エナリス・パワーマケティング が CO2排出量ゼロを実現する「ノンカーボンメニュー」「RE100メニュー」の提供を開始

News Release
各 位
2018 年 3 月 22 日
会 社 名 株 式 会 社 エ ナ リ ス

代表者名 代表取締役社長 小 林 昌 宏

(コード番号:6079 東証マザーズ)



エナリス・パワー・マーケティングが
CO2 排出量ゼロを実現する「ノンカーボンメニュー」
「RE100 メニュー」の提供を開始
~CO2 排出量ゼロの電力供給を望む法人需要家向け新サービス~


エネルギー事業を展開する株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林昌宏、
以下、エナリス)の子会社である株式会社エナリス・パワー・マーケティング(本社:東京都千代田区、
代表取締役:今井隆志、以下、EPM)は、2018 年 4 月 1 日より、電力使用においても CO2 排出量を削
減したいという法人需要家のニーズに応える新メニュー「ノンカーボンメニュー」と「RE100 メニュー」の
提供を開始いたします。

2014 年、国際環境 NGO である「The Climate Group」は、事業運営のすべてを再生可能エネルギー
で賄うことを目標にする企業が加盟する国際プロジェクト「Renewable Energy 100%」、通称「RE100」
を発足しました。2018 年 3 月時点で世界中の 128 社が加盟しており、その数は年々増加しています。ま
た、2015 年 12 月には、温室効果ガスの排出について国際的なルールを定めた「パリ協定」が採択され
ました。この採択以降、環境・社会・ガバナンスを考慮した投資(ESG 投資)に注目が集まっており、
企業の評価指針の一つとして、環境への取り組みを重要視する傾向は国内外で高まりつつあります。

こうした流れの中、EPM では、再生可能エネルギーに特化するグループ会社、株式会社 S-CORE
(2018 年 4 月に EPM と合併予定)のノウハウを引き継ぎ、CO2 排出量の少ない電気を使いたいという
ニーズに応える 2 つのメニューを開発しました。
「ノンカーボンメニュー」は、EPM が係数調整に J-クレジットを用いることで、調整後排出係数がゼロ
の電気を供給します(電源構成に取決めはございません)「RE100 メニュー」は、再生可能エネルギー

(FIT 電気*を含む)の供給**と EPM が保有する J-クレジット(再エネ由来)の付与(無効化)によ
り、質実両面から CO2 排出量をゼロにするもので、RE100 の基準をクリアした電力を供給します。

エナリスグループは、本メニュー提供により、当社グループが掲げる中期戦略「複合的なお客様ベネ
フィットの創出とターゲティング戦略による既存ビジネスの拡大」に取り組むとともに、国際社会全体
の課題である“低炭素社会の実現”に取り組んでまいります。

* EPM が FIT 電気を調達する費用の一部は、EPM のお客さま以外の方も含め、電気をご利用のすべての皆様から集めた賦課金
により賄われており、この電気の CO2 排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気の CO2 排出量を持った電気とし
て扱われます。
** 修繕、事故、系統からの出力抑制時に限り、再生可能エネルギーを提供できない可能性がございます。




株式会社エナリス 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 2-5-1 御茶ノ水ファーストビル 14F TEL 03-6657-5453 FAX 03-6657-5429
【メニュー 概要】



ノンカーボンメニュー RE100 メニュー

調整後排出係数 0.464
0***
(kg-CO2/kWh) クレジットの活用により CO2 排出量は 0



使用する電源** 取決めなし 再エネ(FIT 電気含む)を使用****


J-クレジット制度事務局から発行され
書面発行 なし
る再エネ相当量の提示書面を発行




2018 年度
(2018 年 4 月 1 日~
2019 年 3 月 31 日)
電源構成見込み




*** J-クレジットを用いて排出係数を調整します。
**** 修繕、事故、系統からの出力抑制時に限り、再生可能エネルギーを提供できない可能性がございます。




※電源構成見込みに関する留意点

∎ EPM が FIT 電気を調達する費用の一部は、EPM のお客さま以外の方も含め、電気をご利用のすべての皆様から集めた賦課
金により賄われており、この電気の CO2 排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気の CO2 排出量を持った
電気として扱われます。
(各メニューの電源構成見込みにおける FIT 電気割合/ノンカーボンメニュー:8.9% RE100 メニュー:99.0%)

∎ 日本卸電力取引所から調達する電気には、水力、火力、原子力、FIT 電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。




∎ 他社から調達した電気については、以下の方法により電源構成を仕分けています。

➢ 旧一般電気事業者の不特定の発電所から継続的に卸売を受けている電気(常時バックアップ)については、旧一般電気
事業者の電源構成に基づき仕分けます。

➢ 他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないものについては、「その他」の取扱いとします。

➢ 「その他」に該当する電気は以下のとおりです。

✓ 当社を代表とするバランシンググループ内の融通により供給を受ける電気

✓ 各電力管内の一般送配電事業者よりインバランス補給により供給を受ける電気の内、一般送配電事業者のインバ
ランス供給に係る電源構成が不明なもの

✓ 他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないもの




【参考】

株式会社エナリス・パワー・マーケティング公式 HP http://eneres-pm.co.jp/
※本メニュー専用ページは、3/23 より公開予定です。


RE100 公式 HP http://there100.org/


エナリスグループ概要
エナリスは、新電力の需給管理業務代行を創業事業として、2004 年に設立。需要予測や気象予報士による発
電予測など、需給管理業務代行を通じて得たノウハウを活かし、現在は、法人電力ユーザー向けに最適な電
力を提案する「エネルギーエージェントサービス」などを展開しています。子会社に、小売電気事業者であ
る株式会社エナリス・パワー・マーケティングや、発電事業を手がける株式会社エナリス・パワーなどを擁
しています。
エナリスグループは、分散型エネルギー社会を見据え、今後もさまざまな取り組みを進めてまいります。

社名 株式会社エナリス www.eneres.co.jp
上場証券取引所(証券コード) 東証マザーズ(6079)
会社創業時期 2004 年 12 月
資本金 3,571,537 千円
代表取締役社長 小林 昌宏
本社所在地 〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台二丁目5番地1
御茶ノ水ファーストビル 14F
TEL:03-6657-5453



《報道関係者お問い合わせ先》

株式会社エナリス 広報・IR 部 電話:03-4226-2613 E-mail:pr@eneres.co.jp


《サービスに関するお問い合わせ先》

株式会社エナリス 電話:03-4226-2614 E-mail:sales_marketing@eneres.co.jp





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