『発見!南極に恐竜がいた! Hidden Stereo Ver』がルミエール・ジャパン・アワード2021の3D部門でグランプリを受賞

NEWS RELEASE

各 位 2021年11月18日


会 社 名 株式会社IMAGICA GROUP

代表者の役職氏名 代表取締役社長
布 施 信 夫
社長執行役員
(コード番号:6879 東証第一部)
問 合 わ せ 先 グループ経営管理部
メ ー ル press@imagicagroup.co.jp


IMAGICA GROUPとIMAGICA エンタテインメントメディアサービスが制作、
2D-3D同時視聴を可能にした大型映像コンテンツ
『発見!南極に恐竜がいた! Hidden Stereo Ver』 が
ルミエール・ジャパン・アワード2021の3D部門でグランプリを受賞

株式会社IMAGICA GROUPおよび当社グループの株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサ
ービスは、Hidden Stereo技術を用いることで2D-3D同時視聴が可能となる大型映像コンテンツ「発見!
南極に恐竜がいた! Hidden StereoVer』」を文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」の一環とし
て制作し、2021年2月28日に豊橋市自然史博物館にて上映しました。
この度、本コンテンツが、ルミエール・ジャパン・アワード2021 3D部門でグランプリを受賞いたしました
ので、お知らせいたします。

ルミエール・ジャパン・アワードとは、先進映像協会 日本部会(Advanced Imaging Society Japan
Committee: AIS-J)が主催となり、日本国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰するコ
ンテストです。日本における良質なコンテンツの拡大と品質向上を図ることを目的として、2011年より毎年
開催されています。

●2021年度 受賞作品
http://advancedimagingsociety.jp/award/award2021.html
●ルミエール・ジャパン・アワードについて
http://advancedimagingsociety.jp/award/index.html

今回受賞したコンテンツは、NTTが保有するHidden Stereo技術と、IMAGICAエンタテインメントメディ
アサービスの大型映像制作技術・ノウハウを組み合わせることで、同じ劇場内で、3Dメガネをかけると3D
の立体視に対応した映像が視聴でき、3Dメガネをかけなくてもオリジナル映像に視差がない鮮明な2D
映像の同時視聴を可能としたものです。この仕組みにより、小さなお子様やご高齢の方、事情により3Dメ
ガネをかけての視聴ができない方も、同じ空間で、同じコンテンツを一緒に楽しむことができます。なお、
Hidden Stereo技術を利用した大型映像の博物館上映は世界初の取り組みとなりました。

IMAGICA GROUPは、これからも世界の人々に”驚きと感動”を与える映像コミュニケーショングループ
を目指してまいります。
■先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード2021 3D部門 受賞作品
「発見!南極に恐竜がいた! Hidden StereoVer」




3D立体映像は一般的に3Dメガネをかけて視聴されますが、左右の視差がある映像が二重にス
クリーンに表示されているため、3Dメガネを外して視聴することは困難です。今回の取り組みで
は、Hidden Stereo技術とIMAGICAエンタテインメントメディアサービスの大型映像制作技術・ノ
ウハウを組み合わせることで、3Dメガネをかけると立体的な映像が視聴でき、外した場合も二重
にならず、違和感のない映像の視聴を実現しました。

この仕組みにより、小さなお子様やご高齢の方、事情により3Dメガネをかけた3D立体映像の視
聴ができない方も、3Dメガネをかけて3D立体映像を視聴する同伴者の方と同じ空間で、同じコ
ンテンツを一緒に楽しむことができます。

制作: 株式会社 IMAGICA GROUP、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
NTT コミュニケーションズ株式会社、日本電信電話株式会社

協力: NTTコミュニケーションズ株式会社、日本電信電話株式会社、株式会社さらい、
豊橋市自然史博物館

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