滲出型加齢黄斑変性治療薬(RBM-007)の米国第2相追加臨床試験における最初の被験者への投与実施のお知らせ

News Release

2020 年 11 月 11 日
各 位
株式会社リボミック
(コード番号:4591 東証マザーズ)


滲出型加齢黄斑変性治療薬(RBM-007)の米国第 2 相追加臨床試験に
おける最初の被験者への投与実施のお知らせ

2020年10月27日付でお知らせしたRBM-007の第2相追加臨床試験(Phase 2 Extension Study,
略称名:RAMEN試験)において、最初の被験者への投与が実施されましたので、お知らせいたし
ます。


RAMEN 試験の目的は、現在実施中の TOFU 試験(第 2 相無作為盲検比較試験)を完了した被
験者に対して、オープン試験として 4 回の RBM-007 の追加硝子体内投与を行い、長期投与に伴
う本薬剤の安全性と有効性を主要評価項目とし、瘢痕形成を含む網膜の構造異常に対する変化
を副次的評価項目とするものです。
本試験は TOFU 試験と同様に、2021 年 12 月までに完了する予定です。


RBM-007について
線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を阻害するアプタマーで、加齢黄斑変性における血管新生
と瘢痕形成を同時に抑制する新規な薬理作用を有することが非臨床試験で示されています。特
に加齢黄斑変性における瘢痕形成は、失明の一因と考えられていますが、既存薬には瘢痕化を
直接抑制する作用は確認されておらず、RBM-007は新規の治療法を提供できる可能性がありま
す。


以 上


【本件に関するお問い合わせ先: 経営企画部03-3440-3745】


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