就活継続中の4年生の約2割が「非正規就職または就職留年」を意識 年明けから意識し始める学生が増加 21卒学生アンケート

各位 2021年3月12日
会社名 株式会社ジェイック
代表者名 代表取締役 佐藤 剛志
(コード番号 7073 東証マザーズ)



就活継続中の4年生の約2割が「非正規就職または就職留年」を意識
年明けから意識し始める学生が増加 21 卒学生アンケート

当社は、
「就職活動に関する 21 卒学生アンケート」
(回答者数 999 名、2020 年8月1日-2021 年2月6日実施)
についての結果を発表します。アンケートの結果、現在、就職活動を継続している学生の約2割が「非正規雇用
での就職や、就職留年」を検討しており、その割合は、年明け以降、増えていることが分かりました。


<卒業が近づく年明け1月から、非正規雇用で働くことや、就職留年をすることを意識>
今後の就職活動についてどのように考えているか、就職活動を継続中の 21 卒学生に対して 2020 年8月以降、
毎月調査したところ、年明けを境に、
「卒業後は非正規雇用で就職する」「卒業せずに就職留年をする」といった
ことを考え始める学生が増えることが分かりました。



今後の就職活動についてどのように考えていますか?
100%


80%


60% すでに非正規での就職や就職留年を検討中

公務員試験や大学院入試と並行して行う
40%
内定が出るまで民間就活を中心に行う
20%


0%
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
2020 年 2021 年


この結果について、当社常務取締役の近藤は、
「3年生の就職活動が本格化してくると、多くの就職エージェント
や大学の就職課は4年生の対応になかなか手が回らなくなってしまうが、就職活動がうまくいっていない4年生
は非常に苦しんでいる。特に今年はコロナ禍で、大学生活も就職活動も大きく変わり、4年生は両方に振り回さ
れた。内定のないまま卒業する学生が第二の就職氷河期世代とならないように、卒業直前の時期や卒業後も、政
府・大学・企業が一丸となって就職支援をしていく必要がある。一方で、学生の皆さんも、今の状況でどのよう
な選択をするのがベストなのかを考えてみてほしい。卒業してアルバイト等で働くか、就職留年をするか、志望
する業界や職種でない仕事でも、正社員として働くか。今後の人生やキャリアの中でも、さまざまな制約の中で
意思決定をしなければならない場面はたくさんある。自分がベストと考える選択肢を選んで、道を切り拓いてほ
しい。」と述べています。
【調査概要】
名称 :就職活動に関する 21 卒学生アンケート
対象 :当社の新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ®」に登録した 2021 年卒業予定者
回答者数 :999 名
期間 :2020 年8月1日-2021 年2月6日


<「新卒カレッジ®」概要>
累計 10,565 名の就職支援実績*1 のある大学4年生向けの就職支援サービスで、就活対策の研修から集団面接会
までをワンストップで無料提供しています。全国 93 大学*2 と提携し、キャリアセンターや就職課と二人三脚で
学生の支援をしていることが大きな特徴です。従来は、キャリアセンターや就職課に相談のあった学生に対して
説明会を行い、 大学構内や当社オフィスにて研修や集団面接会を実施していました。 大学からは、
「4年生の最後
まで就職支援をしてくれるので大変心強い」 「一人ひとりの就活状況を報告してくれるので、安心して学生を任
せられる」という評価を受けています。
*1:2012 年 4 月~2020 年 3 月までの累計 *2:2020 年 11 月時点

現在、新型コロナウイルス感染予防の観点から、サービスはすべてオンライン化。就活相談、就活講座、集団面
接会などを、 すべてオンライン上で提供しています。 オンライン化に悩むキャリアセンターや就職課とも連携し、
Web 面接対策講座、就職支援講座、学内選考会などを Web 上で実施しています。
詳細サイト URL:https://www.jaic-g.com/service/university/


【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:稲葉
E-mail: info@jaic-g.com テレワーク実施中のため、メールでのご連絡をお願いいたします。

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