2018年3月上旬開業 所沢駅の新たなランドマークとなる商業施設の名称を『グランエミオ所沢』に決定

平成29年10月5日
各 位
会 社 名 株式会社西武ホールディングス
代 表 者 取 締 役 社 長 後 藤 高 志
(コード番号 : 9024 東証一部)
問合せ先 取締役広報部長 西 山 隆一郎
(TEL.04-2926-2645)


2018 年3月上旬開業
所沢駅の新たなランドマークとなる商業施設の名称を『グランエミオ所沢』に決定
~西武鉄道沿線の初出店店舗をはじめ、高感度セレクトショップや上質な生鮮専門店が出店~


当社の連結子会社である西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:若林 久)が保有し、株式
会社西武プロパティーズ(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:上野 彰久)が開発をおこなう「所沢駅東口駅
ビル計画」について、2018 年3月上旬に開業(第Ⅰ期)する商業施設の名称及びキーテナントが決定いたし
ましたので、下記のとおりお知らせします。

1.施設名称について
エ ミオ
現在、西武鉄道沿線では 16 ヶ所で駅ナカ商業施設「Emio」ブランドを展開しておりますが、本施設におい
ては所沢駅の持つ高いマーケットポテンシャルに加え、駅ナカの利便性と幅広い業種が集積するバラエティ性
溢れる商業施設として、
「グランエミオ所沢」に決定しました。
グ ラ ン エ ミオ
なお、
「Grand Emio」ブランドでの展開は西武鉄道池袋線の大泉学園駅に続き2施設目となります。




2.キーテナントについて
「グランエミオ所沢」はコミュニティ型(生活圏型)商業施設をコンセプトに店舗構成をおこなっており、
ビー ミ ン グ ラ イ フ ス ト ア バイ ビ ー ム ス ア ー バ ン
西武鉄道沿線において初出店となる高感度セレクトアパレルブランド「 B :MING LIFE STORE by BEAMS」「URBAN
リ サ ー チ ド ア ー ズ
RESEARCH DOORS」のほか、幅広い世代から高い支持を集める「ユニクロ」が出店し、新たなライフスタイルの提案に
よりエリアのファッションシーンを牽引してまいります。
また、駅利用者や近隣住民の方の需要が高い1階食品フロアにおいては「京都 八百一」「魚力」「TAKAGI
FOODS」といった生鮮三品をはじめ、食の専門店 29 店を集積し明るさと温かみを感じさせる大空間となります。
さらに、4階には所沢市のパスポートセンター・サービスコーナーが入居するなど、駅立地の利便性を活かした地域
の公共サービス機能を提供いたします。




生鮮食品ゾーン(イメージ)
各フロア概要及びキーテナント
1階 <日常生活に不可欠な食品・日用品フロア>
駅利用者の利便性と周辺住民の日々の食卓に彩りを添える、生鮮三品専門、惣菜、グロサリーを中心に食の専門店
を集積したマーケットと、生活サービス店舗を揃えた利便性の高いフロアとなります。フロア面積は約 2,800 ㎡と、
所沢エリア最大規模の面積を擁します。




1階 食物販ゾーン(イメージ①) 1階 食物販ゾーン(イメージ②)


ザ・ガーデン 自由が丘 (株式会社シェルガーデン/グロサリー)

1966 年、自由が丘。シェル石油のガソリンスタンドに併設する、当時としては斬新な輸入食品中心のスーパーマー
ケットとしてスタート。以来、約半世紀『食』を通じて楽しさや喜び・健康を実現しようとする都市生活者の為に『安心
安全』『旬のおいしさ』にこだわり、国内・世界各国からバラエティあふれる食品・食材をいち早く導入し、きめ細やか
なサービスと共に提供いたします。




京都 八百一 (株式会社セントラルフルーツ/青果) 西武鉄道沿線初出店

旬の野菜・果物を中心とした品揃え。自社農場も展開しています。八百一のルーツは京都。京都の野菜はもちろ
ん、旬の素材を中心に多種多様な野菜、果物を販売しています。自社農場で独自に栽培した野菜、果物も取り扱う
など、「八百一に来れば何かある」と感じていただけるような提案性のある売り場づくりを常に心がけ、お客様の食卓
を預かります。




魚力 (株式会社魚力/鮮魚)

創業以来「安心・安全・満足」をモットーに、魚の鮮度・価格・味にこだわり続け、毎朝自社のバイヤーが市場で買い
付けた新鮮な魚を提供しております。また鮮魚専門店ならではの「旬の魚・こだわりのネタ」を使用したテイクアウト
寿司も品揃えしております。




TAKAGI FOODS (株式会社タカギフーズ/精肉) 西武鉄道沿線初出店

厳選された国産和牛を中心に、良質な豚肉・鶏肉・“こだわりのお惣菜”など充実したラインナップで、また、専門店
ならではの「しゃぶしゃぶ・すき焼き・ステーキ・焼肉・人気のホルモン」も豊富に取り揃え、毎日メニューを提案して
まいります。お客様の安全・安心・健康を応援する生産者を厳選した、切り立て新鮮なお肉を販売しております。
焼肉 八坂 あら川 (有限会社荒川商店/精肉弁当) 西武鉄道沿線初出店 SC 初出店

