海寧半導体周辺産業パークの起工式について

平成30年8月31日
各 位
会 社 名 株式会社ブイ・テクノロジー
代 表 者 代表取締役社長 杉本 重人
(コード番号:7717 東証一部)
問 合 せ 先 社長室 IR グループ長 吉村 省吾
(TEL:045-338-1980)

海寧半導体周辺産業パークの起工式について

当社と海寧瑞美科技有限公司(浙江省嘉興市海寧市経済開発区隆興路 118 号)が、2018 年4月 24 日に設
立しました合弁会社「浙江芯晖設備技術有限公司」(以下、Z-CSET*)が入居する「海寧半導体周辺産業パー
ク(四期)」の起工式が 8 月 28 日に開催されましたのでご報告いたします。


1. 起工式について
起工式は、海寧市の朱書記、曹市長、市政府関係者、海寧経済開発区関係者、工事・建設関係会社など、計
180 名の参加のもと行われました。Z-CSET 社の楊兆明総経理は、産業園に入居する装置メーカーの代表とし
て、壇上にて半導体国産化の重要性と地元経済発展への意気込みを表明しました。




起工式の様子 海寧半導体周辺産業パーク完成予想図(赤枠内)

2. 海寧半導体周辺産業パークついて
当パークは、入居する企業の製品生産に必要な、建物、住居等の施設を提供する半導体産業誘致の核とし
て建設が進んでおり、5 期ある工期の内、4 期目の工事がこの度開始されました。また、揚子江デルタの南に
位置しており銭塘江に隣接しています。交通の便に優れ、 新幹線、京杭大運河が通り、上海まで車で約 1.5 時
間、杭州萧山空港まで約 40 分とされています。

3. 今後について
Z-CSET 社は、2018 年末までにデモ用の装置を完成させ顧客と装置の評価を開始する予定です。また、海寧
半導体周辺産業パークの建設は、2019 年 7 月からの装置量産を目標に進行しています。

* 浙江芯晖設備技術有限公司(以下、Z-CSET)の背景、目的など
世界のテクノロジー関連市場は大きく変貌を遂げようとしており、とりわけ中国においては半導体産業を
成長させるべく国を挙げての取り組みがなされています。 「Z-CSET」は、日本の技術や事業とダイナミックに
成長する市場の顧客を結びつけ、世界有数のグローバルな装置メーカーを目指す会社として設立されました。
同社は、事業展開の第一段として半導体用ウェハの研磨装置事業に取り組んでまいります。
以上

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