骨粗鬆症治療剤「テリパラチドBS皮下注キット」の国内における製造販売承認取得のお知らせ

2019 年 9 月 20 日
各 位


持田製薬株式会社




骨粗鬆症治療剤「テリパラチド BS 皮下注キット」の
国内における製造販売承認取得のお知らせ


持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)は、9 月 20 日、
骨粗鬆症治療剤「テリパラチド BS 皮下注キット 600µg「モチダ」」(開発コード:RGB-10、以下
「本剤」)の国内における製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。


本剤は、持田製薬がハンガリーのゲデオン・リヒター社との提携契約のもとに国内開発を進めて
きたテリパラチド(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品で、骨形成を促進して骨質を改善する作用を
持つ骨粗鬆症の治療剤です。カートリッジ非交換型の注入器(ペンデバイス)を利用したペン型
製剤で、自己注射が可能です。


このたびの承認により、本剤が国内初のテリパラチド(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品として、
骨粗鬆症の患者さんの QOL 向上と経済的負担の軽減に貢献できるものと考えております。発売時期に
つきましては、薬価基準収載後にお知らせする予定です。
以 上


<本件に関するお問い合わせ先>
持田製薬株式会社 経営企画部広報室(TEL.03-3225-6303)



【ご参考】承認内容の概要
販 売 名 : テリパラチド BS 皮下注キット 600μg「モチダ」

一 般 名 : テリパラチド(遺伝子組換え)[テリパラチド後続 1]

効能・効果 : 骨折の危険性の高い骨粗鬆症

用法・用量 : 通常、成人には 1 日 1 回テリパラチド(遺伝子組換え)[テリパラチド
後続 1]として 20μg を皮下に注射する。
なお、本剤の投与は 24 ヵ月間までとすること。

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