kabuステーションにアクティブトレーダー向け「リアルタイム資産評価」をリリース

2017 年 12 月 7 日
カブドットコム証券株式会社
(コード番号:8703 東証1部)
代表執行役社長 齋藤 正勝

kabu ステーション®にアクティブトレーダー向け「リアルタイム資産評価」をリリース
~入念なユーザーレビューを反映し当日実現損益や商品毎の余力、ポジションのネットデルタを一覧で搭載~


カブドットコム証券株式会社は、2017 年 12 月 21 日(木)(予定)から kabu ステーション®向けに「リアルタイム資産評価」
をリリースいたします。この「リアルタイム資産評価」は、お客さまからいただいた「現在の複数の商品に渡るポジションをリ
アルタイムで一覧できる機能がほしい」という多数のご要望を踏まえ、現物株式、信用取引、先物取引、オプション取引の
4 商品について時価評価額、評価損益、前日比、デルタ値と当日実現損益、余力表示を一つの画面に集約し、受渡後の
現金と合せてトレーディングの参考となる現在のポジション状況を提供するものです。
この度の「リアルタイム資産評価」の開発にあたり、昨年の構想段階より実際に kabu ステーション®を活用し高頻度にお
取引をされるお客さまに入念なヒアリングを実施し、ユーザーレビューを踏まえデルタ、ネットデルタ値の表示機能を追加
実装するなどユーザビリティの向上に取り組みました。「リアルタイム資産評価」は、kabu ステーション®Premium プラン向
けに先行リリースし、アクティブトレーダーのニーズを反映させたブラッシュアップ版を Fintech プラン、通常プランへ展開予
定です。
今後も当社は、アクティブにお取引をされる個人投資家の皆さまの競争優位性・投資パフォーマンス向上の実現を目標
に kabu ステーション®をはじめとする取引機能のユーザビリティ向上を行ってまいります。


● 「リアルタイム資産評価」のイメージ・サービス概要




※画面は開発中のものであり、サービス提供開始の時点で変更される場合がございます。




カブドットコム証券 https://kabu.com 東証 1 部【8703】
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対象商品等※:現物株式(NISA 除く)、信用取引、先物取引、オプション取引、お預り金(受渡金
額)
表示項目
表示内容:資産評価額、前日比、評価損益、デルタ値(売建、買建別・ネット値)
当日実現損益、商品毎余力
kabu ステーション®Premium プラン
適用プラン
(リリース後の要望を追加開発・反映した上で、Fintech プラン、通常プラン向けに展開予定)
※kabu ステーション®に対応する商品が対象となります。投資信託、各 FX、外国債券は本機能の対象外となりま
す。


● イノベーション推進部の設置により kabu ステーション®のリリース態勢を高速化
当社は、2016 年 1 月にフィンテック(金融の IT 化)領域における先端研究・事業開発を行う社内プロジェクトチームとし
て、「kabu.com Fintech-Lab」を設立し、三菱 UFJ フィナンシャル・グループのアクセラレータプログラムを通じた Fintech
スタートアップとの協業・事業化の推進やオープンイノベーション基盤「kabu.com API」の推進等の活動を踏まえ、2017
年 4 月にイノベーション推進部を発足させました。
イノベーション推進部では、kabu ステーション®におけるフロントレイヤー領域の先進機能の追求や kabu.com API によ
る外部 Fintech 企業等とのスピーディな連携によるオープンイノベーションの発展等の新領域への注力を行っておりま
す。
<2017 年度の kabu ステーション® リリース実績>
2017 年 4 月 4 日 kabu ステーション®Premium プラン「デイトレ板」リリース
最大 3 枚表示、ワンクリック発注モード機能搭載、ショートカットキー割当による数量入力
機能 VWAP ライン、始値表示
2017 年 5 月 11 日 AI(画像認識)技術による類似チャート探索サービス「Alpaca Search for kabu.com」リリース
2017 年 6 月 20 日 Premium プラン「リアルタイム株価予測」最大 2 枚表示対応
Fintech プラン「Alpaca Search for kabu.com」表示対応
kabu ステーション®(スマホアプリ)向け銘柄連動機能のリリース
2017 年 6 月 30 日 高機能スクリーニングツール「カブナビ®」との銘柄登録リスト連携機能をリリース
2017 年 7 月 14 日 自然言語処理による高速決算自動分析サービス「xenoFlash for kabu.com」リリース
2017 年 9 月 19 日 消費財や SNS データ投資情報として分析配信する「ソーシャルモメンタム」「リアルタイム消
費財トレンド」の UI 刷新
2017 年 12 月 21 日 「リアルタイム資産評価機能」リリース(予定)