黒毛和牛のブランドでは無く、経験と知識による目利きで味や風味に特化した厳選黒毛和牛雌牛にこだわり続け、
肉に合わせた調理方法と自家製たれで仕上げた「焼肉レストラン 八坂 あら川」のこだわり抜いた焼肉弁当。黒毛
和牛雌100%のハンバーグや一頭買いの肉専門店ならではの希少部位弁当も週替わりで予定しています。




キャンティーナ
CANTINA (株式会社ワイズダイニング/イタリアンバール) 西武鉄道沿線初出店

オーガニックの食材にこだわり、「健康・安全」をキーワードに味わいを活かしたスパニッシュイタリアン。本場ナポリ
同様に石窯で焼き上げた窯焼きピッツァ。リーズナブルなオーガニックワイン~カクテル、コーヒー等と、昼夜問わ
ず一人一人のスタイルに合った楽しみ方でお過ごしいただけます。




2階 <トレンド発信・駅ビルファッションの充実したフロア>
改札階と繋がるメインフロア。ファッション・雑貨、上質で高感度なセレクトショップを取り揃え、エリアのトレン
ドを生み出します。




2階ファッション雑貨ゾーン(イメージ)


ビー ミ ン グ ラ イ フ ス ト ア バイ ビ ー ム ス
B :MING LIFE STORE by BEAMS (株式会社ビームス/ファッション・雑貨) 西武鉄道沿線初出店

日本を代表するセレクトショップ BEAMS が、2012 年秋に、都市型ショッピングセンターに集うファミリー層に向けて
スタートしたブランドです。幅広い世代に向け、メンズ&ウィメンズのカジュアルからビジネス、更にキッズ&ベビー
や雑貨まで多彩なラインナップで、現代のファッションとライフスタイルを提案します。




ア ー バ ン リ サ ー チ ド ア ー ズ
URBAN RESEARCH DOORS (株式会社アーバンリサーチ/ファッション・雑貨) 西武鉄道沿線初出店

デザインのテーマは“環境”と“心地よい暮らし”。「気持ちを込めた“価値”あるものを大切にしたい」という想いがあ
ります。「新しい価値観へのドア」を開く案内役として、シンプルで長く使えるデザインを中心に日々の暮らしを内面
から心地よくしてくれるアイテムを展開するセレクトショップです。
3階 <駅利用者・周辺生活者向けライフスタイルフロア>
ランチやカフェタイム、ディナーまで幅広いニーズに応えるレストランゾーンに加えて、カジュアルファッションを
揃え、新たなライフスタイルを提案します。




3階レストランゾーン(イメージ)


ユニクロ (株式会社ユニクロ/カジュアルブランド)

ユニクロは、LifeWear。あらゆるお客様の生活をより快適に変えていく、高品質でファッション性のある服を取り揃え
ております。着ていて心地よい、シンプルでありながら質のよいベーシックカジュアルが特長です。お客様にお買い
物を楽しんでいただけるよう、色柄豊富な品揃えと開放的な店舗づくりを心がけております。




ア ン ダ ー グ ラ ウ ン ド ラ ー メ ン がんじゃ
UNDERGROUND RAMEN頑者 (株式会社頑者/ラーメン) 西武鉄道沿線初出店

川越市発祥の元祖つけ麺店。濃厚スープ・淡麗スープの2本のスープによるつけめん、ラーメン、まぜそばなどのメ
ニュー構成。店内の居心地や清潔感を重視した内装デザイン、接客重視の店舗コンセプトなどにより老若男女問
わずご利用いただけることを目指しております。




4階 <カルチャーと公共施設フロア>
所沢市のパスポートセンター・サービスコーナー、学習塾が日々の生活をサポートいたします。

【フロア構成図(Ⅱ期開業を含む)】
西武グループにおける所沢駅の位置付け
西武グループ長期戦略における所沢エリアの目指すべき姿を、都市交通・沿線事業の観点では西武線のイメ
ージ向上の原動力として働きたい街・住みたい街・訪れたい街が両立するエリアに、不動産事業の観点では沿
線の中心衛星都市(重要な交通結節点)である所沢を中心に住環境の魅力向上・周辺地域の利便性を高めるエ
リアと位置付けております。
こうした中、所沢駅の既存駅舎や新たに線路上空と東口社有地を加えた敷地などを活用した複合施設「所沢
駅東口駅ビル計画」を推進し、第Ⅰ期開業後には、線路上空の商業店舗等と南側の新改札を新設する第Ⅱ期の開
業を 2020 年夏頃予定しております。
さらには駅西口においても広域集客型の商業施設を核とした大規模開発を 2020 年代半ばの開業を目指して計画し
ており、所沢エリアのさらなる発展と沿線価値の向上に向け推進してまいります。


