抗悪性腫瘍剤「ドキシル注20mg」の販売契約締結のお知らせ

2017 年 11 月 20 日
各 位
持田製薬株式会社



抗悪性腫瘍剤「ドキシル®注 20mg」の販売契約締結のお知らせ


持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)は、
ヤンセンファーマ株式会社(以下「ヤンセン」)との間で、ヤンセンが製造販売承認を有する
抗悪性腫瘍剤「ドキシル®注 20mg(一般名:ドキソルビシン塩酸塩、以下「ドキシル®注」)の
国内における販売に関する契約を締結しましたので、お知らせいたします。


ドキシル®注は、ドキソルビシン塩酸塩を PEG 化リポソームに封入したドラッグデリバリー
システム(DDS:薬物送達システム)を活用した製剤です。日本ではヤンセンが、エイズ関連
カポジ肉腫に対する効能・効果を持つ治療剤として 2007 年に販売を開始し、がん化学療法
後に増悪した卵巣癌の効能 効果追加の承認を 2009 年に取得しています。
・ 今回の契約により、
2018 年 1 月 1 日以降、持田製薬が本製品の販売を行います。


本契約は、持田製薬の産婦人科関連製品のポートフォリオ戦略とドキシル®注の卵巣癌
治療における重要な位置づけが合致し、締結に至りました。持田製薬は、卵巣癌およびエイズ
関連カポジ肉腫の患者さんの QOL 向上に、より一層貢献できるよう努めてまいります。
以上


<問合せ先> 持田製薬株式会社 経営企画部広報室(TEL. 03-3358-7211)

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