<kabu ステーション®での AI×ビックデータ活用の情報系ソリューション俯瞰図>




カブドットコム証券 https://kabu.com 東証 1 部【8703】
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● Fintech で求められる金融機関の実践として
当社では、1999 年の創業以来「金融の IT 化」をその企業理念の一つに据え、技術主導によるリスク管理の追求と
顧客満足度の向上に注力して参りました。2017 年 4 月には Fintech 領域における先端研究・事業開発をより促進す
るため「イノベーション推進部」を新設し、今日までの経験とノウハウを踏み台として、次世代金融サービスへの挑戦
と同時に、これまで以上に顧客志向で利便性が高いサービスの提供と拡充を目指してまいります。
また、MUFG グループが 2015 年に設立した邦銀初のスタートアップアクセラレータ・プログラム「MUFG Digital アク
セラレータ」選出企業をはじめとする Fintech 領域におけるスタートアップ企業との協業展開を推進し、Fintech を通じ
た金融サービスの発展に貢献してまいります。


(参考)Fintech 領域におけるスタートアップ企業との取組み実績
2016 年 4 月 8 日 Fintech ベンチャーFinatext 社とビッグデータ領域における協業開始
(https://kabu.com/company/pressrelease/20160408_1.html)
2016 年 10 月 5 日 リアルタイムの消費財動向を「kabu ステーション®」にてニュース配信開始
(https://kabu.com/company/pressrelease/20161005_1.html)
2016 年 10 月 17 日 イスラエル発のフィンテックスタートアップ ZEROBILLBANK と協働し、ジオフェンシング技術とブ
ロックチェーンを活用した企業コイン「OOIRI」を導入
(https://kabu.com/company/pressrelease/20161017_1.html)
2017 年 4 月 6 日 画像認識 AI と並列ベクトル計算による超高速リアルタイム処理を活用したチャートツール
「AlpacaSearch for kabu.com」の提供を開始
(https://kabu.com/company/pressrelease/20170406_1.html)
2017 年 7 月 14 日 決算短信を高速で自動分析するレポートサービス「xenoFlash for kabu.com」の提供を開始
(https://kabu.com/company/pressrelease/20170714_1.html)
2017 年 7 月 28 日 投信ビジネスの RPA 化に取組む「ロボット投信」と協働し、 信託報酬実額シミュレーションツー
ルを提供
(https://kabu.com/company/pressrelease/20170728_2.html)
2017 年 9 月 6 日 ロボット投信と協業強化し投信の基準価額の変動要因を可視化しフィデューシャリー・デューティ
ーを高度化
(https://kabu.com/company/pressrelease/20170906_1.html)
2017 年 9 月 19 日 SNS や POS データを活用した Finatext/ナウキャスト社配信ニュースの UI を刷新
(https://kabu.com/company/pressrelease/20170915_1.html)


● kabu ステーション® 利用料金/無料利用条件
kabu ステーション® (本体) ご利用料は 972 円(税込)/月ですが、お客さまのお取引実績や口座状況に応じて、無
料でご利用いただけます。
以下のいずれかに該当する場合、無料でご利用いただけます。
・初回申込みの翌々月第 1 営業日まで
・当社全取引における約定回数が 1 回以上で翌月無料
kabu ステーション®
・お申込日の前営業日(継続は前月末)のお預り資産 100 万円以上で翌月無料
(通常プラン)
・信用口座開設済みの場合無料
(新たに信用口座を開設する場合は開設完了日以降の申込から無料)
・先物オプション、FX、取引所 CFD いずれかの口座を新規開設すると翌月無料


