骨粗鬆症治療剤テリパラチドBS「モチダ」の薬価基準収載ならびに新発売のお知らせ

2019 年 11 月 27 日


各 位


持田製薬株式会社


骨粗鬆症治療剤テリパラチド BS「モチダ」の
薬価基準収載ならびに新発売のお知らせ


持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)は、
9 月 20 日に製造販売承認を取得した「テリパラチド BS 皮下注キット 600µg「モチダ」」
(開発コード:RGB-10、以下「本剤」)について、本日、薬価基準に収載されたことを
受け、発売しましたのでお知らせいたします。


本剤は、持田製薬がハンガリーのゲデオン・リヒター社との提携契約のもとに国内
開発を進めてきたテリパラチド(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品で、骨形成を促進
して骨質を改善する作用を持つ骨粗鬆症の治療剤です。カートリッジ非交換型の注入器
(ペンデバイス)を利用したペン型製剤で、自己注射が可能です。


持田製薬は、本剤が国内初のテリパラチド(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品と
して、骨粗鬆症の患者さんの QOL 向上と経済的負担の軽減に貢献できるものと考えて
おります。
以上




<本件に関するお問い合わせ先>
持田製薬株式会社 経営企画部広報室(TEL.03-3225-6303)





【ご参考】製品の概要
販 売 名 : テリパラチド BS 皮下注キット 600µg「モチダ」
一 般 名 : テリパラチド(遺伝子組換え)[テリパラチド後続 1]
剤 型 ・ 含 量 : 1 キット中にテリパラチド(遺伝子組換え)[テリパラチド後続 1]
600µg を含有する水性注射剤
効 能 ・ 効 果 : 骨折の危険性の高い骨粗鬆症
用 法 ・ 用 量 : 通常、成人には 1 日 1 回テリパラチド(遺伝子組換え)
[テリパラチド後続 1]として 20µg を皮下に注射する。
なお、本剤の投与は 24 ヵ月間までとすること。
包 装 : キット:2.4mL×1 本
薬 価 : テリパラチド BS 皮下注キット 600µg「モチダ」 1 キット
26,491 円
製造販売承認日 : 2019 年 9 月 20 日
薬価基準収載日 : 2019 年 11 月 27 日
発 売 日 : 2019 年 11 月 27 日
製 造 販 売 元 : 持田製薬株式会社





2718