タイ海外拠点内に開発R&D部門新設のお知らせ

各位

2020 年 3 月 27 日

会 社 名 株 式 会 社 エ ッ チ ・ ケ ー ・ エ ス
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 水 口 大 輔
（ＪＡＳＤＡＱ・コード 7219）
問 合 せ 先
役職・氏名 常務取締役財務部長 赤池 龍記
電 話 0544-29-1111


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タイ海外拠点内に開発 R&D 部門新設のお知らせ
- 特に現地車両向け開発スピードアップと周辺国向け商品開発強化 -
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株式会社エッチ・ケー・エス（本社：静岡県富士宮市、社長：水口大輔）は、タイ国にある現地法人
「HKS(THAILAND)CO.,LTD.」内に現地車両向け商品の開発スピードアップを目的とし、タイ国向け商品開発
だけでなく周辺諸国向けの商品開発拠点としての R&D 部門を新設します。




タイ国にある HKS 海外拠点：HKS-IT CO.,LTD.（マフラー製造工場）HKS(THAILAND)CO.,LTD.（販売会社）

株式会社エッチ・ケー・エスは日本発の自動車アフターマーケットのパイオニアとして、国内での展開
に留まらず、20 年以上前から積極的に海外進出を行っており、これまで米国、イギリス、タイ国、中国に
海外拠点を有しグローバルな展開を行っております。

特にタイ国では自社ブランド品の販売を行う販売会社だけでなく、2010 年から主に現地生産車両向けの
自動車用マフラー製造工場としての拠点も有し、アフターマーケット向けだけでなく、自動車メーカー向
け OEM 供給も行うなど海外拠点での生産も行っております。

タ イ 国 で の 生 産 拠 点 と し て 、 2016 年 12 月 に タ イ 工 業 団 地 公 社 の 管 轄 す る 工 業 団 地 の 一 つ 、
「Bangpoo(North) Industrial Estate」バンプー（北）工業団地内に、新工場を建設しましたが、この
度、さらに現地車両向けの開発スピードアップおよび、現地発信でのローカライゼーション戦略を推進す
るため、現地スタッフによる R&D 部門をタイ国拠点内に新設いたします。
 従来は主に現地向け車両用のマフラー商品開発については、現地スタッフによる車両取付確認や試作品
の作成などは行っておりましたが、開発行為については、日本側開発担当者の指示での活動がメインとな
っておりました。今回の R&D 部門の新設と、専任者の設置により、現地向けの開発スピードアップと、現
地スタッフによるマーケティング行為からの商品企画を現地主導で行うことにより、より現地ニーズに合
わせたモノづくりができる環境となります。
またタイ国向けの商品開発に限らず、周辺諸国向けの商品についてのマーケティング、商品開発機能も
有し、アフターマーケット向け商品だけでなく、自動車メーカー等の OEM 品の開発行為も現地主導で行う
ことで、開発スピードアップを図ります。これにより、年間で従来の２倍以上の開発商品の品番数 UP と、
マフラー以外の商品での開発行為も行うことでタイ国および、周辺国向けの販売規模拡大を狙います。




タイ国現地マフラー工場での現地生産車向け商品




タイ国拠点内の開発設備（シャシーダイナモ、リフト等）

概要はつぎの通りです。
■株式会社エッチ・ケー・エス タイ国拠点概要

会社名： HKS-IT CO.,LTD.（マフラー製造工場）
HKS(THAILAND)CO.,LTD.（販売会社）

所在地： 884 Moo.2 T.Phraek Sa Mai, A.Mueang Samutprakarn, Samutprakan 10280.

URL: HKS-IT CO.,LTD.（マフラー製造工場） http://hks-it.com/
HKS(THAILAND)CO.,LTD.（販売会社） https://www.hksthailand.com/

*2020 年 4 月より、HKS(THAILAND)CO.,LTD.（販売会社）内に新たに開発部門を新設します。
新部署名： 「R&D Sales Support Department」
【主な活動概要】
・主に自動車用マフラーの現地車両向け商品開発、マーケティング
・マフラー以外の現地車両向けサスペンション、自動車用 ECU 関連商品、吸気関連商材などの開発行為
やマーケティング活動。
・現地スタッフによる組織構成：General Manager 1 名、メカニック、技術者 3 名の計 4 名構成。
・自動車マフラー開発品種目標： 20 車種以上/年
・2020 年 7 月からの本格稼働実施。
・本社開発側が現地スタッフ向けの指導を実施。
・販売スタッフとも連携を取った現地販売イベントなどでの販売支援やマーケティング活動の実施。

以上