プラン名 Fintech プラン
追加提供サービス 通常プランに加え、以下のサービスがご利用いただけ
ます。
・リアルタイム株価予測
・フル板表示
・予想始値/引値表示機能
・ストップ高安リアルプレアラート



カブドットコム証券 https://kabu.com 東証 1 部【8703】
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・Finatext 社ニュース「ソーシャルモメンタム」「リアルタイム消費財ウォッチ」
・Alpaca Search for kabu.com
ご利用条件 信用取引口座または、先物オプション取引口座開設済みかつ、前月、当社全取引における
約定回数が 1 回以上であること


プラン名 Premium プラン
追加提供サービス Fintech プランに加え、以下のサービスが追加でご利用いただけます。
・リアルタイム株価予測画面 最大【2 枚】表示
・フル板発注画面 最大【4 枚】表示
(フル板画面 1 枚、デイトレ板画面 3 枚)
・ワンクリック発注モード(デイトレ板画面内機能)
・リアルタイム資産評価機能(予定)
ご利用条件 信用プラチナプラン・ゴールドプラン適用であること、または、前月の先物・オプション取引手
数料が 10 万円以上であること

<証券投資に関する手数料等およびリスクについて>
・カブドットコム証券のお取扱商品へのご投資の際は、各商品に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合が
あります。各商品等は価格の変動、金利の変動、為替の変動等により投資元本を割り込むおそれがあり、また商品
等によっては投資元本を超える損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。
・各商品の手数料等は、商品、銘柄、取引金額、取引チャネル等により異なり多岐にわたるため、具体的な金額ま
たは計算方法を記載することができません。手数料等の詳細は、当社ホームページ(https://kabu.com/cost/)をご
覧ください。手数料等には消費税が含まれます。
・当社お取扱商品の手数料等およびリスクの詳細については、契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、目論
見書、約款・規定集および当社ホームページの「ご投資にかかる手数料等およびリスクについて」
(https://kabu.com/company/info/escapeclause.html)や取引ルール等をよくお読みの上、投資の最終決定はご自
身のご判断とご責任で行ってください。
【現物株式取引に関するご注意事項】
・株式は、元本や利益を保証するものではありません。株式は、金利の変動、為替の変動等により価格が変動する
ため、投資元本を割り込むおそれがあります。
・現物株式の手数料の概要は次のとおりです。 最大 3,690 円(税抜)(お電話での注文は、自動音声応答:100 円
(税抜)、オペレーター経由:2,000 円(税抜)が別途加算)
・ETF(上場投資信託)、ETN(上場投資証券)、REIT(上場不動産投資信託)は、元本や利益(分配金を含む)を保証
するものではありません。ETF、ETN は銘柄自身の価格の変動および連動対象となっている指数や指標の変動等、
REIT は銘柄自身の価格の変動および運用する不動産の価格や収益力の変動等の他、金利の変動、為替の変動
等により価格が変動するため、投資元本を割り込むおそれがあります。
【信用取引に関するご注意事項】
・信用取引の対象となる株式(ETF、ETN、REIT 等を含む)は、元本や利益を保証するものではありません。株式は、
金利の変動、為替の変動等により価格が変動するため、投資元本を割り込むおそれがあります。
・信用取引を行なうには、売買代金の 30%以上かつ 30 万円以上の保証金の差し入れが必要であり、保証金の最
大約 3.3 倍のお取引が可能です。信用取引は、差し入れた保証金を上回る金額の取引が出来るため、損失の額が
差し入れた保証金を上回る(元本超過損)おそれがあります。
・信用取引に際して、売買手数料・信用管理費・名義書換料をお支払いいただくほか、買付けの場合は買付代金に
対する金利を、売付の場合は売付株式等に対する貸株料及び逆日歩(品貸料)をお支払いいただきます。信用取
引の手数料等の概要は次のとおりです。<手数料>最大 1,200 円(税抜) <買方金利>最大 3.6% <売方金利>
0% <貸株料>最大 3.9%
・信用取引には取引期限があり、取引期限を超えてのお取引はできず、所定の期日までに反対売買がなされない
時は、予め定められた方法により決済されますが、上場廃止、株式併合、株式分割、権利処理等により、返済期限
が前倒しになる場合があります。信用取引の委託保証金率および代用有価証券の掛目は当社独自の判断によっ
て変更する場合があります。委託保証金率および代用有価証券の掛目は当社独自の判断によって変更することが


