新型コロナウイルス検出試薬の増産体制および海外展開について

News Release
‘栄研’
2020 年 9 月 30 日
各 位

会社名 栄 研 化 学 株 式 会 社
代表者名 代表執行役社長 和田守史
コード番号 4549 東証１部




新型コロナウイルス検出試薬の増産体制および海外展開について



栄研化学株式会社(本社：東京都台東区)は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）
の第2波、第3波に備え「Loopamp® 新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キ
ット」
（以下、本試薬）の供給体制を整備して参りましたが、この度、月産50万テスト分
を安定的に供給可能な生産体制が整いましたのでお知らせいたします。
これに伴い、当社は本試薬の海外各国への供給に関しても準備を進めております。そ
の中で、現在も感染の拡大が続いているインドにおいて、本試薬を用いた検出システム
の製品登録を開始いたしました。製品登録が完了し準備が整い次第、出荷を開始する予
定です。

本試薬は国内において、2020年4月10日に体外診断用医薬品として発売、同6月2日、
検体種に唾液を追加適用として承認され、現在、全国の病院、検疫所、地方衛生研究所、
保健所、民間検査会社等、多くの施設でお使いいただいております。
栄研化学は、
「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」の経営理念のもと、新型
コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大が世界中の人々の脅威となっている中、独
自技術であるLAMP法を用いた迅速、簡便、高感度な遺伝子検出を実現しグローバルに
新型コロナウイルス遺伝子検査を提供することで、SDGsを推進し社会の安全・安心に
貢献して参ります。
以上


本件に関するお問い合わせ先
栄研化学株式会社 経営企画部広報課
TEL:03(5846)3379 e-mail:koho@eiken.co.jp
ホームページ https://www.eiken.co.jp