プロネクサスと翻訳センターによる有価証券報告書英文開示サービス共同開発のお知らせ

2022 年 11 月 17 日
各 位

会 社 名 株 式 会 社 プ ロ ネ ク サ ス
代表者名 代表取締役社長 上 野 剛 史
(コード番号 7893 東証プライム)
問合せ先 執行役員 社長室長 高 松 純
電話番号 03-5777-3145



プロネクサスと翻訳センターによる有価証券報告書英文開示サービス共同開発のお知らせ
- 英文開示高速化で株式市場のニーズに対応 –


上場企業の情報開示を支援する株式会社プロネクサス(コード番号 7893 東証プライム、以下「プロネ
クサス」
)と、国内最大規模の言語サービス提供会社である株式会社翻訳センター(コード番号 2483 東
証スタンダード、以下「翻訳センター」)は、今後、増加が予想される有価証券報告書の英文開示に対応
するために、新サービスの共同開発を進めることで合意しましたので、お知らせいたします。




1.背景
日本の株式市場においては、約 3 割を占める海外機関投資家から決算短信にとどまらず有価証券報告書
を含めたより充実した英文開示を求める声が強まっています。一方で、上場企業においては翻訳に要する
期間や費用、開示担当者の業務負担など複数の要因が重なり、これに十分に応える水準の英文開示が進ま
ない現状があります。
プロネクサスと翻訳センターは、双方の強みを組み合わせて、この課題に対応するためのサービスを共
同で開発することにしました。


2.共同開発の概要
今回の取り組みでは、特に英文開示の要望が強まっている有価証券報告書に焦点をあてて、現状よりも
早いタイミングで、英文開示できるサービスの実現を目指します。
プロネクサスが蓄積してきた開示書類に関する知見や情報と、翻訳センターが保持している翻訳にまつ
わる広範なナレッジや技術を組み合わせて、上場企業がより円滑に有価証券報告書の英文開示に対応でき
るサービスを共同で開発していきます。
また、開示書類に期待される品質基準を明確に定義することで、チェック作業等の負担軽減にも取り組
んでいきます。


3.今後の展望
東証プライム上場企業を中心に英文開示の拡充が進んでいることから、本サービスは早期に立ち上げる
必要があると考えています。また、継続的な改善と品質向上には、複数年度にわたる計画的な取り組みが
必要となるため、先行サービス(パイロットプログラム)の提供を計画しています。
両社で連携し、機械翻訳やデータ加工技術を活用した英文開示の高速サービスを立ち上げ、日本の上場
企業が円滑に英文開示できる環境整備に貢献したいと考えています。
また、英文開示に関する多様なニーズに対応していくために、プロネクサスのグループ会社である日本
財務翻訳株式会社との連携も強化していきます。
4.当社業績への影響について
本サービスの提供開始時期は現段階で未確定であり、当社の 2023 年3月期の業績に与える影響は軽微
であります。


5.本件に関するお問い合わせ
株式会社プロネクサス
ディスクロージャー事業部
グループ戦略部 児玉 高直 takanao.kodama@pronexus.co.jp


株式会社翻訳センター
経営企画室 IR 担当 ir@honyauctr.co.jp

【プロネクサスについて】
本社:〒105-0022 東京都港区海岸一丁目 2 番 20 号 汐留ビルディング 5 階
設立:1947 年5月1日
代表者:代表取締役社長 上野 剛史
資本金:3,058 百万円
事業内容:企業のディスクロージャー・IR を支援するトータルソリューションの提供
証券コード:7893 (東証プライム)
URL https://www.pronexus.co.jp/

【翻訳センターについて】
本社:大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目 1 番 3 号 大阪御堂筋ビル 13 階
設立:1986 年4月1日
代表者:代表取締役社長 二宮 俊一郎
資本金:588 百万円
事業内容:翻訳サービス業
証券コード:2483(東証スタンダード)
URL https://www.honyakuctr.com/

以 上

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