【ソニー生命】子どもの教育資金に関する調査 2019

2019 年 2 月 2 8 日

各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

子どもの教育資金に関する調査2019


以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 (TEL:03-5290-6228)
2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
ソニー生命調べ/大学生までの子どもがいる 20 歳以上の男女 1,000 名にアンケート
子どもの教育資金に関する調査 2019
学力と教育費 親の 6 割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第」と感じる
学校外教育費年々増加 平均支出金額は 15,170 円/月、中高生の平均は 21,020 円/月
子どもに将来就いてほしい職業 「公務員」がダントツ、女子の親では医療関係が人気
ソニー生命では、教育資金に関する意識と実態を明らかにするため、今年で 6 回目となる「子どもの教育資金に関する調査」を行いましたので、
お知らせいたします。
■ POINT 1 【教育や教育資金に関する意識】(P.2)
⇒学力と教育費 親の 6 割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第」と感じる
全回答者(1,000 名)に、子どもの教育や教育費についての項目を提示し、自身の考えがどの程度あてはまるか聞きました。
≪子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる≫では「あてはまる(計)」(「非常に」と「やや」の合計、以下同様)は
64.0%となりました。子どもの学力・学歴はかけられる教育費次第だと考える親が多いようです。

■ POINT 2 【子育て・教育に関する支出の実態】(P.9)
⇒学校外教育費年々増加 平均支出金額は 15,170 円/月、中高生の平均は 21,020 円/月
全回答者(1,000 名)に、スポーツや芸術などの習い事、家庭学習、教室学習のそれぞれに 1 ヶ月あたりいくらくらい支出しているか聞き、それぞ
れの平均支出金額を合計したところ、15,170 円/月でした。平均支出金額の合計について経年比較をすると、2016 年 10,240 円/月→2017 年
12,560 円→2018 年 14,260 円→2019 年 15,170 円と、学校外教育費の増加が継続しました。
子どもの就学段階別に平均支出金額の合計をみると、未就学児の親では 9,402 円/月、小学生の親では 17,877 円/月、中高生の親では 21,020
円/月、大学生等の親では 12,333 円/月となりました。

■ POINT 3 【子どもに目指してほしい理想の大人・就いてほしい職業ランキング 2019】(P.19)
⇒子どもに将来就いてほしい職業 「公務員」がダントツ、女子の親では医療関係が人気
全回答者(1,000 名)に、自分の子どもに就いてほしい職業を聞きました。
男子の親では、「公務員」(88 件)がダントツとなり、以下、2 位「会社員」(29 件)、3 位「医師」(27 件)と続きました。
女子の親では、1 位「公務員」(68 件)、2 位「看護師」(28 件)、3 位「医師」(21 件)となり、こちらも公務員がトップとなりました。また、4 位には「薬
剤師」(20 件)がランクインしており、医療関係の仕事に就いてほしいと考える親も多いようです。

◆アナリストのコメント◆
今回の調査では、教育に対する意識や理想の高さと現実とのギャップが浮き彫りとなりました。
ソニーフィナンシャル
子どもの学力や学歴について、教育費次第であるとの回答が 6 割を超え(図 1)、早期教育や習い事の重要性
ホールディングス株式会社 を認識し(図 2・3)、また「多少費用がかさんでも進学させたい」「海外留学や海外研修を経験させたい」とする向き
金融市場調査部 が非常に多かったのが印象的でした(図 24・26)。総務省の発表する家計調査報告(2018 年平均)によると、2 人
シニアアナリスト 以上の世帯の可処分所得は対前年比で実質ベースでは▲0.4%、消費支出は▲1.5%となっている一方、消費支
出の項目の中における「教育(授業料や補助教育費用)」は+5.4%。実質ベースで可処分所得が少なくなり、消費
石川 久美子
そのものを圧縮しつつも教育費用を増加させるという、親サイドの意識の高さをうかがわせます。本調査でも、子
どもの進学のための準備としての支出が年々増加していることが明らかになっています(図 21)。
しかし、可処分所得の実質減の中での教育資金増額はやはり負担が大きいのか、本調査でも全体の 7 割以上
が将来の教育資金について不安を感じています(図 12)。なかでも、「未就学児」を持つ親が、特に「教育資金が
どのくらい必要となるかわからない」という部分に強く不安を覚えているようです。初期段階では先行きが不透明
過ぎて、教育資金の十分・不十分の判断ができないという点が大きな不安につながっていると考えられます。実
際、この不安は子どもの年齢が上がるにつれて低減し、「大学生等」になると約 36%まで下がっており(図 13)、教
育の「終わり」が近づくにつれてプレッシャーが軽くなっています。
ただ、そうは言っても完全に不安を拭い去ることは難しいようで、子どもの学生時代のアルバイトについての質
問では、55.1%もの回答者が「アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい」との意向を示すなど、「親の弱
気」具合が顕著です(図 28)。また、子どもの学校への通学についての質問で、特に父親は「自宅から遠ければ下
宿や寮生活をさせても良い」が 51.4%であった一方、母親は 60.2%が「自宅から通える学校を選択させたい」と回
答しました(図 27)。母親のほうが心配性……という面もあるかもしれませんが、「自宅から通ってもらったほうが
支出が抑えられる」、というよりシビアなコスト感覚が働いている可能性もあります。
この他、「子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う歴史上の人物」の上位 3 位は坂本龍馬、徳川
家康、織田信長と、新たな時代を切り拓いた偉人が挙げられている(図 38)一方、子どもに就いてほしい職業は
「公務員」が断トツの 1 位であった点も面白いですね(図 39・40)。高い理想と期待はありながらも、子どもには安
定的に仕事をしてほしいという親心を感じます。
2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

子どもの教育資金に関する調査 2019
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2019 年 1 月 12 日~1 月 16 日の 5 日間、
大学生までの子どもがいる 20 歳以上の男女に対し、今年で 6 回目(※)となる「子どもの教育資金に関する調査」を
インターネットリサーチで実施し、1,000 名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジ
ア株式会社)
※2014 年~2016 年は「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」として発表

