産学協働による生分解性ストローを活用した「学生の環境意識調査」の実施について

2022 年 6 ⽉ 24 ⽇
報道関係各位
学校法⼈都築学園⽇本薬科⼤学
株式会社GSIクレオス
株式会社共⽴アイコム



産学協働による⽣分解性ストローを活⽤した
「学⽣の環境意識調査」の実施について
-地球環境にやさしい⽣分解性プラスチックの普及に向けて-


株 式 会 社 G S I ク レ オ ス( 以 下 、G S I ク レ オ ス 東京都千代⽥区 代表取締役 社⻑
執⾏役員 吉 永 直 明 )は 、学 校 法 ⼈ 都 築 学 園 ⽇ 本 薬 科 ⼤ 学( 以 下 、⽇ 本 薬 科 ⼤ 学 埼⽟
県北⾜⽴郡伊奈町 学⻑ 丁 宗 鐵 )、株式会社共⽴アイコム(静岡県藤枝市 代表取締役
社⻑ ⼩ 林 武 治 )と と も に 、⽣ 分 解 性 プ ラ ス チ ッ ク の 普 及 を 促 進 さ せ る た め 、本 年 6 ⽉
27 ⽇ か ら 12 ⽉ 31 ⽇ ま で の 期 間 に ⽇ 本 薬 科 ⼤ 学 の 学 ⽣ ⾷ 堂 内 お よ び キ ッ チ ン カ ー
に て 、 ⽣ 分 解 性 プ ラ ス チ ッ ク 「 Mater-Bi( マ タ ビ ー ) 製 の ス ト ロ ー を ⽤ い て 、 学 ⽣ の

環境意識調査を実施します。



【意識調査の⽬的】
学⽣のプラスチックごみに起因する環境問題
への意識レベルを把握し、⽣分解性プラス
チックの普及のための課題を明確にすると
ともに、地球の未来を担う若い世代に
同プラスチックの利点への理解を深めてもら
うことで、地球環境に対する意識の向上を
促し、将来に向けた環境保全活動を促進する
ことを狙いとしています。また、⾮⽣分解性
のバイオマスプラスチックの普及が急速に進む中で、同素材と⽣分解性素材の原料
と機能の違いについて、正しい認識を促すことも⽬的の⼀つとしています。


【意識調査の⽅法】

無 作 為に 選 定 し た⽇ 本 薬 科 ⼤学 の 学 ⽣ に対 し 、 分解 性 の ス トロ ー
⽣ (15,000 本 を 準備 )
を使⽤してもらいながらインタビューやアンケートによる意識調査を実施します。
<主な調査項⽬>
・プラスチックごみ問題に対する関⼼度
・バイオマスプラスチックおよび⽣分解性プラスチック、それぞれの理解度
・⽣分解性プラスチック製ストローのイメージ
・⽣分解性プラスチック製ストローの使⽤感
・環境対応商材を使⽤したことによる意識の変化
【今後について】

調査結果の分析情報をもとに、若い世代に対してストローをはじめとする⽣分解性
プラスチック製品を訴求するための施策ならびに⾮⽣分解プラスチックと明確な
差別化を図るための施策を講じていきます。また、インタビューなどを通じて収集
し た 意⾒ を 製 品 開発 に 反 映 させ 、 ニ ー ズを 的 確 に 捉え た ⽤ 途 開発 を 進 め てい き ま す 。
これらによりGSIクレオスは、⽔と⼆酸化炭素に分解される環境対応素材・⽣分解性
プラスチックのシェアを拡⼤させ、環境問題の原因となるプラスチックごみの削減に
⼤きく貢献していきます。



【意識調査における各社の役割】

⽇本薬科⼤学 学⽣に対する意識調査への協⼒
調査場所の提供

GSIクレオス ⽣分解性ストローの提供
⽣分解性プラスチックに対する認知度促進活動

共⽴アイコム 意識調査の遂⾏
調査結果の集計と分析



【 ⽣ 分 解 性 プ ラ ス チ ッ ク 「 Mater-Bi( マ タ ビ ー ) 」 に つ い て 】
マ タ ビ ー は 、植 物 由 来 ポ リ マ ー や ト ウ モ ロ コ シ 澱 粉 な ど を 原 料 と す る 、欧 州 で 最 も 採 ⽤
実績のある⽣分解性プラスチック(イタリア・ノバモント社製)で、地中の微⽣物に
よ っ て⽔ と ⼆ 酸 化 炭 素 に 分 解 さ れ る ( 海 洋 で の 分 解 性 も デ ー タ 上 で ⽴ 証 さ れ て い る )
こ と か ら 、 環 境 負 荷 の 低 減 に 寄 与 す る 素 材 とし て 注 ⽬ を集 め て い ます。⽇ 本 でも 社 会 的
ニ ー ズの ⾼ ま り を受 け 、各 種 フ ィ ル ム 製 品 の 原 材 料 と し て 採 ⽤ さ れ る な ど 、近 年 、そ の
使 ⽤ ⽤ 途 を 広 げ て お り ま す 。 GSI ク レ オ ス は 、 環 境 保 全 へ の 取 り 組 み の ⼀ 環 と し て
マ タ ビ ー の 普 及 と ⽤ 途 開 発 に 注 ⼒ し て お り 、各メーカーと共同で、農業⽤マルチフィルム
の拡販を図るとともに、ストローやレジ袋、⾐類⽤接着シートなどを開発しております。



【⽣分解性プラスチックとバイオマスプラスチックの違い】

⽣分解性プラスチック ︓ 微⽣物の働きにより⽔と⼆酸化炭素に分解され、環境負荷
低減に⼤きく貢献するプラスチック。

バイオマスプラスチック︓ 植物などの再⽣可能な有機資源を原料とするプラスチック。
⾮⽣分解性のタイプが多い。

以 上
<本件に関するお問い合わせ先>
株 式 会 社 GSI ク レ オ ス 経営企画部 企画広報課
TEL︓ 03-5211-1802


<マタビーおよびマタビー製品に関するお問い合わせ>
株 式 会 社 GSI ク レ オ ス Mater-Bi 販 売 チ ー ム
TEL︓ 03-5211-1814

<関連ウェブサイト>
株式会社GSIクレオス オフィシャルサイト 「マタビー」紹介ページ
https://mater-bi.gsi.co.jp /

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