カブドットコム証券 https://kabu.com 東証 1 部【8703】
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あります。また、上場廃止、株式併合、株式分割、権利処理等により、返済期限(期日)が前倒しになる場合があり
ます。詳細は、当社ホームページの信用取引ルールのご案内ページ(https://kabu.com/item/shinyo/rule.html)を
ご確認ください。
・制度信用取引と一般信用取引(長期、売短®)では、返済の期限等について異なる制約があります。合併や株式
分割等の事象が発生した場合や、株式の調達が困難となった場合等に返済期限を設定することがあります。一般
信用取引(長期、売短®)の建玉について株式の調達が困難となった場合等は、一定の催告期間を設定した上で、
当社が定める期日に変更する場合がありますが、緊急かつやむを得ない事由がある場合には、催告期間を置かず
に期日を変更します。
・一般信用「売」はすべての上場銘柄に対応しているものではありません。一般信用(長期、売短®)売建可能銘柄
は日々、貸付有価証券の調達状況等により銘柄及び株数に変更がございます。最新の銘柄情報は、当社ホームペ
ージの「一般信用(長期、売短®)売建可能銘柄一覧」をご参照ください。
・権利落日の取引所基準価格は、前日終値から一株当たりの予想配当額分だけ理論上値下がりします。
・権利付最終日の大引け時点で現物買いおよび信用売建玉をしている場合、現物については税金が差し引かれた
配当を受け取り(配当金の約 80%)、一般信用売建玉については配当調整金をお支払い(配当金の 100%)いただ
きます。つきましては、配当金の約 20%の差額分をご負担いただくことになりますので、予めご注意ください。
・指数先物取引および指数オプション取引は、元本や利益を保証するものではありません。指数先物取引および指
数オプション取引は、対象指数の変動等により価格が変動するため、投資元本を割り込むおそれがあります。
・指数先物取引および指数オプション取引を行なうには、「SPAN®証拠金額×当社が定める掛目-ネット・オプショ
ン価値の総額」で計算される証拠金の差し入れが必要です。なお、証拠金の額は、金融商品取引所等の規制及び
当社独自の判断で変更されることがあります。このため、取引金額の証拠金額に対する比率は一定でなく、明記す
ることができません。
・指数先物取引では、差し入れた証拠金を上回る金額の取引が出来るため、損失の額が証拠金の額を上回る(元
本超過損)おそれがあります。
・指数先物取引および指数オプション取引には取引期限があり、取引期限を超えてのお取引はできません。所定の
期日までに反対売買がなされない時は、予め定められた方法により決済されます。
・指数オプションの買方は、期日までに権利行使または転売を行わない場合には権利は消滅し、投資金額の全額
を失います。また、指数オプションの売方は、予測に反する方向へ大きく向かった場合、損失の額が証拠金の額を
上回る(元本超過損)おそれがあり、また損失額が限定されていません。
・日経平均 VI 先物は、日経平均株価が急落時に価格が急上昇する特徴があることから、日経平均 VI 先物の売り
方はその損失額が株価指数先物取引と比較して非常に大きくなるおそれがあります。
・指数先物取引および指数オプション取引の手数料の概要は以下のとおりです。
<指数先物取引>1 枚あたり最大 940 円(税抜)
<指数オプション取引>約定金額×0.2%(最低手数料 200 円)(税抜)

●お問い合わせ・ご相談・苦情等
お客様サポートセンター フリーコール 0120-390-390
※携帯・PHS・050 で始まる IP 電話からは 03-6688-8888 (※通話料は有料になります)
●苦情について当社以外の窓口
特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター フリーダイヤル 0120-64-5005

※掲載情報は 2017 年 12 月 7 日現在のものです。詳細および最新情報は当社ホームページ(https://kabu.com/)
にてご確認ください。


【金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第 61 号】
【銀行代理業許可:関東財務局長(銀代)第 8 号】
【加入協会:日本証券業協会・一般社団法人 金融先物取引業協会】


<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
担当:経営管理部 広報担当 大西勝二 TEL:03-3551-5111



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