【教育や教育資金に関する意識】
学力と教育費 親の 6 割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第」と感じる
親の 7 割弱が「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だ」と考える
教育費が家計を圧迫 親の 6 割半が「教育費の負担が重い」と感じる
「幼保無償化」今年 10 月から始まる 未就学児の親の 8 割半が「政府の掲げる教育無償化に賛成」
「夫婦間で教育方針が一致」既婚者の 8 割強
「子どもの教育のことが原因で夫婦喧嘩をよくする」既婚者の 2 割強
「子どもの学校生活に不安を感じる」未就学児の親の 6 割半
「子どものネット・SNS 利用に不安を感じる」未就学児の親の 7 割超
親の大半が子どもの進学や就活を不安視する傾向 「子どもの受験・進学に不安を感じる」母親の 8 割
「子どもの教育資金に不安を感じる」親の 7 割強
教育資金に不安を感じる三大理由 「必要額が不明」「収入の維持・増加に自信なし」「消費税増税」
小学生から社会人になるまでに教育資金はいくら必要? 平均予想金額は 1,339 万円、上昇傾向一服

【子育て・教育に関する支出の実態】
学校外教育費年々増加 平均支出金額は 15,170 円/月、中高生の平均は 21,020 円/月
小学生の親の 3 割半が「子どもの携帯・スマホ料金」に支出
子どものおこづかいの平均月額 小学生 1,807 円 中高生 5,333 円
子どもの進学費用のための準備 平均支出額は 17,474 円/月 昨年より 2,037 円増加

【大学等のための教育資金準備・学生生活にかかる費用に関する意識】
大学等への進学のための教育資金 親の 5 割が「学資保険」で準備
「多少費用がかさんでも大学等へ進学させたい」親の 8 割半
「多少費用がかさんでも海外留学や海外研修を経験させたい」親の 6 割、グローバル志向が多数派に
「子どもには自宅から通える学校を選択させたい」母親の 6 割
「アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい」親の 5 割半、「学業に専念してほしい」は少数派

【プログラミング教育に関する意識】
親の 7 割弱が「プログラミング教育の導入」に対して期待
「プログラミング教育で IT 機器に触れる時間が増えることは良いことだと思う」親の 7 割半が肯定
「プログラミング教育は論理的な思考力を養うために役立つと思う」親の 7 割が教育効果を期待
「プログラミング教育の必修化に備えて、家庭で準備を行っている」小学生の親の 3 割弱
小学生の 3 割が「子ども向けプログラミング言語を用いたプログラミング」を体験済み

【子どもに目指してほしい理想の大人・就いてほしい職業ランキング 2019】
子どもに目指してほしい“理想の大人”は「イチローさん」「大谷翔平さん」、歴史上の人物では「坂本龍馬」
子どもに将来就いてほしい職業 「公務員」がダントツ、女子の親では医療関係が人気


2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
アンケート調査結果

◆学力と教育費 親の 6 割半が「子どもの学力や学歴は教育費次第」と感じる
◆親の 7 割弱が「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だ」と考える


はじめに、大学生までの子どもがいる 20 歳以上の男女 1,000 名(全回答者)に、子どもの教育や教育費に
ついての項目を提示し、自身の考えがどの程度あてはまるか聞きました。


まず、≪子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる≫では「あてはまる(計)」
(「非常に」と「やや」の合計、以下同様)は 64.0%となりました。子どもの学力・学歴はかけられる教育費次第
だと考える親が多いようです。 (図 1)
(図 1)
◆自身の考えや状況にどの程度あてはまるか [単一回答形式]
あては あては
≪子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる≫ まる まらない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 17.0 47.0 30.0 6.0 64.0 36.0


非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない


次に、≪早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だ≫では「あてはまる(計)」は 67.9%となり、
子どもが幼いうちから物事を考える力を育てたり、子どもの才能を伸ばしたりする教育を重要だと考える親が
多いことがわかりました。 (図 2)
(図 2)
◆自身の考えや状況にどの程度あてはまるか [単一回答形式]
あては あては
≪早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要だ≫ まる まらない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 16.3 51.6 27.9 4.2 67.9 32.1


非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない


他方、≪スポーツや芸術の習い事よりも学習塾に教育費をかけたい≫では「あてはまる(計)」は 40.6%と
半数以下となりました。子どもの将来や様々な能力開発などのために、習い事を重視する親が多い実情が
明らかになりました。 (図 3)
(図 3)
◆自身の考えや状況にどの程度あてはまるか [単一回答形式]
あては あては
≪スポーツや芸術の習い事よりも学習塾に教育費をかけたい≫ まる まらない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 7.0 33.6 50.6 8.8 40.6 59.4


非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない




2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆教育費が家計を圧迫 親の 6 割半が「教育費の負担が重い」と感じる
◆「幼保無償化」今年 10 月から始まる 未就学児の親の 8 割半が「政府の掲げる教育無償化に賛成」


全回答者(1,000 名)に、教育費の負担感について聞いたところ、≪子どもの教育費の負担を重いと感じる
≫では「あてはまる(計)」は 66.6%となりました。子どもの教育費が家計に与える影響は大きいようです。
子どもの就学段階別にみると、「あてはまる(計)」は就学段階が進むほど高くなり、未就学児の親では
54.4%でしたが、大学生等の親では 82.1%と親の大半が同意しました。 (図 4)
(図 4)
◆自身の考えや状況にどの程度あてはまるか [単一回答形式]
≪子どもの教育費の負担を重いと感じる≫ あては あては
まる まらない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 24.5 42.1 25.6 7.8 66.6 33.4

未就学児【n=248】 14.5 39.9 33.1 12.5 54.4 45.6


学 小学生【n=248】 13.3 42.7 35.1 8.9 56.0 44.0

階 中高生【n=252】 26.6 46.8 20.2 6.3 73.4 26.6


大学生等【n=252】 43.3 38.9 14.3 3.6 82.1 17.9

非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない




幼児教育・保育の無償化が 2019 年 10 月から始まり、高等教育の無償化は 2020 年度からスタートする
予定となっています。
そこで、政府が進める教育無償化に関する意識を聞いたところ、≪政府が掲げる教育無償化には賛成だ
≫では「あてはまる(計)」は 72.6%となりました。教育無償化を待ち望む声は多いようです。
子どもの就学段階別にみると、未就学児の親では「あてはまる(計)」は 85.1%となり、他の就学段階の親
よりも高くなりました。 (図 5)
(図 5)
◆自身の考えや状況にどの程度あてはまるか [単一回答形式]
≪政府が掲げる教育無償化には賛成だ≫ あては あては
まる まらない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 31.4 41.2 21.1 6.3 72.6 27.4

