株式会社3D Printing Corporationとの資本業務協定締結のお知らせ

2021 年 4 月 7 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東 京 都 千 代 田 区 麹 町 5-1-1


株式会社 3D Printing Corporation との資本業務協定締結のお知らせ

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 辻田泰徳、以下「芙蓉リース」)は、
株式会社 3D Printing Corporation (神奈川県横浜市、代表取締役 デヴォア・アレキサンダー、以下
「3DPC」)が実施する第三者割当増資を引き受け、資本業務協定を締結しました。


3DPC は、3D プリント技術を活用した様々なプロダクト・サービスを提供し、次世代のサプライチェー
ン構築を目指すベンチャー企業です。3D プリントは、従来の製造手法では実現できなかった高機能な製
品製造を可能にし、加えて、必要な時に 必要な場所で 多品種のものを 短納期で製造できるなどの特徴
を有していることから、製造業において 3D プリンターの利活用が着実に進んでおります。
そのなかで 3DPC は、3D プリンターの選定・販売のみならず、「DFAM(AM※専用の設計手法)ソリュー
ションズ&コンサルティング」「製造システムの開発・販売」「製造環境の構築と改善サービス」など、
総合的なソリューションをワンストップで提供できる優位性を有しております。また、多種多様な業界
の先進企業と共同で、 プリント技術活用に関する技術開発や実証実験を行っており、
3D 国内における 3D
プリントの普及促進に貢献しています。
※Additive Manufacturing :従来の製造方法と異なり、材料を積み重ねて製品を造形する製造方法


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、新しい技術やサービス
を開発する複数のスタートアップ企業と資本業務提携を行い、協業することで、従来の枠組みを超えた
新たな事業領域を拡大しています。
今回の資本業務協定を通じ、3DPC と共に 3D プリンターを活用した製造手段の提供(サービス化)や
3D プリンターのシェアリングなどの商品開発を進めて参ります。そして、新型コロナウイルスの感染拡
大によって顕在化したサプライチェーンの脆弱性など、芙蓉リースグループの顧客が抱える“ものづく
り”の課題に対し、3D プリント技術を活用した付加価値の高いソリューションを提供し、新しいサプラ
イチェーンの構築をサポートすることで、日本の“ものづくり”の強化・発展に貢献していきたいと考
えています。


芙蓉リースグループは、新たな事業領域の拡大により、社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企
業としての成長を目指す CSV(共有価値の創造:Creating Shared Value)の考えを実践し、持続可能な
社会づくりに貢献していきます。
以上
お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/

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