国境・言語・文書フリーのVRオフィス-ロゼッタがVR会社MATRIXを設立-

2020 年 9 月 28 日
株式会社ロゼッタ
p2p 株式会社



国境・言語・文書フリーの VR オフィス
~ロゼッタが VR 会社 MATRIX を設立~
株式会社ロゼッタ(本社:東京都新宿区、代表取締役:五石 順一)は p2p 株式会社(本社:
東京都渋谷区 代表取締役:中島 明紀)との間で「国境フリー、言語フリー、文書フリー
の VR(仮想空間)オフィス」事業を行う合弁会社の設立について合意しました。




■グローバル・ユビキタスの実現
ロゼッタは、シン・企業ミッションとして、 「人類を場所・時間・言語・物理的な制約から
解放する」を掲げています。 AI、 (Augmented Reality:拡張現実) VR
AR 、 (Virtual Reality:
仮想現実) 5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信) 4K/8K/12K(超解像映像)
、 、 、映
像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人
間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも
言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の
実現を目指しています。


■株式会社 MATRIX の設立
そのための具体的な事業として、
①BtoB 分野で AI 翻訳付き展示会事業として『Event DX』
②CtoC 分野でバーチャル海外旅行事業として『Travel DX』
を行う子会社をそれぞれ設立しましたが、このたび新たに 3 番目のグローバル・ユビキタ
ス事業として、
③「国境・言語・文書フリー」の『VR オフィス』事業を行う株式会社 MATRIX
を設立します。
株式会社 MATRIX 設立に当たっては、音声映像配信ソリューション(WebRTC・SIP / PBX
等)を中心としたシステム開発面を担うパートナーとして、p2p 株式会社との合弁会社と
いたします。
p2p 株式会社については下記をご参照ください。
https://www.rozetta.jp/download/2020090303.pdf


■国境フリー・言語フリー・文書フリーの VR オフィス
VR(仮想空間)オフィスを事業化する前段階として「国境・言語・文書フリーの VR(仮
想空間)オフィス」をまずは当社自体が実例となって実装と実稼働を確立させるために、
10 月から本社機能を VR(仮想空間)に移転する予定にしております。
VR 本社の様子については下記をご参照ください。 「国境フリー・言語フリー」のイメージ
がご理解いただけると思います。
https://www.rozetta.jp/company/vroffice.html


■VR オフィスの目的
単なるリモートワークではなく VR オフィスにする目的は、以下の3点です。

1.国境フリー、言語フリーのグローバル・ユビキタスにする
AI 翻訳を VR オフィスのシステム内にデフォルトで組み込むことによって、どこの国か
ら入室しようが言語が何であろうが、 いちいち翻訳ソフトや通訳機を準備する手間も一切
なく、自由自在にコミュニケーションできるようにします。
また、現在メールやチャットがリアルタイムでなくてもいいように、口頭で話している姿
を映像と音声ごと記録することで、時差のある国の間の対面コミュニケーションも楽にし
ます。

2.議事録・報告書等、あらゆる文書を不要にする
VR オフィス内で行われるあらゆる会話、書き込まれた文字、使われた資料をすべて空間
まるごとデータとして記録(空間保存)し、キーワード検索、類似検索、概念検索等の AI
を使って自由自在に場面や会話を検索できるようにします。
つまり、現状の仕事では必要とされる、議事録・報告書等の煩わしい書類作成を一切不要
にします。
現状では実際の会話をまとめて文書にする時には、重要な情報が抜け落ちたり歪んだりす
る問題も意外に大きいですが、そういった問題も完全解決します。

3.リモートワークで失われたリアルコミュニケーションの効果を復活させる
リモートワークでは、自宅から通勤したり、会議のために集まることがなくなったことで
効率面ではメリットがありますが、一方で、皆で集まりワイワイガヤガヤと話している間
に重要な問題が分かったり、課題解決法や新しいアイデアが生まれるといった社員間のリ
アルなコミュニケーションから生まれる効果が消え去ったという大きなデメリットも生
じています。
VR オフィスは、リモートワークの効率とリアルなコミュニケーションの効果とを両立す
ることができます。


■企業ミッション
株式会社 MATRIX はまずは VR オフィス事業からスタートしますが、企業ミッションは
「うすのろなリアルより理想の VR を~世界から不幸と哀しみを無くす~」
より広く です。


■ p2p 株式会社について
p2p 株式会社は、上記のグローバル・ユビキタス実現に必要な最新テクノロジーのうち、
リアルタイムでの音声映像配信ソリューション(WebRTC・SIP / PBX 等)を専門領域と
して、中国、インド、ロシア、アメリカ、ベトナムを中心とした世界中の高度なエンジ
ニア・ネットワークを誇るシステム開発集団です。 また、自社サービスとして、ポスト
コロナ時代のリモートワークのコミュニケーションを改善する VoicePing( https://voice-
ping.com/ )の運営を行っています。
代表の中島氏については、先般ロゼッタが資本業務提携を行ったドーナッツロボティク
スの CEO、CTO が「他に代替の効かない最高の技術者」として全幅の信頼を置き、ロ
ゼッタ CEO の五石も「生涯で出会った最強のエンジニア」と絶賛しております。


■ 株式会社ロゼッタについて
ロゼッタは創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企
業ミッション の下に AI 自動翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大
し、AI、AR (Augmented × Reality:拡張現実) VR(Virtual Reality:仮想現

実) 5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信) 4K/8K/12K(超解像映像)
、 、 、映像
配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA (Human
Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつで
も どこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グロー
バル・ユビキタス」の実現を目指しています。
URL:https://www.rozetta.jp/


※本件のロゼッタグループの業績への影響については、2021 年 2 月期に対しては軽微で
すが、中長期的には業績向上に資するものと考えております。なお、2021 年 2 月期の業績
に与える影響について開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。


株式会社ロゼッタ (コード番号:6182 東証マザーズ) お問合せ先
■製品・サービスに関するお問合せ
所在地:東京都新宿区西新宿 6-8-1 オークタワー23F 経営戦略室 :工藤
代表取締役:五石 順一 E-mail:c-kudo@rozetta.jp
事業内容:超高精度 AI 自動翻訳の開発、販売等 ■報道に関するお問い合わせ
URL:https://www.rozetta.jp IR 部 :村井
E-mail:ir@rozetta.jp

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