2020年3月期 決算参考資料

2020 年 5 月 15 日

株 式会 社テ イン



2020 年 3 月期決算参考資料

1 .連 結業 績の 推 移
連結業績 (単位:百万円)

2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期 2021 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
売上高 4,155 4,229 1.8% 3,825
売上総利益 1,629 1,787 9.7% 1,664
(売上総利益率) ( 39.2% ) ( 42.3% ) 3.1pt ( 43.5% )
(販売管理費率) ( 30.5% ) ( 28.9% ) △ 1.6pt ( 33.3% )
営業利益 363 566 55.7% 390
(営業利益率) ( 8.8% ) ( 13.4% ) 4.6pt ( 10.2% )
経常利益 377 530 40.8% 414
親会社株主に帰属する
291 401 37.9% 302
当期純利益



国内海外別売上高 連結 (単位:百万円)

2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期 2021 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
国内売上 2,175 2,058 △ 5.4% 1,808
海外売上 1,979 2,170 9.6% 2,017
計 4,155 4,229 1.8% 3,825
注)上記海外売上区分に属する主な国:アメリカ、カナダ、中華人民共和国、イギリス、タイ




研究開発費・設備投資 (単位:百万円)

2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期 2021 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
研究開発費 264 239 △ 9.7% 198
設備投資額 401 227 △ 43.3% 365
減価償却実施額 183 213 16.3% 245



その他

2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期 2021 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
為 替 レート( 1 U S $ ) 110.92 円 ( 平 均 ) 108.74 円 ( 平 均 ) - 110.48 円 ( 期 末 )
為 替 レート( 1 人 民 元 ) 16.53 円 ( 平 均 ) 15.60 円 ( 平 均 ) - 15.78 円 ( 期 末 )
従業員数(期末) 286 名 298 名 4.2% -
臨時従業員数(平均) 89 名 80 名 △ 10.1% -

【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
お問合せ先
株式会社テイン 管理課(IR担当)
TEL 045(810)5511
2 .連 結業 績の 概 要
前 年 同 期 比 で 売 上 高 が 1.8% の 増 収 、 損 益 面 で は 営 業 利 益 が 55.7% 、 経 常 利 益 が 40.8% 、 親 会 社 株 主 に

帰 属 す る 当 期 純 利 益 が 37.9% の 各 々 増 益 と な り ま し た 。 詳 細 は 決 算 短 信 を 合 わ せ て ご 参 照 く だ さ い 。




① 売上高

当連結会計年度におけるわが国経済は、持続的な雇用や所得環境の改善、また各種政策効果なども

あって期初から期央にかけて景気は概ね堅調に推移したものの、消費税の増税や自然災害の多発など

の影響を受けて個人消費には陰りが見え始め、企業収益にも製造業を中心に弱含みが見られるなど、

景況判断は悪化傾向との見方が増加しました。また海外では米国や欧州などの経済が底堅く推移した

一方で、米中を中心とした貿易摩擦や英国のEU離脱など先行きの不透明感が広がる中、年初から期

末にかけて国内外で急速に拡大した新型コロナウィルスの感染影響による経済活動の混乱を受けて、

景気の後退リスクに警戒が必要な状況となっております。

当 社 の 属 す る カ ー ア フ タ ー マ ー ケ ッ ト で 特 に 売 上 比 率 の 高 い 国 内 で は 、 費 税 の 増 税 や 台 風 19 号 な


ど自然災害の影響による落ち込みから持ち直しの動きも見られましたが、年初からの新型コロナウィ

ルスの影響を受け、直近では店舗におけるイベントの自粛などもあり厳しい経営環境となっておりま

す。

そのような中、国内市場では前述の影響を受けるなどして低調に推移しましたが、海外市場では地

域毎の差があったもののアジア地域を中心に全体的には堅調に推移し、また新型コロナウィルスの感

染拡大に関連して、中国工場では数日間にわたる稼働停止を余儀なくされましたが、海外の一部の地

域においては外出禁止に伴い自動車のカスタマイズが活発になるなど、予想と異なる動きも見られた

こともあって売上高は前年同期と比較して僅かながらも増収となりました。




② 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益

損益の面においては、売上総利益率の改善と合わせて販売費及び一般管理費が前期と比べて減少し

たこともあり、営業利益、経常利益、また親会社株主に帰属する当期純利益について各々増益となり

ました。




【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
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