未就学児【n=248】 46.0 39.1 11.3 85.1 14.9
3.6


段 小学生【n=248】 30.6 41.1 23.8 4.4 71.8 28.2

別 中高生【n=252】 29.4 43.3 19.8 7.5 72.6 27.4

大学生等【n=252】 19.8 41.3 29.4 9.5 61.1 38.9

非常にあてはまる ややあてはまる
あまりあてはまらない 全くあてはまらない





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「夫婦間で教育方針が一致」既婚者の 8 割強
◆「子どもの教育のことが原因で夫婦喧嘩をよくする」既婚者の 2 割強


続いて、配偶者がいる人(943 名)に、夫婦間の教育方針について聞きました。


まず、夫婦間で教育方針は、一致しているか、異なっているかを聞いたところ、「一致している(計)」は
82.0%、「異なっている(計)」は 18.0%となりました。子どもの教育に関して、基本的な考えや価値観が一致
している夫婦が多いようです。 (図 6)
(図 6)
◆夫婦間で教育方針は、【P】一致しているか、【Q】異なっているか [単一回答形式]
一致 異なって
対象:配偶者がいる人 している いる
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=943】 22.4 59.6 15.1 3.0 82.0 18.0


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる




次に、子どもの教育のことで夫婦喧嘩をするかどうかでは、「よくする(計)」は 22.3%、「全くしない(計)」は
77.7%となりました。
夫婦間の教育方針一致状況別に「よくする(計)」をみると、教育方針が一致している人では 19.7%でした
が、教育方針が異なっている人では 34.1%と高くなりました。教育に対する基本的な考えや価値観が異なる
場合、子どもの教育のことで両者の感情がヒートアップし、夫婦喧嘩につながらないように気遣いが必要なよ
うです。 (図 7)
(図 7)

◆子どもの教育のことで夫婦喧嘩を、【P】よくするか、【Q】全くしないか [単一回答形式]
全く
対象:配偶者がいる人 よくする
しない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=943】 4.0 18.2 40.8 36.9 22.3 77.7


夫 一致している
婦 3.6 16.0 39.7 40.6 19.7 80.3
【n=773】


育 異なっている
方 5.9 28.2 45.9 20.0 34.1 65.9
針 【n=170】

非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「子どもの学校生活に不安を感じる」未就学児の親の 6 割半
◆「子どものネット・SNS 利用に不安を感じる」未就学児の親の 7 割超


子どもの将来について、親はどのようなことに不安を感じているのでしょうか。全回答者(1,000 名)に、子
どもの将来に関する項目を提示して、どの程度不安を感じるか聞きました。


まず、子どもの生活面についてみると、不安を感じている親の割合(「不安を感じる(計)」、「非常に」と「や
や」の合計、以下同様)は、≪学校生活≫では 55.2%となりました。
子どもの就学段階別に不安を感じている親の割合をみると、未就学児の親では 64.5%、小学生の親では
62.5%、中高生の親では 53.6%、大学生等の親では 40.5%となりました。 (図 8)
(図 8)
◆子どもの将来について、どの程度不安を感じるか [単一回答形式]
≪学校生活≫ 不安を 不安を
感じる 感じない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 14.5 40.7 36.6 8.2 55.2 44.8

未就学児【n=248】 20.6 44.0 31.9 3.6 64.5 35.5


学 小学生【n=248】 13.3 49.2 33.9 3.6 62.5 37.5

階 中高生【n=252】 15.5 38.1 38.1 8.3
別 53.6 46.4

大学生等【n=252】 8.7 31.7 42.5 17.1 40.5 59.5

非常に不安を感じる やや不安を感じる
あまり不安を感じない 全く不安を感じない



また、≪インターネットや SNS の利用≫では、不安を感じている親の割合は 65.3%となりました。インター
ネットや SNS を安全に使えるか不安という親は多いようです。
子どもの就学段階別に不安を感じている親の割合をみると、未就学児の親や小学生の親で高く、未就学
児の親では 72.6%、小学生の親では 74.6%と 7 割を超えました。 (図 9)
(図 9)
◆子どもの将来について、どの程度不安を感じるか [単一回答形式]
≪インターネットやSNSの利用≫ 不安を 不安を
感じる 感じない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 18.8 46.5 28.0 6.7 65.3 34.7

未就学児【n=248】 25.0 47.6 23.4 4.0 72.6 27.4


段 小学生【n=248】 22.6 52.0 23.0 2.4 74.6 25.4

別 中高生【n=252】 16.3 47.2 29.8 6.7 63.5 36.5

大学生等【n=252】 11.5 39.3 35.7 13.5 50.8 49.2

非常に不安を感じる やや不安を感じる
あまり不安を感じない 全く不安を感じない





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆親の大半が子どもの進学や就活を不安視する傾向 「子どもの受験・進学に不安を感じる」母親の 8 割


次に、進路に関する項目についてみると、≪受験・進学≫(対象:子どもが高校生までの親 748 名)では、
不安を感じている親の割合は 75.8%、≪就職活動≫では 68.7%となりました。
父母別に不安を感じている親の割合をみると、≪受験・進学≫では父親は 71.9%、母親は 79.7%となり、
≪就職活動≫では父親は 65.8%、母親は 71.6%と、どちらにおいても母親のほうが不安に感じている割合
は高くなりました。父親より母親のほうが子どもの進路に不安を感じているようです。
また、子どもの性別で分けて不安を感じている親の割合をみると、≪受験・進学≫では男子の親は 80.2%、
女子の親は 71.4%となり、≪就職活動≫では男子の親は 74.4%、女子の親では 63.0%と、どちらも男子の
親のほうが不安に感じている割合は高くなりました。 (図 10)(図 11)
(図 10)
◆子どもの将来について、どの程度不安を感じるか [単一回答形式]
≪受験・進学≫ 対象:子どもが高校生までの親 不安を 不安を
感じる 感じない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=748】 27.7 48.1 20.5 3.7 75.8 24.2

