小型バイオマス熱電併給設備の販売提携について

2021 年 3 月 9 日


小型バイオマス熱電併給設備の販売提携について


東 京 センチュリー株 式 会 社
フ ォレストエナジー株式会社



東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野上 誠、以下「東京センチュリー」)と、
フォレストエナジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:沼 真吾、以下「フォレストエナジー」)は、
地域の再生可能エネルギー普及を推進するべく、フォレストエナジーが販売する小型バイオマス熱電併給設備
「Volter」の販売提携に関して基本合意いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。




【小型バイオマス熱電併給設備 Volter 40 Indoor の概要】
出力 発電 40 kW、熱 100 kW(最大 85℃)
燃料 切削ウッドチップ、含水率<15%
燃料投入量 38kg/h。 含水率 50%で 1 日約 1.5 トン、
年間(7,800 時間)で約 500 トン
寸法 L=4,820 ㎜ W=1,270 ㎜ H=2,500 ㎜




< 記 >


東京センチュリーは、規制に縛られない自由な経営環境のもと、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サ
ービス×事業」を融合したビジネスモデルの発展・拡大に注力しております。近年、脱炭素社会の実現に向けた動きが
加速する中、太陽光発電事業をはじめとする再生可能エネルギー事業の拡大に取り組み、太陽光発電事業者としては国
内屈指の規模を有しております。


東京センチュリーは、再生可能エネルギー由来の電力需要があるお客さまに対して「Volter」の活用を提案するとと
もに、太陽光発電事業等で培った事業ノウハウを生かすことにより、「Volter」を活用した小型バイオマス熱電供給事
業への参画を目指します。





フォレストエナジーは、地産地消型の木質バイオマス発電所を運営する地域自然エネルギー会社であります。小規模
でエネルギー効率の高い優れたガス化技術を有するフィンランドの Volter Oy やオーストリアの Syncraft
Engineering GmbH との提携を通じて、中山間地域を対象にエネルギー事業を開発・運営する体制を整えておりま
す。「Volter」設備を活用した分散型エネルギープランの策定や実施を通じて、環境問題と地域課題の解決を両立した
地域レジリエンスの向上に取り組んでおります。


本提携により、東京センチュリーとフォレストエナジーは、国内木質等バイオマス発電による再生可能エネルギーの
普及・促進に取り組むことにより、地域産業の活性化や自然エネルギーを活用することで、パリ協定や SDGs が目指す
脱炭素社会の実現に貢献してまいります。




本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
東京センチュリー株式会社 広報 IR 部 (TEL) 03-5209-6710
フォレストエナジー株式会社 広報担当 (Email)info@forestenergy.jp





3604