ペプチド化粧品開発プロジェクト立ち上げに関するお知らせ

2021 年 5 月 21 日
各 位
会 社 名 イ ワ キ 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 岩 城 慶 太 郎
(コード番号 8095 東証第1部)
問 合 せ 先 常務執行役員業務本部長
渡 邉 弘 行
兼務 管理部門担当
(TEL.03-3279-0481)


ペプチド化粧品開発プロジェクト立ち上げに関するお知らせ


この度、イワキグループでは、すでに開示をいたしております中長期ビジョン「ASTENA2030
“Diversify for Tomorrow.”」の基本戦略の一つである「ソーシャルインパクト戦略」への取り組み
の一環として「自分の肌に自信をつけ、全ての人の社会進出を後押ししクリーンとサイエンスが
共存した化粧品(Clean Beauty※1 & Cosmeceuticals※2)開発」のプロジェクトをスタートすること
となりましたので、お知らせいたします。





具体的には、人と環境にやさしい CMR ※3 free のペプチド合成技術(MH 法 ※4)を保有する
JITSUBO 株式会社(以下、「JITSUBO」という)が当社グループ入りしたことを起点とし、「ペ
プチドの効果を活かした、いつでもハリ・ツヤのある肌でいられる化粧品」をコンセプトとした
・日本国内の技術・天然成分を取り入れた化粧品
・誰もが安心して使える肌にやさしい化粧品
・イノベーションによる環境にやさしく効果のある化粧品
・「4R※5」に配慮した化粧品
の事業化に取り組んでまいります。


また、単なる製品開発に留まることなく、SDGs も強く意識・配慮したものとしたいと考えてお
り、まずは 2021 年 6 月 1 日にアステナホールディングス株式会社内に「新規事業推進室」を設
置、インキュベーションを推進し、ジェンダーの平等、ディーセントワーク、環境保全等に対し
てチャレンジしてまいります。


なお、事業化にあたりましては、前述の JITSUBO だけでなく、グループシナジーを十二分に発
揮したいと考えております。
・環境にやさしい有効成分の製造販売:スペラファーマ株式会社、スペラネクサス株式会社及




び JITSUBO
・有効成分を含んだ美容皮膚医療化粧品の製造・販売:岩城製薬株式会社
・有効成分の販売、一般化粧品の販売(企画・ダイレクトマーケティング含む):イワキ株式会
社、アプロス株式会社及びマルマン H&B 株式会社


※1 身体や環境に有害なものは含まない化粧品

※2 科学的根拠のある有効成分を含む化粧品

※3 CMR : Carcinogenicity, Mutagenicity, Reproduction toxicity

※4 Molecular HivingTM : JITSUBO 独自の疎水性タグを用いるペプチドの液相合成法

※5 Reduce・Reuse・Recycle・Refuse(もしくは Replace)
以上





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