所沢駅東口駅ビル計画概要
<概要>
・事業主 西武鉄道株式会社
・企画、開発、施設管理 株式会社西武プロパティーズ
・企画支援、開発支援、 住友商事株式会社、住商アーバン開発株式会社
商業施設運営管理
・事業費 268 億円
・所在地 埼玉県所沢市くすのき台一丁目1番1他
・敷地面積 約 39,400 ㎡ (西武鉄道ビル敷地を含む)
・延床面積 約 116,000 ㎡ (増築:約 66,400 ㎡ 既存:約 49,600 ㎡)
・構造 鉄骨造
・階数・高さ 地上5階・地下2階 最高高さ 29.65m
・店舗面積 約 18,500 ㎡
・店舗数 約 120 店舗 (第Ⅰ期約 80 店舗、第Ⅱ期約 40 店舗)
・駐車場台数 約 500 台 (第Ⅰ期約 380 台、第Ⅱ期約 120 台)
・駐輪場台数 約 1,600 台 (第Ⅰ期約 780 台、第Ⅱ期約 820 台)
・設計 株式会社東急設計コンサルタント
・施工 西武・前田建設共同企業体
・工期 2016 年8月~2020 年6月(予定)
・開業予定 Ⅰ期 2018 年3月上旬
Ⅱ期 2020 年夏

※上記敷地面積・延床面積には、既存の西武鉄道ビル等の面積も含まれております
※今後の事業進捗にともない変更となる場合があります




東口外観(イメージ)
<施設概要> ※Ⅱ期開業を含みます
本施設は、既存の駅舎・一部既存店舗を活かしつつ、新たに線路上空と東口社有地に加え、既存の店舗などを解体
した敷地を活用し、線路上空には地上3階、東口には地上5階建(店舗1~4階、駐車場4・5・屋上階)の鉄道
施設を挟んだ東西を一体化した駅舎と商業施設からなる複合施設となります。また既存駅舎コンコースから商業施
設に直接出入りできる商業専用改札を設置し、利便性の向上をはかります。


<店舗構成> ※Ⅱ期開業を含みます
店舗面積は約 18,500 ㎡の規模となり日常生活に不可欠な生鮮食品・グロサリー、惣菜等の食物販に加え、所沢市パ
スポートセンター・サービスコーナーなど日々の生活をサポートするサービス、さらにライフスタイルを提案する
アパレル・ファッション、雑貨等、その他にも書籍、カフェ・レストランなど、約 120 におよぶ多様なテナントを
集積した4層からなる店舗フロアを構成いたします。店舗以外に憩いの場等も設置し、買い物以外でもご利用いた
だける施設となります。


<デザインコンセプト>
本施設は、
「都会的進取の風土」と「豊潤な自然・田園」の交差する場、両方の豊かさを空間に凝縮させるこ
とで、沿線のランドマークとなる施設を目指します。デザインコンセプトは、所沢のイメージを投影する
「URBAN&RURAL LAYER」。自然素材を引き立てる洗練された空間デザイン。二つのレイヤー構成により、個性
豊かな環境づくりと界隈性の演出等を表現する施設となります。



<所沢エリア開発全体の基本方針(2014 年7月 31 日発表)>
トータルコンセプトを『通過する街から「働きたい、住みたい、訪れたい」街へ、そして選ばれる沿線へ』
とし、沿線人口や鉄道を利用されるお客さまを増やすことで、目指すべき姿を具現化させてまいります。東
口エリアにつきましては、駅をご利用されるお客さまや近隣にお住まいの皆さまにとって利便性が高い「コ
ミュニティ型の商業施設を中心とした駅ビルの開発」を、西口エリアにつきましては、所沢市が推進する「所
沢駅西口土地区画整理事業」地区内の西武鉄道社有地(所沢車両工場跡地約 59,000 ㎡)において、
「広域集
客型の商業を核とした大規模開発」をおこなうこととし、東口・西口ともに商業施設を核とした開発を推進
することといたしました。

【段階開発イメージ図】
( 別紙 )
所沢駅東口駅ビル計画ならびに西口開発計画に関するこれまでの発表資料およびメディア公開


<発表資料>


2017 年 10 月5日発表 2018 年3月上旬開業 所沢駅の新たなランドマークとなる商業施設
の名称を『グランエミオ所沢』に決定 ~西武鉄道沿線の初出店店舗を
はじめ、高感度セレクトショップや上質な生鮮専門店が出店~


2016 年7月 15 日発表 「所沢駅東口駅ビル計画」起工式を実施
特設Webサイトを新規開設


2016 年2月 15 日発表 「所沢駅東口駅ビル計画」の事業内容決定について


2014 年7月 31 日発表 所沢エリア開発全体の基本方針ならびに所沢駅東口駅ビル計画基本方
針の決定について



<取材公開>
2016 年7月 15 日 「所沢駅東口駅ビル計画」 新築工事起工式


以 上

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