「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ(2)(開示事項の経過)

2020 年8月 18 日

各 位
会 社 名 株 式 会 社 幸 和 製 作 所
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 玉 田 秀 明

(コード番号:7807 東証 JASDAQ)

問合せ先 経 営 企 画 室 室 長 植 田 樹
(TEL.072-238-0605)



「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ(2)(開示事項の経過)


2019 年 12 月 9 日付にて開示しておりました「
「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関
するお知らせ(開示事項の経過)」のその後の経過につきまして下記のとおりお知らせいた
します。



当社は、2018 年4月6日開示の「国立研究開発法人産業技術総合研究所との転倒防止ロ
ボット歩行車 共同研究契約締結のお知らせ」
(※1)のとおり、国立研究開発法人産業技術
総合研究所との転倒防止ロボット歩行車共同研究を行いました。


2018 年6月 29 日開示の「平成 30 年度戦略的基盤技術高度化支援事業の補助事業者採択
についてのお知らせ」(※2)のとおり、採択を受け公的機関の支援を受けながら「シニア
の未来を創る」べく、「新たな価値観を有する先進的な福祉用具をご提供」するため、研究
開発を行ってまいりました。


2019 年 12 月9日付にて開示の「「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ
(開示事項の経過)(※3)のとおり、国立研究開発法人産業技術総合研究所と共に転倒

防止ロボット歩行車を研究開発し、2019 年 12 月9日ロボットイノベーション研究センタ
ー研究成果発表会(※4)にて最新の試作機を一般公開いたしました。


その後、研究開発を進め実証試験を行ってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症が
蔓延する中、緊急事態宣言の発令もあり経済活動の停滞、感染拡大防止のため実証試験の実
施を進める事ができず、また第2波の懸念があることから先行きが不透明な状況となって
おります。そのため、当該製品は 2021 年2月期の上市を目指しておりましたが、新型コロ
ナウイルスの影響で研究開発、実証試験の実施が困難なため、上市時期を 2021 年2月期の
上市から未定と変更させていただきます。
当研究開発の内容については、産総研のホームページのニュースにあります「転倒防止
ロボット歩行車を開発-自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す-」
(※5)
をご覧ください。


なお、本開示にともなう業績への影響はございません。今後、公表すべき内容が発生次第、
速やかに公表いたします。




※1 国立研究開発法人産業技術総合研究所との転倒防止ロボット歩行車 共同研究契約締結のお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7807/tdnet/1570727/00.pdf


※2 平成 30 年度戦略的基盤技術高度化支援事業の補助事業者採択についてのお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7807/tdnet/1606907/00.pdf


※3 「転倒防止ロボット歩行車」研究開発に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7807/tdnet/1776340/00.pdf


※4 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター研究成果発表会

~高齢者自立支援のためのモビリティアシストと物のラストワンマイル搬送~

https://unit.aist.go.jp/rirc/ja/event/event_191209.html


※5 転倒防止ロボット歩行車を開発-自立支援型介護で座らせきり介護ゼロの実現を目指す-

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2019/pr20191209/pr20191209.html


以上

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