水道情報活用システム対応ゲートウェイユニット『デバイスゲートウェイ Ver3』発売のお知らせ

News Release
2021 年 4 月 9 日
株式会社 たけびし
(コード番号 7510 東証1部)
経営戦略室 企画部


水道情報活用システム対応ゲートウェイユニット『デバイスゲートウェイ® Ver3』発売のお知らせ

株式会社たけびし(本社:京都市、代表取締役社長 小倉勇)は、水道事業における IoT 活用推進
モデル事業に対応したゲートウェイユニット「デバイスゲートウェイ® Ver3」を発売します。
「デバイスゲートウェイ® Ver3」は水道事業における IoT 活用のデータ基盤である水道標準
プラットフォームとの接続機能を搭載しました。水道施設内で稼働する PLC やセンサ等のフィールド
機器 170 シリーズから設定だけで簡単にデータ収集ができる為、データを活用した監視や水運用の
効率化に貢献します。



1. 製品名 デバイスゲートウェイ
2. 型式 DGW-W710(ハードウェア版:ゲートウェイユニット)
DGW-D30 (ソフトウェア版:Docker)
3 発売日 2021 年 5 月 13 日
4. 価格(定価)DGW-W710 218,000 円(税別)
DGW-D30 150,000 円(税別)
5. 販売目標 年間 500 ライセンス
6. 主な特徴 ・水道標準プラットフォームと簡単接続
・フィールド機器 170 シリーズとデータ連携
・産業用途で豊富な実績



【お問い合わせ先】
株式会社たけびし 技術本部 システムソリューション開発部
TEL 075-325-2171 / FAX 075-325-2273
fa-support@takebishi.co.jp
<製品の特徴>
① 水道標準プラットフォームと簡単接続
水道情報活用システム※1 において、水道標準プラットフォーム※2 と施設間をプログラムレスで簡単
にデータ連携ができます。デバイスゲートウェイは、水道標準プラットフォームとの連携を実現する
「標準インターフェイス」※3 と「標準汎用インターフェイス」※4 に対応しており、お客様のご要望に
合った自由度の高いシステムを構築することができます。


② フィールド機器 170 シリーズとデータ連携
施設内で稼働している各社 PLC や調節計など様々なフィールド機器と設定だけでデータ連携が
できます。各機器との通信設定や診断は、WEB ブラウザで遠隔からでも簡単に設定でき、短期間で
システム構築ができます。また、産業用途で使われるロボットや CNC などともプログラムレスでデータ
連携ができます。


③ 多様な上位システム連携
産業用途では、「OPC-UA」のインターフェイスを搭載し、スマート工場化を推進します。
また、各種クラウドベンダーの IoT サービスと連携機能を搭載しており、用途に合わせた IoT システム
を構築し、生産性を向上させることができます。


④ ソフトウェア版をラインナップ
仮想化環境(Docker)で動作するソフトウェア版での提供により、お客様がお使いになるコントローラに
容易に組み込むことができます。水道標準プラットフォームやクラウドサービスとの連携やエッジ
コンピューティングなど様々な用途にお使い頂けます。


※1 水道情報活用システムとは
経済産業省及び厚生労働省が平成 26 年度から連携して、水道事業等における CPS/IoT の活用の
具体的な姿として検討し、水道事業者等が有する水道に関する設備・機器に係る情報や事務系
システムが取り扱うデータを横断的かつ柔軟に利活用できる仕組み。
※2 水道標準プラットフォームとは
水道情報活用システム上でデータを流通させる上で、データ蓄積・流通基盤として機能する役割。
※3 標準インターフェイスとは
水道標準プラットフォームと IoT ゲートウェイ間でデータをやり取りする標準化されたインターフェイス。
※4 標準汎用インターフェイスとは
水道情報活用システムの当初の普及展開にあたり、水道標準プラットフォームと IoT ゲートウェイ間で
データのやり取りを暫定的に実現するインターフェイス。
<水道情報活用システム 使用例>




以 上

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