2019年3月期 決算参考資料

2019 年 5 月 10 日

株式会社テイン



2019 年 3 月期決算参考資料

1.連結業績の推移
連結業績 (単位:百万円)

2018 年 3 月 期 2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
売上高 3,949 4,155 5.2% 4,409
売上総利益 1,521 1,629 7.1% 1,782
(売上総利益率) ( 38.5% ) ( 39.2% ) 0.7pt ( 40.4% )
(販売管理費率) ( 31.4% ) ( 30.5% ) △ 0.9pt ( 30.1% )
営業利益 282 363 28.6% 456
(営業利益率) ( 7.2% ) ( 8.8% ) 1.6pt ( 10.3% )
経常利益 322 377 17.0% 475
親会社株主に帰属する
234 291 24.1% 353
当期純利益



国内海外別売上高 連結 (単位:百万円)

2018 年 3 月 期 2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
国内売上 2,192 2,175 △ 0.8% 2,099
海外売上 1,757 1,979 12.7% 2,309
計 3,949 4,155 5.2% 4,409
注)上記海外売上区分に属する主な国:アメリカ、カナダ、中華人民共和国、イギリス、タイ




研究開発費・設備投資 (単位:百万円)

2018 年 3 月 期 2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
研究開発費 236 264 11.8% 235
設備投資額 219 401 82.7% 214
減価償却実施額 178 183 2.5% 243



その他

2018 年 3 月 期 2019 年 3 月 期 2020 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
為 替 レート( 1 U S $ ) 110.88 円 ( 平 均 ) 110.92 円 ( 平 均 ) - 112.54 円 ( 期 末 )
為 替 レート( 1 人 民 元 ) 16.74 円 ( 平 均 ) 16.53 円 ( 平 均 ) - 16.68 円 ( 期 末 )
従業員数(期末) 303 名 286 名 △ 5.6% -
臨時従業員数(平均) 92 名 89 名 △ 3.3% -

【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
お問合せ先
株式会社テイン 管理課(IR担当)
TEL 045(810)5511
2.連結業績の概要
前 年 同 期 比 で 売 上 高 が 5.2% の 増 収 、 損 益 面 で は 営 業 利 益 が 28.6% 、 経 常 利 益 が 17.0% 、 親 会 社 株 主 に

帰 属 す る 当 期 純 利 益 が 24.1% の 各 々 増 益 と な り ま し た 。 詳 細 は 決 算 短 信 を 合 わ せ て ご 参 照 く だ さ い 。




① 売上高

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の持続的な改善、また企業収益や設備投資

の増加などを背景として国内景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、海外では米中を中

心とした貿易摩擦や中国経済の減速、さらには なお解決の見通しが立たない英国のEU離脱問題な

ど、海外経済の不確実性が増大し、景気の下振れリスクに警戒が必要な状態が続いております。

当 社 の 属 す る カ ー ア フ タ ー マ ー ケ ッ ト に お き ま し て は 、 基 盤 と な る 自 動 車 産 業 で は 100 年 に 1 度 と

言われる変革期を迎える中、新車投入効果などもあり底堅く推移しましたが、アフターマーケットで

は商品セグメントによる好不調も見られました。

こ の よ う な 情 勢 の も と 、 当 社 グ ル ー プ に お き ま し て は 、 引 き 続 き 戦 略 的 新 製 品 「 EnduraPro 」

「EnduraPro PLUS」の ラ イ ン ア ッ プ の 拡 充 に 傾 注 す る と と も に 、 新 製 品 の 「4×4 DAMPER SPORT」「STREET

ADVANCE Z4」や 既 存 製 品 も 合 わ せ て 販 売 の 一 層 の 強 化 に グ ル ー プ 一 丸 と な っ て 努 め ま し た 。 ま た 、 国

内 外 の 地 域 特 性 に 適 し た 各 種 多 様 な 販 売 キ ャ ン ペ ー ン 、展 示 什 器 の 活 用 に よ る 売 場 作 り や 店 頭 イ ベ ン

ト 、 さ ら に 国 内 の 世 界 最 大 級 の カ ス タ ム カ ー ・ チ ュ ー ニ ン グ カ ー 総 合 展 示 会 、お よ び 米 国 の 世 界 最 大

規 模 と も 言 わ れ る 自 動 車 パ ー ツ 見 本 市 に そ れ ぞ れ 出 展 し 、多 方 面 に わ た り 販 売 促 進 に 力 を 注 い で ま い

りました。

そのような中、当社グループにおいて特に売上比率の高い国内市場は年央における国内各地での自

然災害による影響を受けるなどして低調に推移しましたが、海外市場においては地域毎の差があった

もののアジア地域を中心に全体的には堅調に推移したことなどから、通期の売上高は前期と比較して

増収となりました。




② 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益

損益の面においては、前述の増収効果により営業利益、経常利益、また親会社株主に帰属する当期

純利益について各々増益となりました。



【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
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