安全衛生支援サービス「Work Mate」熱中症予兆検知機能追加のお知らせ

2021年1月18日
各 位
株式会社 ユビテック
(JASDAQコード6662)


安全衛生支援サービス「Work Mate」に、熱中症予兆検知機能を新たに追加
作業者の個人特性をAIが解析し、体調不良の予兆を自動で検知

株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄)は、工場や工事現場など
で働く作業者の安全を見守る安全衛生支援サービス「Work Mate」に、新たに熱中症予兆
検知機能を追加しますのでお知らせします。

1. Work Mateについて
「Work Mate」は、スマートウォッチを装着し、製造現場や建設現場などの作業者の
「転倒・転落検知」「SOSアラート通知」「屋内外位置測位」「バイタル情報測定」の各
種情報を取得できる作業者の安全見守りサービスです。“健康状態を見える化”し、「作
業現場を正確に把握し、より高い安全衛生環境を整えたい」というニーズに応え、2019年
のサービス開始以来、主に製造業や建設業のお客さまにご活用いただいています。

2. 「熱中症予兆検知機能」について
このたび、作業者の健康面での労働災害を未然に防ぐため、「Work Mate」に『熱中症
予兆検知機能』を新たに追加しました。従来のウェアラブル端末の多くは、作業員個人の
心拍数の表示にとどまり、熱中症の予兆を検知する機能までは備わっていません。「Work
Mate」においても、これまではバイタル情報と温湿度情報から暑熱による体調変化を検知
する機能として提供していました。本件の熱中症予兆検知機能では、実証実験で得たバイ
タルデータを解析して、新たに心拍数から熱中症の予兆となる大量発汗の状態を検知する
アルゴリズムを独自に開発したことで、熱中症発症前の「予知」を可能にしました。ま
た、作業者の個人特性を反映して予兆検知するため、適切なタイミングで作業者に休憩や
作業復帰を促すことができます。




ユビテックは、今後もIoTとAIのコア技術でデータの価値を創造し、お客さまの大切な
経営資源をお守りする実行力のあるサービスを提供し続け、サステナブルな企業経営の実
現に貢献してまいります。
■熱中症予兆検知機能概要




バイタルデータから特徴抽出 適切なタイミングで「休憩・作業復帰」通知


1) 個人特性を人工知能(AI)が学習し、精度が進化し続ける
スマートウォッチの装着でAIがパーソナルデータを学習するため、日々、個人の
特性にあったアルゴリズムに進化し、精度が向上し続けます。
2) 回復状態をAIが学習し、アラート・休憩・復帰の好循環を作り出す
体調回復状態についてもAIが学習するため、適切なタイミングで作業者の「回
復・作業復帰」を通知します。

■「Work Mate」サービス概要




■会社概要
企業名:株式会社ユビテック
設立日:1977 年 11 月 17 日
所在地:東京都港区南麻布三丁目 20 番 1 号 Daiwa 麻布テラス 3 階
資本金:9 億 4 千万円
代表取締役社長:大内 雅雄
URL:https://www.ubiteq.co.jp/

■特設サイト
https://www.ubiteq.co.jp/service_product/workmate/
以 上

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ユビテック 広報マーケティング室 松田・小笠 TEL:03-5447-6731

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