「栄区笠間三丁目土地公募売却」において、事業予定者に選定されました

NEWS RELEASE


2022 年 9 月 12 日
各 位


横浜市が実施した価格固定プロポーザル方式の
「栄区笠間三丁目土地公募売却」において、事業予定者に選定されました

当社は、横浜市が保有資産の有効な利活用の一環として実施した、「栄区笠間三丁目に所在する市有地
についての価格固定プロポーザル方式(※)」の公募売却において、3 件の応募の中から、横浜市保有資産
公募売却等事業予定者選定委員会の審査を経て、事業予定者に選定されました。またこれにともない、8
月 31 日(水)に横浜市と公有財産売買契約を締結の上、当該用地を取得いたしましたので、お知らせし
ます。


本事業提案では、同種同様の豊富な実績を元に、「地域共生」と「環境配慮」をテーマに多世代が安心
して住まうことのできるコミュニティの醸成を目指した計画としました。
工場跡地の再生と良好な住環境を形成するため、地域交流施設を設置し、「よこはま防災力向上マンシ
ョン」認定制度に基づく地域防災を盛りこみ、地球温暖化対策としては ZEH-M Oriented(ゼッチマンショ
ン-オリエンテッド)基準を満たした建物とし、さらに自然の力で快適性をつくりだすパッシブデザイン
も採用しています。また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から新しい生活様式に対応した仕様設
備で、快適な住空間のご提案となっています。
今後は、2025 年 3 月竣工に向け、横浜市内の事業者とともに事業計画を遂行してまいります。




イメージパース


※価格固定プロポーザル方式とは、売却価格を定めたうえで、土地の利用等に関する企画提案の内容を評価し、評価が最も
高い者を事業予定者として決定する公募方式です。
◆委員会における審査講評(要旨) ※横浜市ホームページより転載
・ 全体的に計画の熟度が高く、立地条件等が同種である事業実績や他の提案と比べ優れた内容が評価さ
れた提案でした。 ・ 地域交流施設について、地域利用に供する施設を複数配置する提案となっており、
入居者も含めた地域の交流等に寄与することが期待できます。 ・ 計画の実現性及び安定性、建築計画の
調和性、
「新しい生活様式」への配慮の項目においても、高く評価される内容でした。


◆「栄区笠間三丁目事業」事業概要(応募時)
【所在】 横浜市栄区笠間三丁目 601 番 2、601 番9、616 番 2、616 番9、616 番 3、613 番 4
【交通】 JR、湘南モノレール「大船」駅 笠間口から徒歩約 11 分
【地目及び地積】 宅地、雑種地、5,676.06 ㎡(実測)
【都市計画による制限】 用途地域:工業地域 建ぺい率:60% 容積率:200% 高度地区:第5種高度
地区 防火指定なし
【購入価格】 1,261,646,151 円
【提案内容】 分譲マンション、複数の地域交流施設(面積は合計 325 ㎡)、地域防災に資する施設(マ
ンホールトイレ、かまどベンチ、防災倉庫等)
、地球温暖化対策に資する施設(太陽光発電パネル、EV 充
電器、水盤、屋上緑化、グリーンカーテン等)
【竣工時期】 2025 年 3 月(予定)
【事業主体】 明和地所株式会社


◆本件に関する横浜市ホームページ
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/zaisei/shiyuchi/jouho/hoyutochi/sonota/kasama3.html


◆事業予定者決定についての横浜市記者発表資料
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-
info/zaisei/shiyuchi/jouho/hoyutochi/sonota/kasama3.files/0026_20220808.pdf




明和地所グループは住まいに関わる事業を通じて、社会や環境に貢献する企業として成長してまいります。




本リリースは現時点での情報を基に作成されており、変更になる場合があります。



【本件に関するお問い合わせ窓口】
明和地所株式会社 経営企画本部 経営企画部
電話 03-5489-2888/FAX 03-3780-3101

4694