訪日旅行客向けライフスタイルホテルを展開するLS株式会社とホテル運営事業における戦略的資本業務提携を開始

平成31年2月28日
各 位


会 社 名 株 式 会 社 エ ボ ラ ブ ル ア ジ ア
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 吉 村 英 毅
(コード番号:6191 東証第一部)
問合せ先 代表取締役CFO 柴 田 裕 亮
(TEL.03-3431-6191)



訪日旅行客向けライフスタイルホテルを展開するLS株式会社と
ホテル運営事業における戦略的資本業務提携を開始
~訪日旅行事業の一環としてインバウンド領域でのホテル運営事業に本格進出~


One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフ
ショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締
役社長:吉村 英毅、証券コード:6191、以下当社)は、訪日旅行客向けライフスタイルホテルを
展開するLS株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:梁 穎希、以下LS社)と資本業務提携
を行うことについて合意いたしましたので、お知らせいたします。


■本資本業務提携の目的
当社は、LS社が展開する訪日旅行客向けライフスタイルホテル事業における提携を通じて、イ
ンバウンド領域でのホテル運営事業に進出するとともに、当社が展開する訪日旅行事業の事業
領域拡大を図ってまいります。具体的には、LS社が立上げ、ブランディング、マネジメントを行
うライフスタイルホテルのマーケティング・集客において、当社が販売する航空券、新幹線、バ
ス等の旅行商材の付帯販売や、訪日メディア、メルマガ等でのプロモーションを行い、両社が保
有する多様な旅行商材、販売チャネルを活かした高い稼働率を期待しております。
今後は、訪日観光客に人気の観光地を中心に、2025年までに数十棟のライフスタイルホテル設
立を計画しており、本年内の第1号案件のローンチを視野に推進してまいります。
また、当社は、LS社発行済み株式のうち34%を取得いたします。本資本提携は、投資事業の一
環での取り組みであり、LS社の今後の成長によるリターンを期待しております。
■本資本業務提携に関する両社代表のコメント
LS社代表取締役 梁
この度、弊社は株式会社エボラブルアジアとホテル運営事業における戦略的資本業務提携を
いたしました。今般の業務提携により弊社が持つインバウンド事業のルーツや海外マーケティ
ング能力により、両社はともに展開する訪日旅行事業の事業領域 実績拡大を図ってまいります。

「LS 株式会社」は、日本のコンテンツを利用して独自なインバウンドブランドを立ち上げ、
ライフスタイルホテル/インフルエンサーホテルの企画・運営・管理会社であります。我々は激
しく変化していくライフスタイルに合わせ、インバウンド時代の新しいニーズや流行を捉え、新
時代のお客様に対して「Face to Face」を強調する価値のある時間や場所を作ることを企業目標
としております。
今後は、両社の力を合わせ、訪日観光客に人気の観光地を中心に、数十棟のライフスタイルホ
テル設立を計画しております。このほか両社は今回の提携を皮切りに、訪日インバウンドマーケ
ティングにおけるさまざまな業務で連携を図り、サービスを強化して参ります。今後とも一層の
ご支援、お引き立てを賜りますようお願申し上げます。


当社代表取締役社長 吉村
この度、LS株式会社との資本提携により、当社は訪日観光客向けホテル運営事業への取り組み
を開始し、当社グループが展開する訪日旅行事業の事業領域拡大に向け一層加速をしてまいり
ます。
LS株式会社は中国市場に対する広い知見、集客基盤を有しており、中国旅行客のニーズに合致
したブランディング、プロモーションに強みを持っております。
一方で、当社は航空券、新幹線、バス、レンタカー、アクティビティなど、日本国内における
多様な旅行商材を保有しており、今回の取り組みにおいては、両社間に高いシナジーが期待でき
るものと確信しております。
今後は、ライフスタイルホテルを起点として、訪日旅行をワンストップでお客様にお届けでき
る仕組みを構築して参りたいと考えております。今後とも、一層のご支援を賜りますようお願い
申し上げます。


■ライフスタイルホテルとは
ライフスタイルホテルとは、従来型ホテルより小規模で、若者をターゲットとした「デザイン
性、テーマ性、話題性、社交性、個性」を重視したホテルです。日本人と外国人の異文化交流の
社交場となることをコンセプトとし、ロビーやカフェの収益性を高めた新たなビジネスモデル
を特徴としております。


■LS社とは
LS株式会社は前株式会社CTRIP JAPAN代表取締役社長の梁 穎希が設立し、新しいスタイルの
ホテル運営を提案・実施しております。現在までに、インバウンド事業を中心に、多国籍スペシ
ャリストがコンサルティング事業(日本インバウンド事業の起動、外資系企業の日本市場参入の
サポート)を主体とする株式会社CKC、旅行事業を主体とする株式会社千遊とLS株式会社の三社
を設立し、運営をしております。


■業績に与える影響
投資先となるLS社の株式について、同社の今後の成長によるリターンが生じた場合には投資
事業の収益となります。また、ホテル運営事業による収益も期待しております。
本資本業務提携による当期の業績への影響は現時点では軽微であり適時開示基準に該当しな
い見込みです。今後変更が生じた場合には適時にお知らせいたします。




【LS株式会社】
本社 :東京都中央区銀座1-18-2 7F
社名 :LS株式会社
代表者:代表取締役 梁 穎希
資本金:40,000千円
URL:https://www.ckc-ls.com/


【株式会社エボラブルアジア】
本社 :東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19F
社名 :株式会社エボラブルアジア
代表者:代表取締役社長 吉村 英毅
資本金:1,682,257千円(払込資本4,478,648千円)
URL:http://www.evolableasia.com/
【当社サービスサイト】
総合旅行プラットフォーム エアトリ :https://www.airtrip.jp/
ビジネストラベルマネジメント(BTM)事業:http://www.evolableasia.com/service/online_travel/btm/
ITオフショア開発事業 :http://www.evolableasia.com/service/offshore/
【当社IRサイト】 :http://www.evolableasia.com/ir/

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