ポゴ金鉱山の譲渡について

2018 年 8 月 30 日
各 位

会 社 名 住友金属鉱山株式会社
代表者名 代表取締役社長 野崎 明
(コード番号 5713 東証第 1 部)
問合せ先 広報 IR 部 元木 秀樹
(TEL. 03-3436-7705)


会 社 名 住友商事株式会社
代表者名 代表取締役 社長執行役員 CEO 兵藤 誠之
(コード番号 8053 東証第 1 部)
問合せ先広報部 報道チーム 山脇 庸督
(TEL. 03-5166-3100)



ポゴ金鉱山の譲渡について

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野崎明)と住友商事株式
会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO 兵頭誠之)は、豪州大手の
産金会社ノーザンスターリソース社(Northern Star Resources Limited 本社:豪州パー
ス、 「ノーザンスター社」 に、
以下 ) ポゴ金鉱山の権益を全て譲渡することといたしました。


ポゴ金鉱山は、米国アラスカ州にて 2006 年から操業し、2009 年からは住友金属鉱山がオ
ペレータを務めてまいりましたが、今般、豪州で多くの坑内掘り金鉱山を操業するノーザ
ンスター社に、住友商事の保有する権益 15%と併せて 100%の権益を譲渡し、ポゴ金鉱山
のすべての資産と債務を引継ぐことで合意しました。


ポゴ金鉱山の譲渡に係る対価は総額 260 百万米ドル(100%)で、必要な許認可の取得を
前提として 2018 年 10 月の譲渡完了を予定しております。


住友金属鉱山は、長期ビジョンのターゲットである金権益生産量 30 トン/年の実現を目
指しており、2017 年に権益取得したコテプロジェクトでは、2021 年の生産開始に向けて事
業採算・事業化検討段階から参画するなど、自社操業を志向する事業展開方針に変更はご
ざいません。資産の入れ替えによる活性化を図りつつ、更なる優良な金権益を取得するこ
とで、長期ビジョンのターゲットに掲げている「世界の非鉄リーダー」を目指してまいり
ます。



住友商事は、引き続き、資源の安定供給のみならず地域経済の発展に貢献するべく、尽
力してまいります。




ご参考
【ポゴ金鉱山概要】
所在地 : 米国アラスカ州(フェアバンクスの南東約 145km)
権益持分比率 :
住友金属鉱山株式会社 85%
住友商事株式会社 15%
【権益売却後】
ノーザンスター社 100%
生産品目 : ドーレ(金品位約 87%、銀品位約 13%)
年間生産能力 : 年産約 8.4 トン(金量、2017 年実績)


【ノーザンスター社(Northern Star Resources Limited)概要】
所在地 : オーストラリア パース
設立 : 2000 年 5 月
会長 : Bill Beament
CEO : Stuart Tonkin
従業員数 : 1,213 人(2018 年 6 月末)
事業内容 : 金の探鉱および生産




以上





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