心疾患診断アシスト『超聴診器」開発スタートアップのAMI 社と連携

2020 年 4 月 10 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)


心疾患診断アシスト『超聴診器」開発スタートアップの AMI 社と連携
∼ 「C-Startup Pitch」参加のサイバニクス産業パートナーへの出資第1号 ∼

CYBERDYNE 株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海 嘉之、 以下「当社」)は、心疾患の診断をア
シストする「超聴診器」の開発を行なっている AMI 株式会社(熊本県水俣市、代表取締役:小川 晋平、以下
「AMI 社」)に出資を行いましたので、お知らせいたします。
また、同時に、当社の子会社である CEJ キャピタル株式会社が運用するサイバニクス・エクセレンス・ジ
ャパン1号投資事業有限責任組合 (以下「CEJ ファンド」)からも AMI 社に対して出資を行いました。

当社は、サイバニクス産業を創出するイノベーション・エコシステムとして「C-Startup」を立ち上げてい
ます。2019 年 12 月に、人と社会の課題解決のための新産業の創出を志すスタートアップ企業やアントレプ
レナーを広く募集するためピッチイベント 「C-Startup pitch」を開催しました(CYBERNICS EXPO 2019 内
にて実施)。AMI 社は、最優秀賞を獲得し、その後の協議を経て、このたび C-Startup pitch に登壇したサイ
バニクス産業パートナーへの出資第 1 号となりました。




AMI 株式会社が開発する「超聴診器」(AMI 株式会社提供)

AMI 社は、長く変わらなかった聴診器を、200 年ぶりに進化させる「超聴診器(心疾患診断アシスト機能
付遠隔医療対応聴診器)」を開発しています。これは心筋活動電位の発生タイミングとデジタル化された聴
診音を抽出し合成することで、ノイズを取り除き、疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを目指
した聴診器です。当社グループは、IoH/IoT(ヒトとモノのインターネット)、ロボット、AI を中心としたサ
イバニクス技術で、医療、福祉、生活・ 職場、生産を繋ぎ、社会課題を解決する「サイバニクス産業」の創
出に取り組んでいます。装着型サイボーグ HAL をはじめとするサイバニックデバイス/サイバニックインタ
ーフェースを開発し、そこから得られる IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活
系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を実現するサイバニクス・プラットフォームの構築を行なっています。
人体の可聴領域を大きく超える AMI 社の超聴診器とサイバニクス・プラットフォームが繋がることで、心疾
患に対する革新的な予防・早期発見・診断を実現し、全ての人が健康で豊かな暮らしを享受できる健康長寿
社会を目指してまいります。



(参考リンク)
C-Startup について:
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2019/11/20191106_PR_C-Startup.pdf

AMI 社の HP「C-Startup Pitch に代表小川が登壇し、最優秀賞を受賞しました」
https://ami.inc/news/20191216_c-startup-pitch/



【本件に関するお問い合わせ先】
CYBERDYNE株式会社 広報・IR 担当 TEL: 029-869-9981
C-Starup 担当 Mail:cej@cyberdyne.jp

以 上

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