2022年3月期 決算参考資料

2022 年 5 月 13 日

株 式会 社テ イン



2022 年 3 月期決算参考資料

1 .連 結業 績の 推 移
連結業績 (単位:百万円)

2021 年 3 月 期 2022 年 3 月 期 2023 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
売上高 4,719 4,971 5.3% 5,488
売上総利益 2,140 2,142 0.1% 2,398
(売上総利益率) ( 45.4% ) ( 43.1% ) △ 2.3pt ( 43.7% )
(販売管理費率) ( 25.2% ) ( 27.6% ) 2.4pt ( 28.8% )
営業利益 951 770 △ 19.0% 817
(営業利益率) ( 20.1% ) ( 15.5% ) △ 4.7pt ( 14.9% )
経常利益 1,120 990 △ 11.6% 825
親会社株主に帰属する
818 751 △ 8.2% 636
当期純利益



国内海外別売上高 連結 (単位:百万円)

2021 年 3 月 期 2022 年 3 月 期 2023 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
国内売上 2,049 2,027 △ 1.1% 2,065
海外売上 2,670 2,943 10.2% 3,422
計 4,719 4,971 5.3% 5,488
注)上記海外売上区分に属する主な国:アメリカ、カナダ、中華人民共和国、イギリス、タイ




研究開発費・設備投資 (単位:百万円)

2021 年 3 月 期 2022 年 3 月 期 2023 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
研究開発費 221 236 6.6% 269
設備投資額 374 539 43.8% 321
減価償却実施額 233 298 27.8% 362



その他

2021 年 3 月 期 2022 年 3 月 期 2023 年 3 月 期
前期比
実績 実績 予想
為 替 レート( 1 U S $ ) 106.92 円 ( 平 均 ) 112.37 円 ( 平 均 ) - 132.39 円 ( 期 末 )
為 替 レート( 1 人 民 元 ) 15.26 円 ( 平 均 ) 17.51 円 ( 平 均 ) - 19.97 円 ( 期 末 )
従業員数(期末) 326 名 337 名 3.4% -
臨時従業員数(平均) 78 名 69 名 △ 11.5% -

【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
お問合せ先
株式会社テイン 管理課(IR担当)
TEL 045(810)5511
2 .連 結業 績の 概 要
前 年 同 期 比 で 売 上 高 が 5.3% の 増 収 、 損 益 面 で は 営 業 利 益 が 19.0% 、 経 常 利 益 が 11.6% 、 親 会 社 株 主 に

帰 属 す る 当 期 純 利 益 が 8.2% の 各 々 減 益 と な り ま し た 。 詳 細 は 決 算 短 信 を 合 わ せ て ご 参 照 く だ さ い 。




① 売上高

当連結会計年度におけるわが国経済は、上期においては都市部を中心に新型コロナウイルス感染者

が急増し、その後は減少に転じたものの、下期にはオミクロン株の大流行に伴い多くの地域でまん延

防止等重点措置の発令と解除があり、 た、 外の諸地域においても同様の様相を呈しておりますが、
ま 海

国内海外ともに社会活動と防疫との両立を目指す各種の対新型コロナウイルス政策の元で全体では回

復傾向が見られるものの、なお感染拡大前の水準には至っておりません。そうした中、エネルギー価

格や原材料価格の高騰によるインフレ懸念、さらにはロシアのウクライナ侵攻が経済活動に及ぼす影

響など、先行きが極めて不透明な状況が続いております。

当 社 の 属 す る カ ー ア フ タ ー マ ー ケ ッ ト に お い て 当 社 グ ル ー プ は 、 引 き 続 き Web 会 議 ツ ー ル 等 の 有 効

活用により、新型コロナウイルス感染拡大に伴う渡航制限などに対応するとともに、限られたイベン

ト や 海 外 の 一 部 地 域 で 再 開 さ れ た 展 示 会 へ の 積 極 的 な 参 加 、 ま た 新 た な 基 幹 製 品 と な る 「EnduraPro」

シリーズを筆頭に、その他の定番製品も合わせた販売活動に力を注いでまいりました。他方、国内海

外の各地域特性に適した各種の販売キャンペーンによる継続的な需要のてこ入れや、新規に制作した

展示什器による顧客訴求力の高い売場作りにも継続的に取り組んでまいりましたが、海上輸送や中国

でのロックダウンによる物流の混乱、輸送費用の高騰など足元では懸念材料も存在しております。

こ う し た 中 、前 述 の 「EnduraPro」「EnduraPro PLUS」を 展 開 す る プ レ ミ ア ム ・ リ プ レ イ ス メ ン ト 市 場 を

中心に、アフターマーケットは国内海外ともに順調に推移していることもあって売上高は前年同期と

比較して増収となりました。




② 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益

損益の面においては、在庫適正化のための生産調整や売上構成品の変化、また原材料価格の上昇や

為替影響などによる複合的な要因に伴う売上総利益率の低下と合わせて、営業活動の一部再開などに

伴う販売費及び一般管理費の増加もあり、営業利益、経常利益、また親会社株主に帰属する当期純利

益について各々減益となりました。

【注意事項】
本資料は発表済の決算内容や業績予想について補足的に説明するものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。
今後の業績は前提の変化により予想と異なる可能性があります。
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