子会社(岡三証券)の「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」における「A+」取得のお知らせ

NEWS RELEASE
株式会社岡三証券グループ(コード 8609) 代表者:取締役社長 新芝 宏之
上場取引所:東証・名証(市場第一部) 住 所:東京都中央区日本橋 1-17-6

2020 年 12 月 18 日

各 位



子会社(岡三証券)の「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」における
「A+」取得のお知らせ



当社子会社の岡三証券株式会社では、このたび、別添資料のとおり「R&I 顧客本位の投信販売
会社評価」における「A+」評価を取得いたしましたので、お知らせいたします。




以 上


本件に関するお問い合わせは、広報IR部(03-3275-8248)までお願いいたします。




OKASAN SECURITIES GROUP INC.
(別添資料)
2020 年 12 月 18 日
岡三証券株式会社


「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」における「A+」取得のお知らせ


岡三証券株式会社(所在地:東京都中央区、代表者:取締役社長 江越誠)は、このたび「R&I
顧客本位の投信販売会社評価」において「A+」評価を取得いたしましたので、お知らせいたし
ます。


「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」は、銀行や証券会社などが投資信託の販売においていか
に「顧客本位の業務運営」を行っているか、その取組方針や取組状況を株式会社格付投資情報セ
ンター(R&I)社が中立的な第三者の立場から評価を行うものです。


当社は創業以来、経営哲学として「お客さま大事」を掲げております。また、2020 年 4 月にス
タートした中期経営計画では、CX(お客さまの体験的価値)向上を中核的な戦略に据え、お客さ
ま本位のサービス提供のさらなる徹底に向けた施策を推進しております。




当社では今後も、
「お客さま大事」の経営哲学のもと、証券のプロフェッショナルとして最適な
資産運用サービスを提供し、お客さまの資産形成に貢献してまいります。


以 上




「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」(以下、
「本評価」という)は、投信販売業務を行う販売会社の「顧客本位の業務運営」
の取組みに関する R&I の意見であり、事実の表明ではありません。R&I が本評価を行うに際して用いた情報は、R&I がその裁量
により信頼できると判断したものではあるものの、R&I は、これらの情報の正確性等について独自に検証しているわけではあり
ません。また、その正確性及び完全性につき R&I 等が保証するものではなく、特定商品の購入、売却、保有を推奨、又は将来の
パフォーマンスを保証するものではありません。本評価に関する著作権等の知的財産権その他一切の権利は R&I に帰属してお
り、無断複製・転載等を禁じます。

OKASAN SECURITIES GROUP INC.
P2
R&I 顧客本位の
評価レポート 投信販売会社評価

評価公表日:2020 年 12 月 18 日

評価対象 評価符号


岡三証券
【会社概要】
大正 12 年に三重県で創業した準大手証券会社。関東、東海、関西地方
を中心に 61 店舗を構える。

【新規】
中計で「CX戦略」を掲げるとともにFDを推進する体制を整えている。専門性を高める
ための研修体制が充実していることなども評価し「A+」を付与した。注力している「コ
ア資産」の拡大や営業員の支援ツールの拡充などの状況を注視していく。

評価のポイント
1.顧客本位の業務運営に係る方針等の策定・公表等
創業以来、経営哲学として「お客さま大事」を掲げており、2020 年度からの中計で
CX(顧客体験価値)向上を中核的な営業戦略とした。その中で顧客本位の業務運営
(Fiduciary Duty:FD)を推進するための組織変更や施策が講じられていると認めら
れる。

2.顧客の最善の利益の追求
「顧客の最善の利益」を追求するため、営業員の専門性を高める研修制度が充実し
ている。本部からの発信、顧客アンケートや従業員アンケートなどを通じ、FD を企業
文化として定着させる施策を講じるとともに、その成果を確認していると評価できる。

3.投信販売方針策定及び販売、レビュー
顧客に対して長期・分散・積立の提案に力を入れるとともに、長期間の安定運用を
めざす「コア資産」、高いリターンを目指す「サテライト資産」を明確に定め、コア資
産の育成に注力し始めた。その成果とともに、販売ツールの拡充など営業員に対する
支援強化や、顧客への情報提供の高度化が進むか今後の状況を注視していく。

4.取扱投信の選定・モニタリング
取扱投信は、一定の選定方針の下、定量評価と定性評価を使い選定している。モニ
タリングでは、独自の評価指標「岡三スコア」を算出、定期的に確認している。

5.従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
投信販売は純増額に基づき評価し、回転売買を抑制する仕組みになっている。評価
体系は収益よりも預り資産全体の増加を重視する体系になっている点は評価できる。
営業店、営業員の評価はともに、FD の項目を取り入れるほか、顧客アンケートの結果
も反映させている。



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R&I 顧客本位の
評価レポート 投信販売会社評価

「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」について

銀行、証券会社などが、いかに投資信託の販売において「顧客本位の業務運営」を行っ
ているか、その取組方針や取組状況を依頼に基づき、中立的な第三者の立場から評価しま
す。投資信託の購入に際してアドバイスを必要としている個人投資家が販売会社を選ぶ際
に、この評価を参考指標として利用することを想定しています。
評価符号とその定義は以下の通りです。


符号 定義
顧客の最善の利益を図るための取組みが十分に行われており、非常に多くの
SS
優れた要素がある。
顧客の最善の利益を図るための取組みが行われており、多くの優れた要素が
S
ある。
A 顧客の最善の利益を図るための取組みが行われており、優れた要素がある。

顧客の最善の利益を図るための取組みが行われているが、 改善すべき要素が
B
ある。
顧客の最善の利益を図るための取組みが不十分であり、 改善すべき要素が多
C
い。
(注)S と A については、上位評価に近いものにプラスの表示をし、それぞれ S+、A+と表
示することがあります。プラスも符号の一部です。




R&I 顧客本位の投信販売会社評価は、投信販売業務を行う金融事業者の「顧客本位の業務
運営」に関する R&I の意見であり、事実の表明ではありません。十分信頼できると判断さ
れる情報源からの情報に基づき評価を実施していますが、その情報の正確性、完全性を保
証するものではありません。この評価情報の利用によって何らかの損害が発生した場合、
その原因がいかなるものであれ、R&I は一切の責任を負わないものとします。R&I 顧客本
位の投信販売会社評価は R&I 投信定性評価・定量評価レーティングとはそれぞれ独立のも
のであり、互いの評価に影響を与えるものではありません。R&I 顧客本位の投信販売会社
評価の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1
項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外
の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置
が法令上要請されています。




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