世界初の4wayハイブリッド手術室へのメンテナンスリースの取り組みについて

News Release
平成 30 年 2 月 8 日
各 位




世界初※1 の4way ハイブリッド手術室への
メンテナンスリースの取り組みについて

当社は、社会医療法人財団石心会(本社:神奈川県川崎市、理事長:石井 暎禧)が運営する埼玉石心会病院(埼
玉県狭山市)が低侵襲脳神経センターにて導入した世界初の4wayハイブリッド手術室(以下「ニューロカルテット
手術室※2」
)の設備について、シーメンスヘルスケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 秀顕、
以下「シーメンスヘルスケア」
)と共同でメンテナンスリースを実行いたしましたのでお知らせいたします。


埼玉石心会病院は病床数 450 床を有し、狭山、入間、所沢、飯能、日高の5市からなる埼玉県西部医療圏の中核病
院として地域医療を支えております。ニューロカルテット手術室は、埼玉石心会病院とシーメンスヘルスケアが共同
で開発したもので、従来の外科手術機器に加え、血管撮影装置、コンピュータ断層撮影装置(CT)
、磁気共鳴画像
診断装置(MRI)を配置することで、開頭手術だけでなく、血管内治療や神経内視鏡治療、これらを組み合わせた
治療など、高精度で低侵襲な治療を迅速に行うことができます。当社はこれらの血管撮影装置、CT、MRIについ
てメンテナンスリースを提供しております。


医療分野は高齢化社会の進行等社会構造の変化に伴い、ますますその重要性を増しております。当社グループは、
第5次中期経営計画(平成 29~平成 31 年度)において医療・ヘルスケア分野を注力分野と位置付けており、
シーメンスヘルスケアとの協業を始めとした有力パートナーとの連携やこれまでに培ったビジネスノウハウを活用
することで、更なる社会貢献と企業価値の向上に努めてまいります。




<ニューロカルテット手術室の様子 - 左:血管撮影装置、中央奥:MRI、右:CT>




※1 シーメンスヘルスケアの市場調査による。
※2 国内最多クラスとなる4種類の治療診断機器が連携しながら脳神経手術を行えるため、“ニューロ”(脳神経)
“カルテット”
(四重奏)と呼称。




<血管撮影装置>




<CT>




<MRI>




【お問い合わせ先】
興銀リース株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 1 丁目 2 番 6 号
TEL 03-5253-6540
以上



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