給電品質と省エネルギーを両立 ハイブリッド方式の出力容量1kVAのUPSを開発

2018 年 12 月 26 日
各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
マーケティング部 部長 加藤 晃
TEL(03)5927 1434(直通)




給電品質と省エネルギーを両立
ハイブリッド方式の出力容量 1kVA の UPS を開発
山洋電気株式会社(社長 山本茂生,資本金 99 億円)は, 給電方式にハイブリッド方式を採用し
た UPS「SANUPS E11B」を開発しました。入出力は単相 2 線 AC100V系タイプと AC200V 系タイプを
ラインアップしました。幅広い入力電源範囲と使用温度範囲により,グローバルに使用できます。

【特長】

1. 高品質・省エネルギー
給電方式はハイブリッド方式 ※1 を採用。最適な給電モードを UPS が自動的に選択し,
省エネルギーを実現しながら,高品質な電力を安定的に供給します。

2. 幅広い入力電源範囲
入力電圧範囲は 100V 系タイプが 55~150 V,200V 系タイプは 110~300 V,
入力周波数範囲は 40~120 Hz です。
入力電源の状況が不安定な場合でも,バッテリ運転への切換が抑制されるため,
バッテリの劣化を防ぎます。

3. 幅広い使用温度範囲
使用温度範囲は-10~+55℃です。

4. 豊富な入出力形状
入力プラグと出力コンセントの形状を選択でき,グローバルに使用できます。



※1 入力電源の状況を判定しながら,常時インバータ給電方式と常時商用給電方式を切り替える方式。
【仕様】
項目 仕様
定格出力容量 1 kVA
運転方式 ハイブリッド方式
効率(AC-AC) 97%(効率優先モード時)
交流入力 電圧変動範囲 55~150 V 110~300 V
相数線数 単相 2 線
周波数変動範囲 40~120Hz
交流出力 定格電圧 100 / 110 / 115 / 120 V 200 / 208 / 220 / 230 / 240 V
電圧精度 ±2%
負荷力率 0.8(遅れ)

バックアップ時間 3分
使用環境 周囲温度:-10~+55°C,相対湿度:10~90%(結露なきこと)
※ 周囲温度 25°C,初期値,負荷力率 0.8 の場合。



【用途】
サーバ,通信機器,医療機器,工場内の設備など

【発売予定日】
2019 年 2 月 1 日

【価格】
オープンプライス

【製品写真】




リリースに記載されている内容はすべて,2018 年 12 月 26 日現在の実績です。
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営業本部 副本部長 掛川 浩
マーケティング部 部長 加藤 晃
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