父 父親【n=374】 23.0 48.9 24.1 4.0
母 71.9 28.1

母親【n=374】 32.4 47.3 16.8 3.5 79.7 20.3

子 男子【n=374】 31.6 48.7 16.6 3.2 80.2 19.8


別 女子【n=374】 23.8 47.6 24.3 4.3 71.4 28.6

非常に不安を感じる やや不安を感じる
あまり不安を感じない 全く不安を感じない
(図 11)
◆子どもの将来について、どの程度不安を感じるか [単一回答形式]
≪就職活動≫ 不安を 不安を
感じる 感じない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 23.7 45.0 26.7 4.6 68.7 31.3

父 父親【n=500】 20.4 45.4 29.0 5.2
母 65.8 34.2

母親【n=500】 27.0 44.6 24.4 4.0 71.6 28.4

子 男子【n=500】 26.0 48.4 22.6 3.0 74.4 25.6


別 女子【n=500】 21.4 41.6 30.8 6.2 63.0 37.0

非常に不安を感じる やや不安を感じる
あまり不安を感じない 全く不安を感じない





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「子どもの教育資金に不安を感じる」親の 7 割強
◆教育資金に不安を感じる三大理由 「必要額が不明」「収入の維持・増加に自信なし」「消費税増税」


≪教育資金≫についてみると、「非常に不安を感じる」が 26.8%、「やや不安を感じる」が 45.8%で、不安を
感じている親の割合(「不安を感じる(計)」)は 72.6%となりました。受験・進学や就活など子どもの将来に備
えるため、必要な教育資金を用意することができるか、不安を感じている親は多いようです。 (図 12)
(図 12)
◆子どもの将来について、どの程度不安を感じるか [単一回答形式]
不安を 不安を
≪教育資金≫ 感じる 感じない
0% 20% 40% 60% 80% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 26.8 45.8 22.9 4.5 72.6 27.4


非常に不安を感じる やや不安を感じる
あまり不安を感じない 全く不安を感じない




それでは、どのようなことが、教育資金に対する不安につながっているのでしょうか。
教育資金に不安を感じている人(726 名)に、子どもの教育資金に不安を感じる理由を聞いたところ、「教
育資金がどのくらい必要となるかわからない」が 58.4%で最も多く、「収入の維持や増加に自信がない」が
37.7%、「消費税 10%への増税」が 33.7%で続きました。必要な教育資金は子どもの進路や社会情勢などに
よって大きく変動するため、必要額を事前に計算することができず、不安に感じている親が多いようです。ま
た、今年の 10 月に予定されている消費税増税を不安の理由に挙げた親も少なくありませんでした。
子どもの就学段階別にみると、「教育資金がどのくらい必要となるかわからない」は就学段階が進むにつ
れ低くなり、未就学児の親では 70.5%でしたが、大学生等の親では 35.7%と未就学児の親の半分程度の割
合となりました。 (図 13)
(図 13)

◆子どもの教育資金に不安を感じる理由 [複数回答形式] ※上位10位まで表示
対象:子どもの教育資金に不安を感じている親
75%
58.4 全体【n=726】
50% 37.7 33.7
28.7
20.8 20.7 19.3
25% 16.3
11.8 10.5 10.5

0%
教育資金 収入の 消費税 社会 病気や 貯蓄が 収入が 節約が 教育資金 健康に 子育ての
がどの 維持や 10%への 保険料の ケガで 苦手 不安定 苦手 に関して 自信がな ための
くらい 増加に 増税 負担増 収入が 相談する い 社会環境
必要と 自信がな 途絶える 人がいな が整って
なるか い リスク い いない
わからな
n数 い
全体 726 58.4 37.7 33.7 28.7 20.8 20.7 19.3 16.3 11.8 10.5 10.5
就 未就学児 183 70.5 35.5 33.9 28.4 25.7 25.1 19.1 19.7 13.7 8.2 16.4
学 小学生 189 64.0 36.5 38.1 31.2 18.0 23.8 18.0 20.1 12.7 12.7 11.6
段 中高生 186 61.3 43.0 29.6 26.9 22.0 15.6 23.1 13.4 12.9 12.9 7.5
階 大学生等 168 35.7 35.7 33.3 28.0 17.3 17.9 16.7 11.3 7.7 7.7 6.0
■全体比+10pt以上 ■全体比+5pt以上 ■全体比-5pt以下 ■全体比-10pt以下 (%)




2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆小学生から社会人になるまでに教育資金はいくら必要? 平均予想金額は 1,339 万円、上昇傾向一服


未就学児の親(248 名)に、子どもが小学生から社会人になるまでに、教育資金はいくらくらい必要だと思
うか聞いたところ、「1,000 万円~1,400 万円位」が 33.8%で最多回答となり、「2,000 万円~2,400 万円位」
が 16.1%で続きました。また、平均予想金額は 1,339 万円でした。 (図 14)
(図 14)

◆子どもが小学生から社会人になるまでに必要だと思う教育資金 [単一回答形式]
対象:未就学児の親
全体【n=248】
50%
平均予想金額
33.8 1,339万円

25%
16.1
12.4 13.3
9.7 8.5
4.8 4.0
0%
300万円 300万円 500万円 1,000万円 1,500万円 2,000万円 2,500万円 3,000万円
未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 以上
400万円位 900万円位 1,400万円 1,900万円 2,400万円 2,900万円
位 位 位 位



平均予想金額について経年比較をしてみると、2014 年 1,229 万円→2015 年 1,156 万円→2016 年 1,136
万円→2017 年 1,194 万円→2018 年 1,348 万円→2019 年 1,339 万円と、今年は昨年と同水準となり、2017
年、2018 年と続いていた上昇傾向が一服しました。 (図 15)
(図 15) 経年調査
◆子どもが小学生から社会人になるまでに必要だと思う教育資金の平均
対象:未就学児の親 平均予想金額
1,400万円
1,348万円 1,339万円


