国立大学法人東京大学発行ソーシャルボンド「第2回東京大学FSI債」の引き受けについて

2021 年 12 月 10 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証・名証(第 1 部))




本日、大和証券株式会社よりプレスリリース「国立大学法人東京大学発行ソーシャルボン
ド『第 2 回東京大学 FSI 債』の引き受けについて」を発表いたしましたので、ご報告申し上
げます。




以 上
2021 年 12 月 10 日
各 位
大和証券株式会社


国立大学法人東京大学発行ソーシャルボンド「第2回東京大学 FSI 債」の引き受けについて




このたび、大和証券株式会社は、国立大学法人東京大学(以下「東京大学」)が発行する、国立大学
法人債である「第 2 回国立大学法人東京大学債券」
(東京大学 FSI 債)(以下「当債券」)の引き受けに
おいて事務主幹事を務め、本日、当債券の条件が決定されましたことをお知らせいたします。


東京大学は、国の高等教育政策を直接担う国立大学であり、世界最高水準の研究を追求・発信してい
ます。当債券への投資資金は FSI(※1)事業に充当され、東京大学の行動方針である「UTokyo
Compass」に示された、世界最高水準の教育・研究を目指す総合大学として、知の接続機能を持つ拠点
としての役割を果たすための先端的研究施設設備の整備や、未来を築く卓越した人材を輩出し、全ての
構成員が安心して活動できる多様性と包摂性を合わせ持った「誰もが来たくなる大学」にふさわしいキ
ャンパス整備を通じて、より良い未来の創造のために活用されます。


当債券については、株式会社日本格付研究所(以下「JCR」)より、
「JCR ソーシャルボンド・フレーム
ワーク評価」の最上位評価である「Social 1(F)
」の評価が付与されています。


(ご参考)JCR ホームページ「サステナブルファイナンス・ESG」

https://www.jcr.co.jp/greenfinance/


(※1)FSI(Future Society Initiative:未来社会協創)とは、教育と研究に加えて、複雑化する社会課題の
解決を新たなミッションと認識し、文理を超えた「知」を駆使して、より良い未来社会の構築に向けて協
創すること


大和証券グループは、2018 年に SDGs 推進委員会を設置し、経営戦略の根底に SDGs の観点を取
り入れると共に、持続可能な社会の実現に資する商品・サービスの提供に努めてまいりました。本年 5
月には、経営ビジョン“2030Vision”を策定・公表し、「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプトに、資
金循環の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指しています。
当債券の引き受けはそうした取組みの一環であり、今後も当社グループは、サステナブルで豊かな社
会の創造に向けて貢献してまいります。


(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress
 当債券の概要
債券の名称 第 2 回国立大学法人東京大学債券
(ソーシャルボンド、愛称「東京大学 FSI 債」)
年限 40 年
発行額 100 億円
利率 0.853%
発行価格 100 円につき金 100 円
払込日 2021 年 12 月 22 日
償還日 2061 年 3 月 18 日
大和証券株式会社(事務)
主幹事 野村證券株式会社
みずほ証券株式会社
受託会社 株式会社三井住友銀行
債券格付 AA+:R&I、AAA:JCR
ソーシャルボンド
Social 1(F)(JCR)
・フレームワーク評価




以 上

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