「愛知製鋼グループ 2030年ビジョン」を策定

News Release
2020年8月4日
愛知製鋼株式会社


「愛知製鋼グループ 2030年ビジョン」を策定
愛知製鋼株式会社(代表取締役社長:藤岡高広)は、今年創立80周年の節目を迎えるにあた
り、自動車業界における100年に一度の大変革の時代を生き残り、多様化する社会課題を解決
する役割を果たしていくため、当社グループが将来目指すべき姿を具体的に示した「愛知製鋼
グループ 2030年ビジョン」を策定しました。
これは、当社グループのビジョンである「Company of Choice Globally」
を実現するため、今後10年で到達すべき姿を示したものです。
グループ従業員全員が共有し、取り組むことで、地球環境、社会、人への責任を果たして参り
ます。

【概要】
(1)基本方針と目指す姿
「事業とモノづくり力の変革で収益力を向上させESG経営を実践」を基本方針に掲げ、
大幅な事業モデルミックスの変革と、成長投資による地球環境・社会への貢献、従業員が
やりがいと誇りを持ってイキイキと働ける会社づくりなど、ESG経営のリーディング
カンパニーとなるよう、積極的な活動を展開していきます。

(2)ESG経営の実践 ~3つの経営指針~
1)持続可能な地球環境への貢献 ①環境責任を果たす
②低炭素社会に貢献
③自然との共生
2)事業の変革で豊かな社会を創造 ①既存事業の変革
②新分野(スマート)へ事業展開
③モノづくりからコトづくりへ
3)従業員の幸せと会社の発展 ①安全・安心な職場環境
②ワーク・ライフの充実
③自律型人材の輩出

(3)カンパニー別ビジョン
1)鋼(ハガネ) モビリティ社会の発展に貢献する特殊鋼トップメーカーへ
2)鍛(キタエル) 部品、完成品メーカーへの脱皮とより多品種生産に強い
生産体制の構築
3)ステンレス 良品廉価なステンレス鋼材・部材を供給し、
サステナブル社会に貢献
4)スマート 高機能素材の提供を通じ、次世代モビリティ、スマート社会へ貢献

(4)収益力強化
「環境変化に対応した事業変革」(分子)と、「トヨタ生産方式と品質を中核としたモノ
づくり変革」(分母)による分数経営を推進すると共に、事業ポートフォリオの変革を行い、
ステンレスカンパニーとスマートカンパニーをより一層強化することで、収益基盤の強靭化
を図ります。
以上の取り組みにより、連結売上高3,400億円以上、連結営業利益200億円以上を
目指します。

【参考】詳細資料:「愛知製鋼グループ 2030年ビジョン」

お問い合わせ先・・・愛知製鋼株式会社 総務・広報部 広報室:052-603-9216

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