楽器の響きや演奏のニュアンスまで高い次元で再現。ハイレゾからレコードまで、高品位に再生。ステレオプリメインアンプ「A-9150」を新発売

平成 29 年6月 29 日
各 位
会 社 名 オンキヨー株式会社(コード 6628)
代表者名 代表取締役社長 大朏 宗徳
問合せ先 代表取締役副社長 中野 宏
TEL:06-6226-7343




楽器の響きや演奏のニュアンスまで高い次元で再現。
ハイレゾからレコードまで、高品位に再生。ステレオプリメインアンプ「A-9150」を新発売
~KAWAI ハイブリッドデジタルピアノ「NOVUS NV10」で採用された「Discrete SpectraModule」を搭載~




【A-9150(S)】

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:荒木 健)は、
新開発のアンプモジュール「Discrete SpectraModule」を搭載し、楽器製作のノウハウを取り入れ高い音楽性を実現、
さらに独立専用基板のフォノイコライザーを搭載することで近年人気が高まっているレコード再生に最適な、オンキヨー
ブランドのステレオプリメインアンプ「A-9150(S)」を発売します。

商 品 名 型 番 モデル 希望小売価格(税別) 発売時期

ステレオプリメインアンプ A-9150(S) シルバー 62,000 円 7 月上旬


近年ハイレゾ音源を始めファイルオーディオの再生が多くの方に親しまれる様になってまいりました。一方好きなアー
ティストの作品は CD で楽しみたいというニーズも根強いものがあります。またアナログレコードのブームが定着するにつ
れて、所有しているアナログレコードをもう一度、良い音で楽しみたいというニーズが高まっている事から、現代はこれま
でに無い程幅広いオーディオソースで音楽を楽しむ時代になっております。A-9150 はハイレゾからレコード迄、バラエ
ティに富んだオーディオソースを、高品位かつパワフルに再生する事を狙ったモデルです。A-9150 では、Onkyo R&D
チームによる長年の動特性の追究により誕生した、アンプモジュール「Discrete SpectraModule」をメインアンプの増幅段
に搭載。クリアな音像とリアルな音場再生を実現しました。同アンプモジュール及び DAC の後段に搭載されている
「DIDRC フィルター」は、グランドピアノらしいナチュラルな音色(ねいろ)の再現度を評価され、河合楽器製作所(KAWAI)
のハイブリッド・ピアノ 「NOVUS NV10」に採用されております。
※ 「A-9150 に搭載されている Discrete SpectraModule 及び DIDRC フィルターは、Novus NV10 採用時に得た楽器
のノウハウを取り入れてさらにオーディオ用にカスタマイズされたものです」

【主な仕様】
1) ハイエンドクラスの動特性を実現する新開発「Discrete SpectraModule」を搭載。
Onkyo ブランド長年の動特性の追究により誕生した、500V/μsec を超えるスルーレートとメガヘルツ帯域まで
フラットなリニアリティを実現したディスクリート構成のアンプモジュール「Discrete SpectraModule」をメインアンプの
増幅段に搭載。澄みわたる音場感や瑞々しい音像感と共に、演奏のニュアンスや楽器の音色、響きや余韻までも
リアルに再現することで音源に込められた熱気までお伝えします。

2) MM/MC カートリッジ対応、独立専用基板のフォノイコライザーを採用
MM/MC 両カートリッジに対応した、独立専用基板のフォノイコライザーを搭載。MC 部は幾度もの試聴を経て
選別されたディスクリート構成のヘッドアンプを採用。さらに、MM/MC の切り替えスイッチをプッシュ式ではなく
リレー式とし、基板上の経路を短縮化。グランドラインのループを閉じてそれぞれ別々にアースをとる(閉ループ
化)ことで、繊細なアナログ信号をより純粋に増幅することが可能になりました。名盤のポテンシャルを余す所なく




再現します。
3) 電源強化によってパワーリニアリティを向上、安定感のある音楽再生を実現
電源強化によってパワーリニアリティを向上、安定感のある音楽再生を実現パワーアンプ部はトランス巻線の強化
やバスバー等を採用して電源を強化し、随時変動するスピーカーインピーダンスに対しパワーリニアリティを向上
する事で高いドライブ力を実現。電源部には大容量の EI 型トランスや、カスタム設計の 10,000μF 電解コンデン
サーを 2 基搭載。電源コンデンサーからパワートランジスタまでを銅バスプレートで接続することにより、低インピ
ーダンスで強力な電源回路を実現しています。また熱容量が大きく、熱的変化にも強いアルミ押し出しタイプの
大型ヒートシンクを採用。放熱への対処も徹底しました。これらのこだわりが、安定した動作環境を生み出し、音楽
情報の細やかなニュアンスまで描き出す、ハイレベルなスピーカードライブ能力に結びついています。