1,300万円
1,229万円 1,194万円

1,200万円 1,156万円
1,136万円

1,100万円
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆学校外教育費年々増加 平均支出金額は 15,170 円/月、中高生の平均は 21,020 円/月


教育費には、習い事や塾など、学校以外の教育に関する費用もありますが、学校以外の教育費にはいく
らくらい支出しているのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、スポーツや芸術などの習い事、家庭学習、教室学習のそれぞれに 1 ヶ月あたりい
くらくらい支出しているか聞き、それぞれの平均支出金額を合計したところ、15,170 円/月でした。
平均支出金額の合計について経年比較をすると、2016 年 10,240 円/月→2017 年 12,560 円→2018 年
14,260 円→2019 年 15,170 円と、学校外教育費の増加が継続しました。 (図 16)
(図 16) 経年調査
◆学校以外での教育費の平均支出金額(子ども一人あたり・月額)の合計
※スポーツや芸術などの習い事、家庭学習、教室学習への平均支出金額の合計を表示
20,000円
全体【n=1000】 15,170円
14,260円
15,000円 12,560円
10,240円
10,000円

5,000円

0円
2016年 2017年 2018年 2019年



子どもの就学段階別に平均支出金額の合計をみると、未就学児の親では 9,402 円/月、小学生の親では
17,877 円/月、中高生の親では 21,020 円/月、大学生等の親では 12,333 円/月となりました。
平均支出金額の合計について経年比較をすると、未就学児の親(2018 年 7,471 円→2019 年 9,402 円)
や小学生の親(2018 年 15,456 円→2019 年 17,877 円)、中高生の親(2018 年 20,656 円→2019 年 21,020
円)で増加したことが明らかになりました。 (図 17)

(図 17) 経年調査
◆学校以外での教育費の平均支出金額(子ども一人あたり・月額)の合計
※スポーツや芸術などの習い事、家庭学習、教室学習への平均支出金額の合計を表示
未就学児の親【n=248】 小学生の親【n=248】
中高生の親【n=252】 大学生等の親【n=252】
25,000円
20,656円 21,020円
20,000円 18,611円
中高生 17,877円
の親 15,809円 15,456円
13,867円
15,000円 小学生
11,685円
の親
13,369円 12,333円
10,000円 大学生等 11,156円
の親 9,228円 9,402円
5,000円 7,471円
未就学児 6,534円
の親 4,164円
0円
2016年 2017年 2018年 2019年





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆小学生の親の 3 割半が「子どもの携帯・スマホ料金」に支出
◆子どものおこづかいの平均月額 小学生 1,807 円 中高生 5,333 円


また、子どもと同居している、子どもが高校生までの親(743 名)に、子どもの生活における支出のうち、こ
づかいや携帯・スマホの料金について聞きました。


まず、≪こづかい≫に支出している親の割合をみると、未就学児の親は 16.5%、小学生の親は 40.3%、
中高生の親は 75.7%でした。 (図 18)
次に、子どもの≪携帯・スマホの通信・通話料金≫に支出している親の割合をみると、未就学児の親は
16.9%、小学生の親は 34.7%、中高生の親は 80.2%でした。 (図 19)
(図 18)

◆子どものこづかいに支出している親の割合
対象:子どもが中高生までで、子どもと同居している親
0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=743】 44.1 55.9

未就学児【n=248】 16.5 83.5

学 小学生【n=248】 40.3 59.7


中高生【n=247】 75.7 24.3
支出している 支出していない

(図 19)

◆子どもの携帯・スマホの通信・通話料金に支出している親の割合
対象:子どもが中高生までで、子どもと同居している親
0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体【n=743】 43.9 56.1

未就学児【n=248】 16.9 83.1

学 小学生【n=248】 34.7 65.3


中高生【n=247】 80.2 19.8
支出している 支出していない



それでは、子どものこづかいへの支出は 1 ヶ月あたりどのくらいなのでしょうか。
支出している人の平均金額(月額平均)をみると、未就学児の親は 601 円、小学生の親は 1,807 円、中高
生の親は 5,333 円となりました。 (図 20)

(図 20)

◆子どものこづかいに支出している金額(月額平均)
対象:支出している親
0円 2,500円 5,000円 7,500円

全体【n=328】 3,667円

未就学児【n=41】 601円

小学生【n=100】 1,807円

中高生【n=187】 5,333円




2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆子どもの進学費用のための準備 平均支出額は 17,474 円/月 昨年より 2,037 円増加


次に、子どもが高校生までの親、または予備校生・浪人生の親(計 755 名)に対し、子どもの進学費用のた
めの備えとして、月々いくらくらい支出をしているか聞いたところ、支出金額として「10,000 円~14,999 円」
(18.9%)や「20,000 円~29,999 円」(18.4%)、「30,000 円以上」(20.1%)などに回答が集まり、1 ヶ月あたり
の平均支出金額は 17,474 円/月となりました。


過去の調査と比較してみると、「20,000 円~29,999 円」(2017 年 13.8%→2018 年 15.2%→2019 年
18.4%)や「30,000 円以上」(2017 年 9.9%→2018 年 15.6%→2019 年 20.1%)は年々上昇しており、平均
支出金額をみると、2017 年 12,513 円/月→2018 年 15,437 円/月→2019 年 17,474 円と、2 年前より 4,961
円、昨年より 2,037 円/月の増加となりました。 (図 21)


(図 21) 経年調査
◆子どもの進学費用のための備えとして、一人あたり月々いくらくらい支出をしているか
[数値入力形式] 対象:高校生までの子どもの親、または予備校生・浪人生の親
50%
2017年【n=755】 2018年【n=751】 2019年【n=755】

平均支出金額
2017年:12,513円/月
2018年:15,437円/月
2019年:17,474円/月
29.3
28.2




25%
25.3
24.4




20.1
19.2
18.9




18.4



15.6
15.2
13.8




9.9
9.8




8.0
2.9
3.6
1.5

2.3
1.9
1.5



7.3
7.8




7.8


7.4




0%
0円 1円~ 3,000円~ 5,000円~ 10,000円~ 15,000円~ 20,000円~ 30,000円
2,999円 4,999円 9,999円 14,999円 19,999円 29,999円 以上





