プレスリリース情報
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脱炭素社会実現に向け、水素・都市ガス兼用バーナで水素燃焼技術実証へ
これまで地道な省エネ活動に加え、「再エネ電力」「カーボンニュートラル(以下、CN)な都市ガス※2」導入により、当社の4工場でCNを実現。また太陽光発電導入により、実質CO2発生量抑制の取組みも開始しています。 今回、本バーナ導入により、当社創業の地である刈谷工場でも「CNな都市ガス」への燃料転換が完...
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ステンレス鋼製造プロセス改革による供給能力増強に向けて-第1ステップ ステンレス鋼用電気炉の刷新-
今回は、その第 1 ステップとして、約10億円を投じて、ステンレス鋼用電気炉「50トン溶解炉(1号電気炉) 」の炉殻および制御システムを更新し、電気炉の刷新を図りました。 これにより、製鋼工程の供給能力の安定確保、つくりの可視化・最適化によるスマートファクトリーの実現(DX)に向けたIoT...
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電動車の需要急拡大に向けた放熱部品の生産能力増強 -岐阜工場 パワーカード用リードフレーム第3ライン竣工-
第3ラインでは、長年培ってきた加工技術を更に進化させ、精密プレスの高速化とめっき表面の高清浄化・均質化に加え、独自設計の自動画像検査装置の導入による全数検査の高速化・省人化を実現しました。これにより、更なる高品質化と従来比1.5倍の生産性を両立し 、将来の需要増を見据えた革新的なライン設計となってい...
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インド バルドマン スペシャル スチール社との第二期技術支援契約締結のお知らせ
今回の契約(期間:2022年10月~2025年9月)では、更なる品質向上による高難易度な鋼種の製造に取り組むとともに、バルドマンの設備投資に合わせた技術支援を強化させ、更なる生産性向上を目指します(現状比20%以上)。 また、2023年から、当社アセアン鍛造拠点(タイ・インドネシア)への鋼材供給開始...
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米国子会社にて鍛造部品の新生産ライン竣工-北米での現調化とトヨタグループのグローバル競争力向上・安定供給体制構築に貢献-
また、生産するコネクティングロッドは、トヨタ自動車株式会社の北米拠点(ケンタッキー、ウェストヴァージニア)に供給され、カムリ、ハイランダー、RAV4、レクサスESなどに搭載される予定で、年間1,700万米ドル程度の売上(AFU売上高の約2割)を見込んでいます。
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世界初 高速回転・高減速の次世代電動アクスルの技術実証に成功 -更なる省資源・小型軽量化で実用化に向け確実に前進-
今後は2021年10月に発足した「愛知製鋼×東北大学 次世代電動アクスル用素材・プロセス共創研究所」※6で技術の更なるブラッシュアップを図りつつ、課題対応を加速させていきます。 そして、革新的な電動アクスルの社会実装を目指し、電動車普及拡大に伴う資源・電力消費問題を解決することで、カーボンニュートラ...
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電動車用駆動ユニット「eアクスル」向け新部品 生産ライン竣工 -完成部品メーカへの進化で新たな付加価値を創出しお客様に貢献-
当社は2050年カーボンニュートラル実現と将来の生き残り戦略の一環として、今後の需要増が見込まれる電動車搭載部品の新規開発と量産体制整備を、積極的に進めています。 電動車向け部品には航続距離を伸ばすための高強度・軽量化や、静粛性確保(ノイズ低減)のための高精度化が強く求められており、当社の培ってきた...
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東北大学と愛知製鋼による「組織的連携協力協定」の締結及び「共創研究所」の設立について
東北大学及び愛知製鋼は、組織的連携協定を締結し、産学の連携を通して研究成果の社会への還元の促進を図り、産業振興と社会全体の発展、イノベーションの創出に寄与することを目的として、研究開発・人材育成など相互協力が可能な全ての分野において、持続的・組織的な連携協力を推進します。 今回の共創研究所の設置は組...
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脱炭素に向けた水素社会構築に貢献するステンレス鋼開発加速のための試験評価体制の確立 -<世界初>高圧水素ガス環境における回転曲げ疲労試験装置の開発-
世界の燃料電池自動車には、70MPa高圧水素ガスタンクが搭載されています。高圧水素ガスにさらされる鋼材には、その優れた耐高圧水素ガス脆化特性から、ステンレス鋼の適用が進んでいます。 当社も、トヨタグループの特殊鋼メーカーとして、他社に先駆けて高圧水素用ステンレス鋼を開発 ※1 し、水素ステーションの...
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「愛知製鋼グループ 2021ー23年度 中期経営計画」を策定
(2)ESG経営の実践 ~3つの経営指針~ 1)持続可能な地球 「2050年カーボンニュートラル」は電力多消費産業の当社に 環境への貢献 は生産継続の危機となるが、危機をチャンスに変え、4つの 「R」を視点に技術開発や新市場開拓を通じて果敢に挑戦 ...
