの
提供を図ることを目的とする事業化のための事前
提供を図ることを目的とする事業化のための事前調査です。具体的には
です。具体的には
1) RGG
RGGGH の院内物流の改善
2) ⼿術⽤具の⼀括所有・管理・貸出を含む滅菌⼯場の建設・運営
3) 物流センターの
物流センターの設⽴・運営
・運営
―の 3 点の実現を目指すもので、2)と 3)
点の実現を目指すもので、 3)は⼀つの建屋に集約する想定です。
の建屋に集約する想定です。


本年 7 月下旬をめどに 2 回、3 社は現地での予備調査を⾏う予定です。その結果が JICA に承認さ
月下旬をめどに 3 での予備調査を う予定です。その結果が
れた場合、 月上〜中旬と 10 月中〜下旬に本格調査を実施する計画です。そして 2021 年 1 月中
た場合、9 月中〜下旬に本格調査を実施する計画です そして、2021
を実施する計画です
旬以降、事業化を推進していく予定です 事業における各社の役割は、鴻池運輸が事業全体のとりま
事業化を推進していく予定です。事業における各社の役割は、鴻池運輸が事業全体のとりま
とめ、TN 州との交渉・調整を、また鴻池メディカルが滅菌
TN 州との交渉・調整を、また鴻池メディカルが滅菌および医療物流の設計・運営のノウハウ
医療物流の設計・ のノウハウ
提供を、双日が官⺠連携事業開発のノウハウ提供や医療周辺サービス事業の創出 想定しています。
を、双日が官⺠連携事業開発のノウハウ提供や医療周辺サービス事業の創出
を、双日が官⺠連携事業開発のノウハウ提供や医療周辺サービス事業の創出を想定しています


本事業に先⽴ち、鴻池運輸と鴻池メディカルでは、2018 年度、内閣官房健康・医療戦略室の「
本事業に先⽴ち、鴻池運輸と鴻池メディカルでは、201 内閣官房健康・医療戦略室の 『国
健康・医療戦略室の
際医薬パートナーシップ推進 に関するインド共和国における調査」を受託し、同年 9 月と 12 月に
際医薬パートナーシップ推進』に関するインド共和国における調査」を受託し、同年
同国 TN 州の医療関連施設での実地調査を実施(双日は協⼒団体として参加)しており、その調査を
州の医療関連施設での実地調査を実施(双日は協⼒団体として参加)しており、その調査を
での実地調査を実施(双日は協⼒団体として参加)
通じて得られた TN 州の医療サービスの状況や課題を踏まえ、今回の提案に⾄りました。


■本提案の背景
本提案の背景
インドの 28 州と9連邦直轄地の中から、 州での実施を優先検討した背景には、 TNMSC
TN (
(1) (TN
州医療サービス購買公社)を 1994 年に設⽴するなど医療先進州であり、医療分野での新たな取り組
199 に設⽴するなど医療先進州であり、医療分野での新たな取り組
みを理解され
みを理解されやすい( )高齢化が国内第 3 位(3)都市化が最も進⾏し、都市部貧困層向けの公的
(2)高齢化が国内第 )都市化が最も進⾏し、都市部貧困層向けの公的
医療サービスが不⾜している(4)JICA を通じた日本の ODA で複数の保健分野で協⼒事業が実施さ
医療サービスが不⾜している(4
れている(
れている(5)日本の⺠間企業の直接投資も多く、官⺠の関係構築にも蓄積があるーなどの理由があ
日本の⺠間企業の直接投資も多く、官⺠の関係構築にも蓄積があるーなどの理由があ
ります。さらに、2018 年 5 月の JICA 招聘による訪日時に鴻池メディカルの滅菌施設を 視察してそ
さらに、2018 の 招聘による訪日時に鴻池メディカルの滅菌施設を
訪日時に鴻池メディカルの滅菌施設を視察してそ
の有効性を即座に認識し、本提案事業の TN 州での実施を求めてきた TN 州保健 家族福祉⼤臣 Dr. C.

Vijayabaskar の意向も⼤きな要因となりました。



【ご参考】




(報道関係者様お問い合わせ先)鴻池運輸㈱ 岩切、古屋、竺原 tel:03-3575-5753


■鴻池運輸株式会社の概要(https://www.konoike.net/)
KONOIKE グループは、物流の枠を超え、製造、医療、空港業務などを通じ、社会課題の解決と⾰新
に挑戦し続ける、プロフェッショナルサービス集団です。
商号 鴻池運輸株式会社 ※東証 1 部 代表者 代表取締役兼社⻑執⾏役員 鴻池 忠彦
⼤阪本社 ⼤阪市中央区伏⾒町 4-3-9 東京本社 東京都中央区銀座6-10-1
創業 1880(明治 13)年 5 月 会社設⽴ 1945(昭和20)年5月30日
約25,000名(連結)
1,723百万円
資本⾦ 従業員数 (2019年3月31日現在)
(2019年3月31日現在)
※臨時雇⽤者数を含む
売上高 294,158百万円(連結、19年3月期) 営業利益 10,976百万円(連結、19年3月期)
事業内容 請負サービス(製造業界向け、サービス業界向け)、物流サービス(国内物流、国際物流)



以上





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