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆大学等への進学のための教育資金 親の 5 割が「学資保険」で準備


子どもの大学等への進学費用準備についてみてきましたが、どのような方法で準備している人が多いので
しょうか。
子どもが高校生までの親(748 名)に、大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備して
いるか聞いたところ、「銀行預金」(54.3%)と「学資保険」(50.8%)の 2 つが多く、銀行預金と学資保険は、い
ずれも親の半数以上が利用していることがわかりました。 (図 22)


(図 22) 経年調査
◆子どもを大学等へ進学させるための教育資金を準備している方法 [複数回答形式] ※上位5位まで表示
対象:子どもが高校生までの親
75%
2014年【n=748】 2015年【n=748】 2016年【n=748】
2017年【n=748】 2018年【n=748】 2019年【n=748】
60.6
59.5
58.2




57.1




50%
54.3

54.0
53.5


51.5




50.8
49.6


49.5




46.3




25%
10.7




10.8


12.0

11.8
6.6
8.4


9.4




7.9
7.4
9.6
8.2
7.4

2.9
2.9
2.9
2.5
3.5
6.0
0%
(学資保険以外の) 金融投資
銀行預金 学資保険 財形貯蓄
生命保険 (株式投資や先物取引など)




続いて、大学生等の親(245 名)に、大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備してき
たか聞いたところ、「銀行預金」(60.8%)が最も多く、「学資保険」(50.2%)が続きました。 (図 23)


(図 23) 経年調査
◆子どもを大学等へ進学させるための教育資金を準備してきた方法 [複数回答形式] ※上位5位まで表示
対象:大学生等の親(予備校生・浪人生を含まない)
75%
2017年【n=245】 2018年【n=249】 2019年【n=245】
66.7


60.8




50%
52.2


50.2
49.8




38.4




33.1




25%
14.9


15.9


15.9


11.2


11.8




10.0


11.0
8.6




0%
子どもの祖父母
銀行預金 学資保険 奨学金 (自分の親や義理の親) 財形貯蓄
からの資金援助





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「多少費用がかさんでも大学等へ進学させたい」親の 8 割半
◆「多少費用がかさんでも海外留学や海外研修を経験させたい」親の 6 割、グローバル志向が多数派に


続いて、全回答者(1,000 名)に、子どもの大学等への進学に関する意識について、質問を行いました。


まず、子どもの大学等への進学費用について聞いたところ、「多少費用がかさんでも進学させたい(計)」
(「非常に」と「やや」の合計、以下同様)は 86.3%、「費用がかさむなら進学させなくてもよい(計)」は 13.7%と
なりました。 (図 24)
(図 24) ◆子どもの大学等への進学に関する意識 [単一回答形式]
≪子どもの大学等への進学について≫
【P】多少費用がかさんでも進学させたい
【Q】費用がかさむなら進学させなくてもよい P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


11.5
全体【n=1000】 36.7 49.6 86.3 13.7
2.2


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる



次に、大学等の入学金・授業料等の費用について聞いたところ、「費用にこだわらず子どもの希望を優先
させたい(計)」は 77.4%、「費用が極力抑えられる学校を選択させたい(計)」は 22.6%となりました。進路選
択の際、費用よりも子どもの希望を重視している親が多いようです。 (図 25)
(図 25) ◆子どもの大学等への進学に関する意識 [単一回答形式]
≪子どもの大学等の入学金・授業料等の費用について≫
【P】費用にこだわらず子どもの希望を優先させたい
【Q】費用が極力抑えられる学校を選択させたい P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 29.6 47.8 18.8 3.8 77.4 22.6


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる



また、海外留学や海外研修については、「多少費用がかさんでも経験させたい(計)」が 59.8%、「費用が
かさむなら経験させなくてもよい(計)」が 40.2%で、子どもの海外経験のために出費を惜しまない親が多数
派となりました。 (図 26)
(図 26) ◆子どもの大学等への進学に関する意識 [単一回答形式]
≪海外留学や海外研修について≫
【P】多少費用がかさんでも経験させたい
【Q】費用がかさむなら経験させなくてもよい P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 15.4 44.4 27.0 13.2 59.8 40.2


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる


2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「子どもには自宅から通える学校を選択させたい」母親の 6 割
◆「アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい」親の 5 割半、「学業に専念してほしい」は少数派


子どもの学校への通学については、「自宅から遠ければ下宿や寮生活をさせてもよい(計)」が 45.6%、
「自宅から通える学校を選択させたい(計)」が 54.4%で、自宅通学してほしいと考える親が多いことがわかり
ました。
父母別にみると、父親では「自宅から遠ければ下宿や寮生活をさせてもよい(計)」が 51.4%、「自宅から通
える学校を選択させたい(計)」が 48.6%と、子どもの一人暮らしや寮生活を容認する親が多数派でしたが、
母親では「自宅から遠ければ下宿や寮生活をさせてもよい(計)」が 39.8%、「自宅から通える学校を選択さ
せたい(計)」が 60.2%と、自宅から通える学校を選ばせたいと考える親が多数派となりました。 (図 27)
(図 27)

◆子どもの大学等への進学に関する意識 [単一回答形式]
≪子どもの学校への通学について≫
【P】自宅から遠ければ下宿や寮生活をさせてもよい
【Q】自宅から通える学校を選択させたい P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)

全体【n=1000】 14.2 31.4 33.5 20.9 45.6 54.4

父親【n=500】 14.8 36.6 32.0 16.6 51.4 48.6


別 母親【n=500】 13.6 26.2 35.0 25.2 39.8 60.2

非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる



子どもの学生時代のアルバイトについては、「アルバイトはせず学業に専念してほしい(計)」が 44.9%、
「アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい(計)」が 55.1%となり、子どもにアルバイトをしてほしいと
希望する親が多いことが明らかになりました。 (図 28)
(図 28)

