フォトロン カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」株式会社テレビシティに納入

各 位 平成 28 年 8 月 4 日
会 社 名 株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス
代表者の役職氏名 代 表 取 締 役 社 長 塚 田 眞 人
(コード番号:6879 東証第一部)
執 行 役 員
問 合 わ せ 先 森 田 正 和
企画部・財務部担当
T E L 03-6741-5742




フォトロン カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」
株式会社テレビシティに納入


当社の連結子会社である株式会社フォトロンは、販売をおこなっているBlackmagicDesign社のカラーグ
レーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」を、名古屋地区では初めて株式会社テレビシティ(所
在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長 大脇信)に納入しましたので、お知らせいたします。




(添付資料 全 3 枚)

株式会社フォトロン ニュースリリース
『カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」を株式会社テレビシティに納入

- EDIUS との連携で、名古屋初の本格的なカラーグレーディングを実現 -』



以上
News Release




2016 年 8 月 4 日

カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」を株式会社テレビシティに納入
- EDIUS との連携で、名古屋初の本格的なカラーグレーディングを実現 -


放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社 フォトロン(本社:東京都
千代田区、代表取締役社長 布施信夫、以下フォトロン)は、販売をおこなっている BlackmagicDesign
社のカラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」を、株式会社テレビシティ(所在地:
愛知県名古屋市、代表取締役社長 大脇信、以下テレビシティ)に納入しました。名古屋地区では初め
ての採用となります。


▼ 導入事例公開ページ
http://www.photron-digix.jp/showcase/20160802.html




テレビシティ 編集ルームの DaVinci Resolve STUDIO




 導入の背景・課題
テレビシティは、2015 年度の機材更新タイミングで、カラーグレーディングを視野に入れた機材
選定を開始しました。名古屋地区では東京に比べ、
“カラリスト”という職種が成立しづらい状況
にあり、より本格的にカラーグレーディングに取り組むことで、編集・コンポジットとは区別さ
れた、ひとつの仕事としてアピールできるのではないかと考え、カラーグレーディングシステム
の選定を始めました。


 「DaVinci Resolve STUDIO」を選んだ理由
テレビシティの取引先の多くは、ノンリニア編集システムとして「EDIUS(開発元:グラスバレー株式
会社)」を使っており、他のプロダクションとの連携を考えると、カラーグレーディングシステム
も EDIUS と連携できることが重要でした。オールインワンパッケージで EDIUS と共存でき、ラウ




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ンドトリップ可能な「DaVinci Resolve STUDIO」 求める条件にマッチし、
は、 また、操作性や、RAW・
Log などの幅広いフォーマットへの対応、4K60P 編集が可能な点も、採用に向けての大きなポイ
ントとなりました。いくつかのカラーグレーディングシステムのなかでも、「DaVinci Resolve
STUDIO」は、PC スペックを上げることで、ソフトウェアのパフォーマンスを最大限に引き出せる
点や、導入コストなども決め手となりました。


 テレビシティ EDIUS x Resolve ワークフロー
撮影現場でカメラマンや撮影スタッフと連携しながら LUT*1 を作成し、編集スタジオ内の「DaVinci
Resolve STUDIO」に撮影素材とともにインポート。LUT を適応後、プロキシ*2 を作成し、EDIUS に
インポートしてオフライン編集をおこないます。EDIUS で書き出した EDL*3 を「DaVinci Resolve
STUDIO」でインポートすると EDIUS のタイムラインが再現されます。

(*1)LUT:LookUpTable の略。対応する出力色データを参照する対応表。異なる機材間で色を統一させ、撮影時の映像の好ましい色を再現できる

(*2)プロキシ:オリジナルファイルよりある程度画質を落としたファイル(プロキシファイル)のこと

(*3)EDL:EditDecisionList の略。オンライン編集前などに素材の使用部分のタイムコードなどを記しておく編集リストのこと




 お客様の声/導入の効果
BlackmagicDesign 製品の販売代理店は何社もありますが、営業マンの製品知識の豊富さや深さ、
サポート部門を自社で持っていることが導入後の安心感にもつながり、これらが決め手となり、
フォトロンから購入することにしました。
「DaVinci Resolve STUDIO」導入後は、RED カメラなどのデータをポストプロダクションで調整で
きるので、カメラマンからの評価も上々です。対応するフォーマットも豊富なため、制作部門で
は使えるカメラの選択肢が格段に広がり、映像制作の質が向上しました。
また、
「DaVinci Resolve STUDIO」でカラーグレーディングをおこなえる環境を持っている、という
理由で大手プロダクションから受注をいただき、ネームバリューの高さを実感しています。カラ
ーグレーディングがポストプロダクションの一つのビジネスモデルと位置づける第一歩を踏み出
すことができたと思います。今後は、カラリストの育成にも力を入れ、名古屋地区にもカラーグ
レーディングの機運が高まって行くことを期待しています。


 「DaVinci Resolve STUDIO」製品概要
「DaVinci Resolve STUDIO」は、編集、カラーコレクション、フィニッシング、デリバリーなどの
作業を、すべてひとつのシステムでおこなえるカラーグレーディングシステムです。クリエイテ
ィブなツール群、互換性、スピードなど、ワークフロー全体の管理に必要な機能を搭載し、映像
制作に威力を発揮します。


▼ カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」製品ページ
http://www.photron-digix.jp/product/davinci_resolve/





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【 株式会社テレビシティについて 】
所在地: 〒460-0006 愛知県名古屋市中区葵 1-27-29 キリックスビル 2F
代表者: 代表取締役社長 大脇信
設立: 1989 年 4 月 28 日
資本金: 4,000 万円
事業内容: CM・番組・VP の制作・撮影、HD ノンリニア編集スタジオ・デジタル MA スタジオの運営、DVD デジタルオーサリ
ング、CG 制作、
インターネットホームページ制作、その他、放送局支援業務など
URL: http://www.tvcity.co.jp

【 株式会社フォトロンについて 】
本社: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-105 神保町三井ビルディング 21 階
代表者: 代表取締役社長 布施信夫
創業: 1968 年 7 月 10 日
資本金: 1 億円
事業内容: 放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD 関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処
理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出入
URL: http://www.photron-digix.jp/




本リリース掲載の会社、商品、システム等の名称は、各社の商標または登録商標です。


【報道関係窓口】 株式会社フォトロン 販売促進室 :二方加奈子
電話: 03-3518-6276 FAX: 03-3518-6279 電子メール: futakata@photron.co.jp
【 お客様窓口 】 株式会社フォトロン 映像システム事業本部
電話: 03-3518-6273 FAX: 03-3518-6279 電子メール:sales@photron.co.jp





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