生産管理システムソフトの発売開始のお知らせ

2022 年2月 16 日
各 位
会 社 名 株式会社松屋アールアンドディ
代表者名 代表取締役社長CEO 後藤 秀隆
(コード:7317 東証マザーズ)


生産管理システムソフトの発売開始のお知らせ

当社は、Matsuya Innovation Center(MIC)にて開発された生産管理システムの発売を開始いたしまし
た。


開発の背景
現状、高い品質水準を求められる製造現場において、不良が発生した場合のその原因分析及び改善が必須と
なります。生産現場においては不良が発生したときにロット管理などである程度の管理がされていますが、詳
細な不良の原因を突きとめるまでには多大な時間とコストが費やされております。
当社開発の生産管理システムでは、不良がいつ、どこで、だれが行った作業かを瞬時に特定することが可能
であり、生産現場における不良対応によるコストを削減することが可能となります。また、データ入力の自動
化及び誤った部品が投入されるリスク、必要な工程を飛ばしてしまうリスクなどあらゆる不良の原因となるリ
スクを低減するポカヨケ機能を搭載しており、製造現場でのコスト削減に大きく貢献できるものとなります。
なお、弊社ベトナム子会社においても当該システムは導入済みであり、効果が発揮されています。


製品の特徴
A : DX による間接作業の大幅低減
データ管理を紙ではなくシステムに置き換えることで間接作業にかかる時間を削減します。
・ 記入時の間違い防止(整合性自動確認、よくあるミスへの注意喚起など)
・ 現場情報の見える化(生産進捗、仕掛品在庫数量、部材数量、NG 数量など)
・ 理論在庫を見ながらの実際棚卸をいつでも実施可能
・ 入出荷と在庫の整合性を逐次監視可能
・ トレーサビリティーの確保(4M)
・ IOT 機器(オプション)を活用した自動データ入力


B : DX ポカヨケ
取り込んだ情報を活かしたポカヨケを実現し、不良の発生を抑えます。
・ 部材先入先出の間違い防止
・ 誤部品投入防止
・ 工程飛ばし防止
・ IOT 機器と連携した高度なポカヨケを構築可能
・ QC 工程への 4M 情報自動展開


C : 柔軟な顧客対応
既成ソフトウェアとは違い、顧客に合わせた柔軟な対応が可能です。
・ 入出力データや自動計算などの追加が可能
・ 使用画面のカスタマイズが可能
・ スマートフォンでも使用可能
イメージ図
現状:人が機械に使われている




導入後:機械が人をサポートする
実際の工場導入事例




【製品に関するお問い合わせ】
株式会社松屋アールアンドディ 営業 2 部 長谷川
TEL 0779-66-2096 FAX 0779-65-8373

以 上

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