福島県における大規模太陽光発電所「鮫川青生野太陽光発電所」の商業運転開始

2023 年5月 11 日
News Release

芙蓉総合リース株式会社
(コード番号:8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明




福島県における大規模太陽光発電所「鮫川青生野太陽光発電所」の商業運転開始

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」 )とシャー
プエネルギーソリューション株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長 五角博純、以下「SESJ」)が共
同出資する合同会社鮫川エナジーは、2023 年4月より「鮫川青生野太陽光発電所(福島県東白川郡鮫川
村)」の商業運転を開始しました。

今回稼働した太陽光発電所は SESJ が開発・建設を行い、出力規模は約 40.8MW-dc*1、年間予測発電
量は約 4,400 万 kWh(一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約 9,200 世帯分*2に相当)で、
発電した電気は固定価格買取制度(FIT)により東京電力エナジーパートナー株式会社へ売電します。

本事業は、株式会社東邦銀行をアレンジャーとしたプロジェクトファイナンスを活用しており、株式
会社東邦銀行、株式会社荘内銀行、株式会社七十七銀行、株式会社福島銀行、株式会社北都銀行と融資
契約を締結しております。

また、発電所用地は農山漁村再生可能エネルギー法*3に基づいて採草放牧地跡を農地転用しており、
地域の農林漁業の健全な発展に資する取り組みを実施して参ります。




鮫川青生野(さめがわあおの)太陽光発電所




◆鮫川青生野太陽光発電所の概要


事 業 会 社 合同会社鮫川エナジー
発 電 所 所 在 地 福島県東白川郡鮫川村青生野地区
運 転 開 始 日 2023 年4月1日
出 力 規 模 約 40.8MW-dc
( 太 陽 電 池 容 量 )
年 間 予 測 発 電 量 約 4,400 万 kWh/年
想定 CO2 排出削減量 約 17,000t-CO2/年*4



芙蓉リースグループは、2022 年度からスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に
おいて、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値
の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しております。
また、経営資源を集中投下する成長ドライバーのひとつとして「エネルギー環境」を位置付け、国内
のみならず海外においても再生可能エネルギー事業へ積極的に参画しております。今後も、国内外の
再生可能エネルギー事業で得た知見を活かし、事業領域の拡大を推し進めるともに、脱炭素社会の実現
に貢献してまいります。



(*1)dc(direct current)、直流電流を指します。

(*2)一世帯当たり 4,743kWh/年で算出しています。
(太陽光発電協会/表示ガイドライン 2022 年度より)

(*3)農山漁村における再生可能エネルギー発電設備の整備について、農林漁業上の土地利用等との調整を

適正に行うとともに、地域の農林漁業の健全な発展に資する取組を併せて行うこととすることにより、農林漁

業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー発電を促進し、農山漁村の活性化を図るものです。

(農林水産省ホームページより)
(*4)CO2 排出量削減量は、387.5g-CO2/kWh/年で算出しています。

(太陽光発電協会/表示ガイドライン 2022 年度より)


以上



お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当)山﨑・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL:https://www.fgl.co.jp/





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