ビープラッツ株式会社との業務提携に関するお知らせ

2017 年 10 月 12 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 浅 田 俊 一
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 I R部 長 山 下 圭 輔
(TEL03-5209-6710)



ビープラッツ株式会社との業務提携に関するお知らせ

当社は、サブスクリプション※・コマースのための総合プラットフォームシステムを開発・提供するビープラッツ
株式会社(以下、ビープラッツ)と、業務提携契約を締結することに合意いたしましたので、お知らせいたします。


サブスクリプション; ソフトウェアやサービス等の利用形態の一つで、「モノ」を買う・借りるのではなく、
利用量・利用期間に応じて利用料を支払う形態のこと


IoT時代の本格的到来を迎え、全ての「モノ」のデジタル化が急速に進み、利用状況を動作(トランザクション)
や時間単位で把握しデータ変換することが可能になってきたことに伴い、リース・レンタル商品においても、従来か
らの「モノ」の定額料金による賃貸に加え、「コト(使用価値サービス)」の利用・時間単位での従量課金(サブス
クリプション)による提供に対するマーケットニーズが、今後高まっていくものと想定されています。


ビープラッツのサブスクリプション・プラットフォームは、IoTの活用により可能となった「モノ」の利用状況のデ
ータを可視化したうえ、課金、請求、取引管理を行う事業基盤をクラウドサービスにて提供するものです。お客さま
の既存システムとの連携が可能であり、多様化する決済サービスや多言語にも対応しています。


当社は、ビープラッツのサブスクリプション機能を取り入れたプラットフォームを活用し、当社のお客さまとの共
同事業への取り組みを推進していく方針です。具体的には、システム初期投資に対するファイナンスなどの金融サー
ビス、および、プラットフォームを活用するお客さまへのトランザクション課金に対応した仕組みの提供などの実現
に貢献していきます。本提携を通じて、「サービス」をキーワードとする競争優位なビジネスを拡大し、グローバル
な展開をも視野に入れた顧客ニーズの発掘に一層取り組んでまいります。


2016年度より開始した第三次中期経営計画における国内リース事業分野の基本戦略には、「リースの概念を超えた
新たなビジネス領域への変革」を掲げており、既存の考え方や従来のビジネススタイルにとらわれない、マーケット
環境の変化や多様化するお客さまのニーズに対応した、当社ならではの事業の創出に注力しています。


今般、IoTを活用した先進的なビジネスモデルを創出することにより、有力パートナーとの共創ビジネスによる新た
なサービスの推進や、お客さまのニーズ・期待に対応し、更なる成長を目指してまいります。


なお、本件に伴う当社連結業績への影響は軽微であり、2017年5月12日に公表しました2018年3月期の連結業績予想
に変更はございません。

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【ビープラッツ株式会社 概要】

本社所在地 : 東京都千代田区内神田3-2-8
設 立 : 2006年11月
代 表 者 : 代表取締役社長 藤田 健治
事業内容 : クラウドサービス事業
(サブスクリプション・コマースのための総合プラットフォームシステムの開発・提供)
主要株主 : 役員・従業員
東京センチュリー株式会社
株式会社Showcase Capital
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
株式会社ネットワールド
グロービス・キャピタル・パートナーズ
日本ベンチャーキャピタル


以上




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