日本精神障害者リハビリテーション学会第26回東京大会における研究発表について

2018 年 12 月 20 日
各 位
会 社 名 ウ ェ ル ビ ー 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 大 田 誠
(コード:6556 東証マザーズ)
問合せ先 取締役副社長兼管理本部長 千賀 貴生
(TEL.03-6268-9542)


日本精神障害者リハビリテーション学会第 26 回東京大会における研究発表について

2018 年 12 月 14 日(金)~16 日(日)の3日間、早稲田大学にて、日本精神障害者リハビリテーション学会第 26 回
東京大会が開催されました。当社は下記の通り発表を行いましたのでご報告いたします。



田中庸介「就労移行支援事業所におけるセルフモニタリングシートの活用―自己効力感を高める関わりを通
して就労準備性が向上した事例―」

厚生労働省の障害者雇用状況の集計結果では精神障害者の雇用率向上が例年報告されているが、一方で職場定
着率の低さが指摘されています。精神障害者の離職要因は、精神障害に関連する問題、就業意欲低下などが報
告されており、就労移行支援事業所の訓練継続においても類似要因の指摘があります。生活や仕事上で生じる
症状は身近な問題であり、日々の行動記録は動機づけが容易で介入しやすいとされていることから、本研究で
は、就労移行支援事業所におけるセルフモニタリングシートを活用した支援の有効性について発表いたしまし
た。


ウェルビーでは今後とも障害のある方の活躍の場を創出するために、さまざまな研究・実践活動を継続していき
ます。


以上

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