◆子どもの大学等への進学に関する意識 [単一回答形式]
≪子どもの学生時代のアルバイトについて≫
【P】アルバイトはせず学業に専念してほしい
【Q】アルバイトをして学生生活の費用に充ててほしい P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 8.3 36.6 46.9 8.2 44.9 55.1


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆親の 7 割弱が「プログラミング教育の導入」に対して期待


2020 年度から、小学校でのプログラミング教育が必修化され、2021 年度には中学校、2022 年度には高
等学校での必修化が順次行われる予定となっています。
そこで、全回答者(1,000 名)に、子どものプログラミング教育に関する考えを聞きました。


プログラミング教育の導入に対して期待と不安のどちらを感じるか聞いたところ、「期待を感じる(計)」(「非
常に」と「やや」の合計、以下同様)は 66.9%、「不安を感じる(計)」は 33.1%となりました。また、プログラミン
グ教育で、子どもの将来に役立つ技術が身に付くと思うか聞いたところ、「身に付くと思う(計)」は 65.1%、
「身に付くと思わない(計)」は 34.9%となりました。プログラミング教育に期待している親が多いようです。
(図 29)(図 30)
(図 29)

◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式]
≪プログラミング教育の導入に対して≫
【P】期待を感じる 【Q】不安を感じる
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 12.1 54.8 28.3 4.8 66.9 33.1


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる

(図 30)

◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式]
≪プログラミング教育で、子どもの将来に役立つ技術が≫
【P】身に付くと思う 【Q】身に付くと思わない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 12.6 52.5 28.5 6.4 65.1 34.9


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる



次に、自身の子どもを、将来、プログラミング技術を用いる仕事(IT 関連等)に就かせたいか聞いたところ、
「就かせたいと思う(計)」は 43.0%、「就かせたいと思わない(計)」は 57.0%となりました。親の半数近くが、
プログラミング技術を活かせる IT 関連等の職種に関心を寄せる実態が明らかになりました。 (図 31)
(図 31)

◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式]
≪自身の子どもを、将来、プログラミング技術を用いる仕事(IT関連等)に≫
【P】就かせたいと思う 【Q】就かせたいと思わない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 6.1 36.9 42.2 14.8 43.0 57.0


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる




2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「プログラミング教育で IT 機器に触れる時間が増えることは良いことだと思う」親の 7 割半が肯定
◆「プログラミング教育は論理的な思考力を養うために役立つと思う」親の 7 割が教育効果を期待


プログラミング教育で、子どもが IT 機器に触れる時間が増えることについては、「良いことだと思う(計)」が
75.7%、「良いことだと思わない(計)」が 24.3%で、多くの親が、子どもが IT 機器に触れる時間が増えること
に対して肯定的でした。 (図 32)
また、プログラミング教育は、子どもの論理的な思考力を養うために役立つと思うか聞いたところ、「役立つ
と思う(計)」は 69.1%、「役立つと思わない(計)」は 30.9%となりました。 (図 33)


(図 32)

◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式]
≪プログラミング教育で、子どもがIT機器に触れる時間が増えることは≫
【P】良いことだと思う 【Q】良いことだと思わない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 17.5 58.2 21.1 3.2 75.7 24.3


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる

(図 33)

◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式]
≪プログラミング教育は、子どもの論理的な思考力を養うために≫
【P】役立つと思う 【Q】役立つと思わない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=1000】 13.1 56.0 25.9 5.0 69.1 30.9


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆「プログラミング教育の必修化に備えて、家庭で準備を行っている」小学生の親の 3 割弱
◆小学生の 3 割が「子ども向けプログラミング言語を用いたプログラミング」を体験済み


続いて、小学生の親(248 名)に、子どものプログラミング教育に関する状況を聞きました。


近年、民間のプログラミング教室などで、子ども向けのプログラミング指導が行われるようになりましたが、
プログラミング教育の必修化に備えて、家庭で準備(習い事、家庭学習など)を行っているか聞いたところ、
「行っている(計)」は 26.6%となりました。既に家庭で準備をしている親は少なくないようです。 (図 34)
(図 34)
◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式] 対象:小学生の親
≪プログラミング教育の必修化に備えて、家庭で準備(習い事、家庭学習など)を≫
【P】行っている 【Q】行っていない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=248】 2.8 23.8 30.6 42.7 26.6 73.4


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる


プログラミング教室などで使用される“Scratch(スクラッチ)”や“Viscuit(ビスケット)”などの子ども向けプ
ログラミング言語は、自宅のパソコンやタブレットからも手軽に利用することができますが、自身の子どもが、
子ども向けプログラミング言語を用いたプログラミングの体験をしたことがあるか聞いたところ、「ある(計)」は
29.8%となりました。 (図 35)
(図 35)
◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式] 対象:小学生の親
≪子どもが子ども向けプログラミング言語(※)を用いたプログラミングの体験を
したことが≫ ※「Scratch(スクラッチ)」「Viscuit(ビスケット)」など
【P】ある 【Q】ない P Q
(計) (計)
0% 25% 50% 75% 100%


全体【n=248】 6.0 23.8 25.4 44.8 29.8 70.2


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる


また、プログラミングに必要な論理的な思考力を養うことが謳われた玩具やボードゲームなども、数多く販
売されるようになりましたが、自身の子どもが、プログラミング的思考を養うための玩具やボードゲームなど
で遊んだことがあるか聞いたところ、「ある(計)」は 31.9%となりました。 (図 36)
(図 36)
◆プログラミング教育に関する意識 [単一回答形式] 対象:小学生の親
≪子どもはプログラミング的思考を養うための玩具やボードゲームなどで遊んだことが≫
【P】ある 【Q】ない
P Q
0% 25% 50% 75% 100% (計) (計)


全体【n=248】 5.6 26.2 31.9 36.3 31.9 68.1


非常に【P】にあてはまる やや【P】にあてはまる
やや【Q】にあてはまる 非常に【Q】にあてはまる



2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆子どもに目指してほしい“理想の大人”は「イチローさん」「大谷翔平さん」、歴史上の人物では「坂本龍馬」