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「トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」プロジェクトにGMPSを提供
物流業界では、トラックドライバーの不足や高齢化、燃費の改善が喫緊の課題となっています。 今回、後続車の運転席を実際に無人とした状態※3でのトラックの後続車無人隊列走行技術を実現するにあたって、隊列を形成・解除するSA/PA内およびランプウェイにGMPSが採用され、埋設型磁気マーカを敷設、トラックに搭...
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電動車普及拡大に貢献するDyフリーNd系異方性磁石粉末の高性能化に成功-EV向け電動アクスルの更なる小型軽量化を実現-
※1 本件の一部は、文部科学省元素戦略(拠点形成型)プロジェクト「元素戦略磁性材料研究拠点(ESICMM)」(課題番 号JPMXP0112101004)、NEDO「部素材の代替・使用量削減に資する技術開発・実証事業」および「次世代自動車向け 高効率モーター用磁性材料技術開発...
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中部国際空港島第2ターミナルにおいて「GMPS(磁気マーカシステム)」による自動運転実証実験(レベル4相当)を実施
愛知製鋼株式会社(代表取締役社長:藤岡高広)は、株式会社NTTドコモ東海支社、名鉄バス株式会社、トヨタ紡織株式会社、日本モビリティ株式会社と連携し、1月28日(木)から29日(金)まで、常滑市の中部国際空港第2ターミナルにおいて自動運転実証実験を実施します。
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世界初の34,000回転で40%小型軽量化を実現するEV向け電動アクスルを開発
今後は本電動アクスルの更なる開発を進め、実用化に向けた素材、部品および工法開発を推進し、電動車の本格普及に不可欠な電力消費率向上と資源対策を同時に進めていきます。そして、「愛知製鋼グループ 2030年ビジョン」を踏まえ、多くの電動車に搭載されているパワーカード用リードフレームの生産とともに、加速する...
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新開発の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼が燃料電池自動車新型「MIRAI」の高圧水素系部品に採用 -水素社会の早期実現と自動車の電動化に貢献-
“AUS305-H2”(JIS規格のSUS305相当鋼)は、レアメタルである高価なモリブデン不使用の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼です。 モリブデン不使用でも、当社独自の成分設計技術により、初代「MIRAI」に採用された“AUS316L-H2”と同等の優れた強度と耐水素脆化特性を実現しています。...
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国内初 電気炉排熱の蒸気エネルギーへの変換・活用によるCO2削減
鋼材生産プロセス改革は、CO 2 削減を含めた4S(シンプル、スリム、ショート、ストレート)を基本コンセプトとし、生産量の変動にフレキシブルに対応できる、よりスリムな生産ラインを目指す取り組みであり、これまでPart1:大断面連続鋳造機更新(2011年)、Part2:分塊圧延工程の生産能力増強(20...
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植物のカンキツグリーニング病において2価鉄供給資材による症状緩和効果を発見
※1 植物が2価鉄イオンとして鉄を吸収しやすく加工した鉄溶液資材。 鉄イオンは大気中では通常は3価で存在するが、植物は2価鉄イオンの形に変換してから鉄栄養を植物体内に取り入れる。※2 細菌によって起こるカンキツ類が発症する病気で、葉が黄化し樹全体に進行すると生育不良となり、 果実の成長も鈍り...
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「愛知製鋼グループ 2030年ビジョン」を策定 愛知製鋼株式会社(代表取締役社長:藤岡高広)は、今年創立80周年の節目を迎えるにあたり、自動車業界における100年に一度の大変革の時代を生き残り、多様化する社会課題を解決する役割を果たしていくため、当社グループが将来目指すべき姿を具体的に示...
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中国における磁石事業の基盤強化-浙江愛智機電有限公司の連結子会社化-
当社はこれまで、中国市場における磁石製品の需要拡大を背景に、2018年に浙江愛智に対し安定供給体制強化を目的に初出資し、翌2019年には生産能力増強のための1回目の増資引受を実施してきました。 そして、今回の追加増資引受により、浙江愛智の資本金は4,150万元、当社の出資額は2,350万元、出資比率...
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電動車部品の需要急拡大への対応-岐阜工場 パワーカード用リードフレーム第2ライン竣工-
HVやEVなど、電気を動力とする車には、モータの電力制御などを行うパワーカードが搭載されており、リードフレームはパワーカードを構成する必要不可欠な放熱部品です。当社では、電動化の加速度的な進化に対応するため、リードフレームを扱う電子部品事業を、スマートカンパニーの基幹事業の一つと位置づけ、お客様から...