4) 高性能 768kHz/32bit DAC 及び DIDRC フィルター搭載
A-9150 にはデジタル入力(光2系統、同軸2系統)を装備。DAC には高性能 768kHz/32bit デバイスを搭載。音
楽情報を漏らさずアナログ信号に変換し、音源の魅力を存分に引き出します(192kHz/24bit 対応)。加えて D/A
変換後に発生する高周波ノイズを除去し、従来のローパスフィルターでは対応できなかった可聴帯域外からの混
変調ノイズを根本的に抑制する Onkyo 独自開発のフィルター回路、DIDRC フィルターを搭載。音の「かたさ、デ
ジタル臭さ」につながるデジタル音源特有のノイズから解放された、滑らかで豊かな音楽再生を実現します。また
アナログ信号入力時は、デジタル入力回路の電源をオフしアナログ回路への干渉を遮断します。

5) 1.6mm厚のフラットシャーシーをはじめとするこだわりの筐体構造
音質に悪影響を及ぼす高調波振動を抑制するため、凹凸のないフラットシャーシーを採用。厚さ 1.6mmの鋼板
を使用し、極めて高い剛性を確保しています。フロントパネルやボリュームノブにも制振性に優れたアルミ素材を
選択するなど、電気回路の改良のみでは追い込むことのできなかったカラーレーションの排除を押し進め、よりピ
ュアな音色を再現します。

6) 高品位な信号伝達を可能にする端子群
RCA 端子は伝送ロスを抑えるために、金メッキ仕様を採用。スピーカーターミナルには、バナナプラグにも接続で
きるネジ式を採用しています。電源部には IEC 規格の AC インレットを装備。音色のお好みに合わせて付属ケー
ブルから市販ケーブル※への交換も可能です。※安全のため PSE マークが付いた電源ケーブルをご利用ください。

7) その他の仕様
 ボリュームノブ周りの強度を強化し不要な振動を抑えることで、クリアな音質を実現
 独自開発の低音増強技術 Phase Matching Bass Boost を搭載。ヴォーカルが曇らない、豊かな低域とクリアな
中高域の両立を実現
 小音量でも豊かなサウンドを実現するオプティマム・ゲイン・ボリューム
 トーン回路をバイパスする事で信号経路を短縮し、よりピュアなサウンドを再生できるダイレクトモード
 トーンコントロール(BASS/TREBLE)
 バランスコントロール(BALANCE)
 スピーカー出力切り換え機能(A/B/A+B)※
 オンキヨー製 CD プレーヤーなどの主要操作が付属リモコンで可能な RI 対応




※AB いずれかの端子への接続には4~16Ωのスピーカーに対応しますが、AB 両端子に同時接続される場合は8~16Ωのスピーカーをご使用ください。





【主な仕様】
型 番 A-9150(S)
4Ω時:60W+60W (20Hz-20kHz, 0.08%以下THD、2ch駆動時)
定格出力(JEITA)
8Ω時:30W+30W (20Hz-20kHz, 0.08%以下THD、2ch駆動時)
実用最大出力(JEITA) 90W+90W(4Ω、1kHz、2ch駆動時)
全高調波歪率(JEITA) 0.08%(20Hz~20kHz、定格出力時)
周波数特性(JEITA) 10Hz~100 kHz/+1dB、-3dB(LINE1、DIRECT)
S/N比(JEITA) 107dB(LINE、IHF-A)、82dB(PHONO MM、IHF-A)、73dB(PHONO MC、IHF-A)
トーンコントロール最大変化量(JEITA) ±10dB/100Hz/(BASS)、±10dB/10kHz/(TREBLE)
スピーカー適応インピーダンス 4~16Ω(A or B)
適応カートリッジ MM/MC
PHONO 最大許容入力 70mV(MM、1kHz、THD、0.5%)、7mV(MC、1kHz、THD、0.5%)
消費電力(電気用品安全法技術基準) 130W
待機時消費電力 0.1W
最大外形寸法(W×H×D) 435 mm ×139 mm ×331 mm
質量 9.2 kg
付属品 リモコン(RC-959S)(1)、乾電池(単4形、R03)(1)、電源コード(2m)(1)、取扱説明書(1)、保証書(1)



※ 詳しい製品情報は以下の製品のホームページをご覧ください。
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/audiocompornent/amplifier/a9150/index.htm




※この商品に関するお問い合わせ先※
・報道関係の方:オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社
営業企画部 販売促進課 八重口 TEL 03-3548-2613
ホームページ:http://www.jp.onkyo.com/
製品画像は HP(http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio.htm)の「オーディオ&ビジュアル
製品」より当製品をクリック頂き、「報道関係者様用の写真画像はこちらから」よりダウンロード願います。
・お客様:オンキヨーオーディオコールセンター TEL 050-3161-9555





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