OBP-801の緑内障動物モデルの有効性に関する国際緑内障学会での発表のお知らせ

Press Release
2021 年7月1日
オンコリスバイオファーマ株式会社
(証券コード:4588 東証マザーズ)


各 位

OBP-801 の緑内障動物モデルの有効性に関する
国際緑内障学会での発表のお知らせ


当社が 2009 年にアステラス製薬株式会社から導入したヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害
剤 OBP-801 に関して、京都府立医科大学眼科学教室 外園千恵教授グループによる研究結果が
第 9 回国際緑内障学会(World Glaucoma Congress/オンライン形式)で、報告されたことを、
お知らせいたします。


同研究グループは、ウサギを用いた緑内障濾過手術モデルへ OBP-801 を点眼した結果、形成され
た濾過胞の維持により、術後 30 日目の眼圧の再上昇が有意に抑制されることを確認しました。現行の
手術後に用いられる Mitomicin C は眼圧の再上昇が課題とされており、本研究における結果は、
OBP-801 の点眼における臨床的な応用が期待されます。


当社は、この結果に基づき、OBP-801 の眼科領域での開発可能性に関してパートナー企業を探索
してまいりたいと考えています。
以 上



<本件に関するお問い合わせ>
オンコリスバイオファーマ株式会社(www.oncolys.com)
TEL:03-5472-1578(代表)
E-mail:oncolys_information@oncolys.com

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