兵庫県多可町におけるメガソーラー発電事業について

2015 年 4 月 10 日
各 位
会 社 名 東京センチュリーリース株式会社
代表者名 代表取締役社長 浅 田 俊 一
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 I R 室 長 松 原 健 志
(TEL 03-5209-6710)


兵庫県多可町におけるメガソーラー発電事業について

東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅田俊一、以下「TC-Lease」)
と京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山口悟郎、以下「京セラ」、株式会社三菱総合

研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大森京太、以下「三菱総研」、四電エンジニアリング株

式会社(本社:香川県高松市、取締役社長:谷川進、以下「四電エンジ」)が共同出資する多可町安田郷メ
ガソーラー発電合同会社(以下「多可町メガソーラー」)は、このたび兵庫県多可町にて約 14.5MW のメガ
ソーラー発電事業に取り組むこととしましたのでお知らせいたします。


【多可町安田郷メガソーラー発電所の概要】
所在地 兵庫県多可郡多可町中区西安田 458-9 他
事業主 多可町安田郷メガソーラー発電合同会社
出力規模 約 14.5MW
太陽電池設置枚数 京セラ製太陽電池モジュール合計約 55,000 枚
年間予想発電量 合計約 16,059MWh
(一般家庭約 4,850 世帯分※1 の年間電力消費量に相当)
売電先 関西電力株式会社
スケジュール 着工:2015 年 4 月、稼働:2016 年 11 月(予定)


TC-Lease、京セラ、三菱総研、四電エンジの4社は、2013 年 5 月、兵庫県公表のメガソーラー候補地情報
に基づき関係者による事業検討を開始しました。その後、多可町および地元生産森林組合に対するご提案、
様々な法令関係の申請手続き、設備の設計や各種協議を経て、2014 年 10 月に多可町メガソーラーを設立し、
2015 年 3 月に林地開発許可を取得し、このほど着工するに至りました。今後、2016 年 11 月の稼働を目指し、
現地での工事を進めてまいります。
本発電事業では事業用地約 62ha に京セラ製太陽電池モジュール約 55,000 枚を設置し、加えて、自営送電
線設備(約 3km)を設置いたします。年間発電量は約 16,059MWh となる見込みで、一般家庭約 4,850 世帯
分※1 の年間電力消費量に相当し、また年間約 7,800t※2 の CO2 削減に貢献する予定です。
事業スキームについては、多可町メガソーラーが事業運営をおこない、TC-Lease はファイナンスとそのア
レンジメントを担います。発電所の設計・施工を四電エンジ、太陽電池モジュールと周辺機器の供給を京セ
ラが行い、維持管理を株式会社京セラソーラーコーポレーションが担当します。三菱総研は事業全体の統括
およびコンサルタント業務に加え、多可町メガソーラーの運営業務を担当します。
本事業用地は、地元において有効活用が望まれていた土地でした。本発電所の計画にあたっては、地域の
皆様の協力を得るとともに、多可町役場とは様々な面での交流が生じており、今後も地域の発展に貢献でき
るものと考えております。
TC-Lease と京セラ、三菱総研、四電エンジは本事業を通じ、再生可能エネルギーの普及を促進するととも
に、地球環境保全ならびに循環型社会の形成に貢献してまいります。

<多可町安田郷メガソーラー発電所イメージ図>




※1 1 世帯当り 3,313 キロワット時/年で算出 出典:電気事業連合会(2012 年度)
※2 一般社団法人太陽光発電協会「表示に関する業界自主ルール(平成 24 年度)
」に基づいて算出


以 上

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