「未来創生3号ファンド」ヒト起点で企業のデジタルトランスフォーメーションの推進を支援する株式会社STANDARDへの投資実行

2022 年 11 月 2 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証プライム市場)

「未来創生3号ファンド」
ヒト起点で企業のデジタルトランスフォーメーションの推進を支援する
株式会社 STANDARD への投資実行
―DX 人材教育・戦略コンサルティング・技術開発のワンストップ提供によって企業の DX 推進と内製化を支援―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2021 年 10 月に設立された「未来創生 3 号ファン
ド」が、株式会社 STANDARD(本社:東京都千代田区、代表取締役:櫛野恭生。以下、STANDARD 社と表
記)への投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。STANDARD 社は今回の調達資金を活
用し、SaaS 型プロダクトを主軸とした新規事業創出加速のための人材採用やプロダクト開発による非連続な成長を
展望しております。


■投資先企業の概要
STANDARD 社は、2017 年の創業以来、「ヒト起点のデジタル変革を STANDARD にする」ことをミッションとし、
大手企業を中心に、幅広い業種業界 650 社の DX 推進と内製化を支援してきました。
従来より、企業の DX 成功を阻むボトルネックとして「3 つの壁」の壁が存在しています。
① “アイデア”の壁:DX リテラシー不足によってアイデアが出てこない
② “投資判断”の壁:意思決定を行うための優先順位付けができない
③ “技術開発”の壁:技術力不足によってプロジェクトがうまく進まない




(出所:株式会社 STANDARD)
STANDARD 社は、DX 人材教育からアイデア検証、技術実装までの一連のプロセスを伴走支援することによってこれ
ら「3 つの壁」を解消し、これまで 650 社以上の企業の DX 推進と内製化に寄与してきました。今まで培ってきた、DX
人材育成事業を通じて現場から吸い上げた課題を基にした DX 施策アイデアと解像度の高い業界知見、先端技術を
中心とした技術力を活かし、今後は SaaS 型プロダクトを主軸とした新規事業を創出していくことによって、個社の事業
活動の垣根を越えた業界横断での社会的課題の解決や共創基盤によるイノベーション創出を目指します。
本 件 プ レ ス リ リ ー ス の 内 容 を 含 む 詳 細 に つい て は 、STANDARD 社 の ホ ー ム ペ ー ジ :https://standard-
dx.com/ をご参照下さい。


■「未来創生(1号)ファンド」、「未来創生 2 号ファンド」および「未来創生 3 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。そして、2021 年 10 月から未来創生 2 号ファンドの 5 分
野 に加えて、「カーボンニュートラル」を投資対象とし、スパークスの子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式
会社 をファンド運営者とした未来創生 3 号ファンドの運用を開始しました。2022 年 9 月末時点の運用資産残高は、
1 号、 2 号および 3 号をあわせて、1,521 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

4773