新一万円紙幣の肖像画に決定された渋沢栄一翁ゆかりの「赤石」と「日証館」について
News Release
2019年4月10日
報道関係各位
平和不動産株式会社
新一万円紙幣の肖像画に決定された
渋沢栄一翁ゆかりの「赤石」と「日証館」について
平和不動産株式会社(本店:東京都中央区日本橋兜町 1 番 10 号、代表取締役社長:岩熊博之)
では、当社本店ビルである日証館(旧渋沢栄一兜町邸宅跡)において新一万円紙幣の肖像画に決
定されました渋沢栄一翁ゆかりの「赤石」を展示しております。
(1)
「渋沢栄一翁ゆかりの赤石」について
日本資本主義の父と言われる渋沢栄一翁が、1888 年(明治 21 年)に現在当社本店ビルであ
る日証館所在地に兜町邸宅を建設した際に、日本経済の発展を祈念し縁起石として当地に設置
したものです。当社では、2017 年(平成 29 年)に、当社創立 70 周年記念事業の一環として本
赤石を譲り受け、日証館エントランスにおいて展示しております。
〔渋沢栄一翁ゆかりの赤石)
〕
(2)
「日証館」について
日証館は、東京株式取引所(現東京証券取引所の前身)により旧渋沢栄一兜町邸宅の跡地
に 1928 年(昭和 3 年)に建設されました。当初は東株ビルディング、1943 年(昭和 18 年)
の日本証券取引所設立後は日証館と呼ばれています。当社は 1947 年(昭和 22 年)創立以来、
本ビルを保有し、本店を置いております。
1946 年(昭和 21 年)に証券取引所ビルが連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収
されたため、約 3 年間、取引所取引に代わる集団取引がこの日証館で行われました。戦後は
証券会社も増え、最多で 35 社の証券会社が入居するなど、証券業界の歴史を担ってきました。
竣工以来 90 年以上を経た現在も現役で稼働しており、館内の随所に昭和初期建築の趣を観
ることができます。
News Release
〔旧渋沢栄一兜町邸宅) 提供:清水建設株式会社
〕 〔日証館 外観(竣工当時)〕
〔日証館 外観(現在)
〕 〔日証館 内観(現在)
〕
■所在地
場 所:日証館(平和不動産株式会社本店)
住 所:東京都中央区日本橋兜町1番10号
開館時間:平日7:00~18:00(土・日・祝日閉館)※見学自由
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社 企画総務部 IR 担当
TEL 03-3666-0182
3074
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