全回答者(1,000 名)に、自分の子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う有名人や、歴史上
の人物について質問しました。
まず、有名人では「イチローさん」(32 件)が 1 位となりました。イチローさんは 2015 年から 5 年連続(※)
で 1 位です。以下、2 位「大谷翔平さん」(28 件)、3 位「所ジョージさん」(25 件)と続きました。
1 位のイチローさんを選んだ理由をみると、「自分の意志をしっかり持ち、夢を叶えるため努力しているか
ら」、2 位の大谷翔平さんについては、「努力と向上するための思考法を兼ね備え、人間性が素晴らしいか
ら」など、大きな夢を実現するために努力を重ねている点が共通の理由となっているようです。また、3 位の
所ジョージさんについては、「自由にしがらみもなく楽しそうに生きていて、常識がありそうだから」など、ライフ
スタイルに魅力を感じた人が多いようです。 (図 37)

※子どもの教育資金と学資保険に関する調査 2015 https://www.sonylife.co.jp/company/news/26/nr_150313.html
子どもの教育資金と学資保険に関する調査 2016 https://www.sonylife.co.jp/company/news/27/nr_160302.html
子どもの教育資金に関する調査 2017 https://www.sonylife.co.jp/company/news/28/nr_170314.html
子どもの教育資金に関する調査 2018 https://www.sonylife.co.jp/company/news/29/nr_180125.html
(図 37)
◆子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う有名人 [自由回答形式] ※上位5位までを抜粋

順位 人物名 理由(一部抜粋)
1位 自分の意志をしっかり持ち、夢を叶えるため努力しているから
イチロー
(32件) (女性・中高生の親)
2位 努力と向上するための思考法を兼ね備え、人間性が素晴らしいから
大谷翔平
(28件) (男性・小学生の親)
3位 自由にしがらみもなく楽しそうに生きていて、常識がありそうだから
所ジョージ
(25件) (女性・未就学児の親)
4位 いろいろなことに精通しており、話の内容に説得力があるから
林修
(14件) (男性・未就学児の親)
出しゃばらず、偉ぶらず自分の好きなことを仕事にしているから
タモリ
5位 (男性・小学生の親)
(11件) 政治経済の知識から芸術まで多彩な能力を有するから
ビートたけし
(男性・小学生の親)


また、歴史上の人物では、1 位「坂本龍馬」(56 件)、2 位「徳川家康」(44 件)、3 位「織田信長」(34 件)と
なりました。
1 位の坂本龍馬を選んだ理由としては、「常に広い視野を持ち、信念と行動力を持っているから」などが挙
げられました。次の時代を予測できる視野の広さや、夢や目標に向かって突き進んでいける行動力などに魅
力を感じ、自身の子どもにお手本としてほしいと願う親が多いのではないでしょうか。 (図 38)
(図 38)

◆子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う歴史上の人物[自由回答形式]※上位3位までを抜粋

順位 人物名 理由(一部抜粋)
1位 常に広い視野を持ち、信念と行動力を持っているから
坂本龍馬
(56件) (男性・小学生の親)
◆子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う歴史上の人物[自由回答形
2位式] 鳴くまで待とうというゆとりが今の時代に必要だから
徳川家康
(44件) (男性・小学生の親)
3位 人が思いつかないようなことを実行していたアイデアマンだから
織田信長
(34件) (女性・未就学児の親)





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆子どもに将来就いてほしい職業 「公務員」がダントツ、女子の親では医療関係が人気


最後に、全回答者(1,000 名)に、自分の子どもに就いてほしい職業を聞きました。
男子の親では、「公務員」(88 件)がダントツとなり、以下、2 位「会社員」(29 件)、3 位「医師」(27 件)と続
きました。
選んだ理由をみると、1 位の公務員では「安定しているから」とのコメントが圧倒的多数でした。2 位の会社
員では「普通がいいので」というコメントが多くみられました。3 位の医師では「社会に貢献できるから」などの
理由が挙げられました。 (図 39)
(図 39)

◆将来子ども(男子)に就いてほしい職業 [自由回答形式] ※上位5位までを抜粋

順位 職業 理由(一部抜粋)
1位 安定しているから
公務員
(88件) (女性・中高生の親)
2位 普通がいいので
会社員
(29件) (女性・小学生の親)
3位 社会に貢献できるから
医師
(27件) (男性・中高生の親)
4位 発明家になってほしいから
エンジニア
(12件) (男性・未就学児の親)
5位 ストレスなく自分のペースで仕事が出来るから
研究者
(9件) (男性・未就学児の親)



女子の親では、1 位「公務員」(68 件)、2 位「看護師」(28 件)、3 位「医師」(21 件)となり、こちらも公務員
がトップとなりました。また、4 位には「薬剤師」(20 件)がランクインしており、医療関係の仕事に就いてほしい
と考える親も多いようです。
選んだ理由をみると、1 位の公務員では「仕事と生活を両立しやすいから」、2 位の看護師では「命の大切
さを学べるから」、3 位の医師では「医療を通して、人助けをしてほしいから」といった理由が挙げられました。
(図 40)
(図 40)

◆将来子ども(女子)に就いてほしい職業 [自由回答形式] ※上位5位までを抜粋

順位 職業 理由(一部抜粋)
1位 仕事と生活を両立しやすいから
公務員
(68件) (女性・大学生等の親)
2位 命の大切さを学べるから
看護師
(28件) (女性・中高生の親)
3位 医療を通して、人助けをしてほしいから
医師
(21件) (女性・未就学児の親)
4位 安定しているから
薬剤師
(20件) (男性・未就学児の親)
5位 人と触れ合いお互い成長できる仕事だから
教師
(15件) (女性・中高生の親)





2019 年 2 月 28 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、
合計しても 100%とならない場合がございます。


《調査概要》

◆調査タイトル :子どもの教育資金に関する調査2019

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
大学生までの子どもがいる20歳以上の男女

◆調査期間 :2019年1月12日~1月16日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から各条件がほぼ均等になるように抽出)
(内訳)親の性別×子の性別×子の通う学校(未就学、小学校、中学校・高校、
大学・短期大学・専門学校・予備校)で16分割、ほぼ均等割付

◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


ソニー生命保険株式会社 広報部 広報課 丸山、大金
電話番号 : 03-5290-6228


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 萩本 友男
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業





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