ドキュサインと連携し、「電子契約サービス」を提供開始

2020 年 10 月 23 日


株式会社 Casa




ドキュサインと連携し、
「電子契約サービス」を提供開始
~ 業界の DX の推進・加速化を支援 ~



当社は、不動産会社の業務効率化や生産性向上を目的として、電子署名・契約の世界最大手ド
キュサインと連携し、電子契約サービスの提供を開始いたしました。




当社は、デジタルトランスフォーメーション(以下:DX)を積極的に推進しています。その施
策の一つとしてオンライン化、非対面化、ペーパーレス化を開始いたしました。
当社が提供する不動産会社向けサービス「CasaWEB」に、ドキュサインのクラウド型電子署名
ツール「DocuSign eSignature」を導入し、保証委託契約、賃貸借契約の電子契約が可能となりま
した。
これにより、契約書記入手間の解消、ペーパーレス等、不動産会社の業務効率を改善すること
ができます。
【背景】
不動産業界では、「紙」と「印鑑」による対面での契約締結が慣習となっております。
不動産賃貸業務においては、賃貸借契約や保証契約、重要事項説明など、様々な書類でのやり
取りや押印が発生します。こうした契約業務は、時間がかかるなど負荷が高いことが課題となっ
ておりました。
2020 年 4 月の改正民法にも「契約方式の自由」が明記され、契約の成立に書面は必要ないとい
う大原則が明文化されました。
また、昨今のコロナ禍による非対面対応の推進や政府の押印不要の推奨などにより、今後対面
による契約業務がさらに不要になることが予想されます。


【電子契約によるメリット】
■コスト削減
これまで不動産会社が負担していた、契約にかかわる印紙代、郵送・封筒代、人件費、保管費
用などを削減することが可能になります。
■業務効率化
入居者、オーナーにとっては、書面への押印や郵送というプロセスが不要となり、 やスマホ、
PC
タブレットなどを通じた契約締結により、時間と手間を減らすことができます。また、不動産会
社は、賃貸管理システムの Web 申込みサービスと連携することで、契約情報の手入力等の手間が
削減されます。
■契約締結までのスピードアップ
対面による契約日程を決める必要がなくなり、賃貸借契約と保証契約を Web で完結することで
契約を締結するまでの期間を短縮することができます。


当社は、今後も DX の一環として不動産業界に様々な IT サービスを提供し、生産性や顧客満足
度を向上させることで、業界のさらなる発展を目指してまいります。


【DocuSign の概要】
ドキュサインは、世界 180 カ国 75 万社以上で採用され、数億人以上が利用する世界で一番使
われている電子署名です。日本においても不動産、製薬、製造、金融、情報・通信、IT サービス
など様々な業種で利用され、デジタルトランスフォーメーションを実現し、業務効率や生産性を
向上しています。
会社 HP:https://www.docusign.jp/




【本リリースのお問い合わせ先】
株式会社 Casa 経営企画室
TEL:03-6894-1388

3811