プレスリリース情報
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米国癌学会(AACR)年次総会での「PCDC」、「CBA-1205」および「CBA-1535」の発表のお知らせ
PCDC は、CDCP1 を標的とした当社が保有する ADC 用途のがん治療用抗体で、現在、製薬企業への導出活動を進めております。今年度の米国癌学会では、本抗体に薬物を搭載した抗体薬物複合体(ADC)の動物モデルにおける強い腫瘍増殖抑制効果のデータなどを発表いたします。 CBA-1205 につ...
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第45回日本分子生物学会年会でのADLibシステムに関する研究成果発表のお知らせ
ヒト ADLibⓇシステムは、1 つのシステムで標的に対する抗体作製に加えて、親和性向上も併せて実施できる技術です。これまでに当社では、ADLibⓇシステムで取得した ADLibⓇ抗体の遺伝子組換え活性化機構による高効率親和性向上を示しておりましたが、本研究ではこれに加えて、ハイブリドーマ法など A...
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第1回日本抗体学会でのTribody創薬の研究成果発表のお知らせ
Tribody™は、当社が保有する 3 つの結合部位を持つ多価抗体を作製する技術であり、当社ではこの技術を用いた医薬品である CBA-1535 の臨床試験や新規創薬パイプラインの創出に向けた研究を進めております。本学会では当社がこれまでにイタリアの公的研究機関 Ceinge-Biotecnologi...
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ADLibシステムを用いた抗体親和性向上に関する論文掲載のお知らせ
抗体の親和性向上は、取得した抗体が標的により強く結合できるようにする技術で、抗体創薬においては必須の技術となりつつあります。ヒト ADLibⓇシステムは、1 つのシステムで標的に対する抗体作製だけでなく、親和性向上も併せて実施することが可能であり、創薬標的に対する高親和性のヒト抗体を迅速かつ効率的に...
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Tribodyを用いた新規がん免疫療法薬創製に関する論文掲載のお知らせ
当社は、これまでにがん治療を目的とした Tribody™フォーマットの T Cell Engager として Tb535H(開発コード:CBA-1535、標的分子:5T4×CD3×5T4)の抗腫瘍活性を検証し、現在、日本国内において CBA-1535 として臨床第 1 相試験を進めております。本共同...
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当社では医療のアンメットニーズに創薬の光を当てるため、現在、抗体医薬の探索研究や臨床開発を推進しております。今般、キッズウェル・バイオと共同研究契約を締結することにより、当社は探索研究テーマの一つとして、当社が保有する研究機能や知見を生かして本共同研究推進の役割を担ってまいります。また、共同研究を通...
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Tribody技術を利用したがん免疫療法に関する論文掲載のお知らせ
本研究では、免疫チェックポイントに関与する 2 種類の抗体を組み合わせた 4 つの Tribody を作製し、作製した Tribody が、in vitro でのリンパ球活性化の亢進、がん細胞株に対する細胞傷害活性の増強といったがん免疫に寄与する高い効果を示しました。2 種類の抗体をひとつのコンスト...
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東京医科歯科大学における当社技術により取得した抗体を用いて実施した研究成果の発表に関するお知らせ
<ADLib®システム>ニワトリ DT40 細胞の抗体遺伝子の組換え活性化によって抗体を作製する技術であり、1)治療薬や診断薬の候補抗体の作製が迅速である(セレクションからスクリーニングまで最短 10 日間程度で完了) ...
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抗体作製技術ヒトADLibシステムに関する論文掲載のお知らせ
<研究概要(参考)> 今回の研究では、当社が開発したヒト ADLib®システムを用いて、モデルとして抗がん剤の標的となるヒトのタンパク質に対する抗体を作製したところ、これらのタンパク質の機能を阻害する、即ち抗がん剤に必要とされる薬理活性を有する抗体が得られました。さらに、これらの抗体を産生する細胞中...
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CBA-1535抗体(ヒト化抗5T4・抗CD3二重特異性抗体)の治験薬製造における製造委託パートナー選定のお知らせ
<Celonic 社の概要> Celonic 社(本社バーゼル、スイス)は、1998 年に設立された抗体の CMC 開発における豊富な経験を持つ会社です。同社に関する詳細情報は、ウェブサイトをご覧下さい。(https://www.celonic.com/)
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東京慈恵会医科大学との共同研究の成果に関する論文掲載のお知らせ
概 要: 本試験では、ヒト化抗 TROP-2 モノクローナル抗体に、光感受性色素である IR700 を結合させた抗体複合 体(TROP2-IR700)を合成し、膵臓がんと胆道がん細胞株に対する抗腫瘍効果を検討した。がん細胞に TROP2-IR700 を添加し、近赤外光を照射して IR70...
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米国癌学会(AACR)での「CBA-1205」および「LIV-2008」に関するデータ発表のお知らせ
CBA-1205 については、現在、初期臨床開発にむけて ADCC 活性を高めたリードクローンの開発および抗体産生細胞株(マスターセルバンク)の構築が完了するなど CMC 開発が順調に進んでおり、同クローンを用いた動物モデルでの薬効について米国癌学会で発表いたします。 LIV-2008 は、当...
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以 上<研究概要(参考)> 肝がんは、癌による死亡者数では世界で 2 番目に多い癌種で、その 90%は原発性の肝細胞がんからなり、C型肝炎ウイルスや B 型肝炎ウイルスの感染、アルコールの過剰摂取、非アルコール性脂肪性肝炎など、様々な背景によって多段階に癌の発生と進行が進む難治性のがんです。肝細胞...
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がん治療用抗体LIV-1205(ADC)の開発進捗に関するお知らせ
当社のがん治療用抗体 LIV-1205(ADC)は、本年 9 月にスイスの ADC Therapeutics 社(以下、ADCT 社)とライセンス契約を締結し、現在、ADCT 社で開発番号 ADCT-701 として臨床試験に向けた開発を進めております。 今月開催いたしました同社と Joint Ste...
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LIV-1205Naked抗体の治験薬の製造委託パートナー選定のお知らせ
当社は現在、LIV-1205Naked 抗体について自社での初期臨床試験の準備をしており、この度、初期臨床試験用の治験薬製造をドイツの ProBioGen 社に委託することといたしました。 なお、LIV-1205ADC 抗体(抗体薬物複合体)については、平成 29 年 9 月 27 日付公表の「が...
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ADLibシステムから創生された抗体に関する研究論文の科学誌Science掲載のお知らせ
当社基盤技術である ADLib®システムの発明者である東京大学大学院教授太田邦史研究室の研究成果が、科学誌 Science に掲載されましたのでお知らせいたします。本論文は、ADLib®システム(IgM ライブラリー)により創生された抗体に関する研究論文『Glycerophospholipid re...